京都観光の常連が伝授!理想的な日帰りのモデルコース35プラン

公開日:2019/3/15 更新日:2020/1/27

【徹底解説その2】「東山・清水寺ルート」の京都観光の日帰りプラン

【徹底解説その2】「東山・清水寺ルート」の京都観光の日帰りプラン
2つ目のモデルコースとして、京都で大人気の「東山・清水寺ルート」を紹介します。京都の中でもこのルートが一番人気なので混雑しています。交通も観光場所も混んでますので、余裕をもって行動するように注意してください。早朝に到着した場合は前にご紹介した4つに加え、東山ならではの早朝の過ごし方をご紹介します。 【プラン2での工程】 清水寺→高台寺→圓徳院→銀閣寺→南禅寺→金地院

【プラン2-1】まずは誰もが知ってる清水寺へ

【プラン2-1】まずは誰もが知ってる清水寺へ
清水寺は北法相宗で古い歴史をもつ寺院です。古都京都の文化財の一つとして世界遺産登録されています。「清水の観音さん」として知られ、「清水の舞台」とも呼ばれる本堂は国宝に指定されています。 大人気でいつも混雑している清水寺ですが、清水寺の拝観時間は早朝の6時からあるので、もし泊まりならゆっくり静かに参拝したい方にぜひおすすめです。京都のタクシードライバーにもすすめられましたよ。夜行バスで早朝に着いた場合は、清水寺でのんびり過ごすのもいいですね。 京都市バスの206系統は、始発が5:33からあるので安心。バス停から清水寺までは徒歩10分ほどです。ただし、お買い物もしたいという方は早朝はお店がやってませんのでご注意ください。



清水寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 清水寺
住所 京都府京都市東山区清水1丁目294
営業時間・開場時間 6:00−18:00(春・夜の特別拝観は18:00−21:00)
利用料金や入場料 大人400円 高校生400円 小中学生200円
参考サイト http://www.kiyomizudera.or.jp/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-2】趣のある二寧坂、産寧坂を歩こう

【プラン2-2】趣のある二寧坂、産寧坂を歩こう 清水寺から、二寧坂、産寧坂を歩きましょう。二寧坂、産寧坂は清水寺の参道になり、名前の由来の一説に「寧」は豊臣秀吉の正妻ねねからつけられたと言われています。またこの坂で転ぶと寿命が縮まるという言い伝えがありますが「石段坂道は気を付けて」という警句が語り伝えられたものなので安心してください。 二寧坂、産寧坂といえばお店がたくさんあるのでお買い物のイメージですが、とにかくここは日中から夜まで混みます。土日になると歩くのがやっとなぐらいです。ということでおすすめなのが、午前中の早めの時間。お店は早いところは9時からで、10時からやっているお店も多くあります。 産寧坂、二寧坂と歩き、次の高台寺を目指しましょう。

二寧坂の住所・アクセスや営業時間など

名称 二寧坂
住所 京都府京都市東山区清水2丁目
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=4&ManageCode=6000106 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-3】二寧坂から、ねねゆかりの高台寺へ

【プラン2-3】二寧坂から、ねねゆかりの高台寺へ 高台寺は、臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉の正妻ねねが亡き夫を弔うため創建したお寺です。見どころは広い庭園と様々な重要文化財。特に開山堂と霊屋を結ぶ臥龍廊(がりょうろう)は高台寺ならではです。また高台寺の表門は、伏見城の城門を移築したものになるので歴史好きな人も楽しめます。特別公開時は臥龍廊を渡ったり、通常非公開の展望台から京都市内を一望できますので、気になる方はその時に高台寺を訪れるといいですね。

高台寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 高台寺
住所 京都府京都市東山区下河原町526
営業時間・開場時間 9:00−17:30
利用料金や入場料 大人600円 中高校生250円
参考サイト http://www.kodaiji.com/index.html 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-4】高台寺正面の、圓徳院へ

【プラン2-4】高台寺正面の、圓徳院へ 高台寺に行った際は、ぜひこちらの圓徳院にも足を運んでください。圓徳院は伏見城の化粧御殿とその前庭を移築した、ねねが晩年過ごした寺院。 圓徳院の見どころは、長谷川等伯の襖絵(複写)と庭園です。長谷川等伯は豊臣秀吉に重用された絵師。庭園は高台寺と比べ広くはありませんが「旧円徳院庭園」は国の名勝に指定され、季節折々とても落ち着いてゆっくりと眺められます。圓徳院の庭園はほぼ1年を通して色々な花が咲いています。季節を変えて、趣の違った庭園を訪れてみてはいかがでしょうか?

圓徳院の住所・アクセスや営業時間など

名称 圓徳院
住所 京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町530
営業時間・開場時間 10:00−17:00
利用料金や入場料 大人500円 中高校生300円
参考サイト http://www.kodaiji.com/entoku-in/idx.shtml 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-5】円山公園を通って、八坂神社へ

【プラン2-5】円山公園を通って、八坂神社へ 圓徳院から有名な八坂の塔を眺めながら歩くと、円山公園に着きます。円山公園と八坂神社は繋がってますので、そのまま八坂神社に参拝しましょう。春の桜の季節は円山公園の枝垂桜は見ごたえがありますので、ぜひご覧になってから八坂神社にお参りに。 八坂神社は素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱神子神を祀っていますので、縁結びにご利益があります。夏は京都三大祭りの一つ祇園祭が有名で、7月に訪れると山鉾巡行を見ることができます。また八坂神社ではよく結婚式が行われています。運が良ければ白無垢のきれいな花嫁さんにあることができるかも?!



八坂神社の住所・アクセスや営業時間など

名称 八坂神社
住所 京都府京都市東山区祇園町北側625
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.yasaka-jinja.or.jp/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-6】ランチは、風情を感じる「スコルピオーネ 祇園 」


京都にきてイタリアン?と思われる方もいるかもしれませんが、スコルピオーネ 祇園はお茶屋を改築し、京野菜をふんだんに使った和と洋のバランスがとてもマッチしたお店です。苦手な食材があれば変えてもらえるので、遠慮なくお店の方に伝えてください。人気がありますので予約を取った方が確実に入れます。 メニューは平日ランチ2,800円から、土日ランチ3,500円からで、前菜からドルチェ(デザート)までお腹いっぱい美味しくいただけます。

スコルピオーネ 祇園の住所・アクセスや営業時間など

名称 スコルピオーネ 祇園
住所 京都府京都市東山区清本町381
営業時間・開場時間 11:30−14:00, 18:00−22:00
利用料金や入場料 平日限定ランチ 2,800円〜
参考サイト http://kiwa-group.co.jp/restaurant/365/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-7】大人気、有名な銀閣寺へ

【プラン2-7】大人気、有名な銀閣寺へ

image by iStockphoto

四条河原町のバス停から、5系統、17系統、32系統、100系統、203系統で銀閣寺道まで約30分です。歩くと1時間近くかかりますので、日帰りで時間がありませんので、バスをおすすめします。 銀閣寺の正式名称は「慈照寺」、相国寺の塔頭寺院です。室町幕府八代将軍の足利義政によって金閣寺を模して造営されました。銀閣寺に銀は使われていません。なぜ銀閣寺と言われているかは、資金難で銀が貼れなかったとか、義政が「いぶし銀」のような風流を求めたので最初から貼る予定がなかったとか諸説あります。 銀閣寺の見どころは、山荘だったということで、ぜひ庭園を散策してください。現在の庭園は江戸時代に改修されたものですが、本堂前にある銀沙灘と向月台と向月台が印象的です。

銀閣寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 銀閣寺
住所 京都府京都市左京区銀閣寺町2
営業時間・開場時間 8:30−17:00(3月-11月) 9:00−16:30(12月-2月)
利用料金や入場料 大人500円 小中学生300円
参考サイト http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-8】哲学の道を歩いて、南禅寺へ

【プラン2-8】哲学の道を歩いて、南禅寺へ 東山では有名な哲学の道を散歩しながら南禅寺に向かいましょう。春は桜、秋は紅葉、天気の良い日は疏水べり散歩はとても気持ち良いです。名前の由来は、京都の哲学者たちが思案を巡らしながら好んでこの道を散策したことから名づけられました。哲学の道を歩いて30分ほどで、南禅寺に着きます。臨済宗南禅寺派大本山の寺院なのでとても敷地が広いです。日本最初の勅願禅寺で日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式を持ちます。 南禅寺で目に留まるのが水路閣。なぜこんなところに水路がととても不思議ですが、こちらは琵琶湖の湖水を京都市内に引くために明治21年に作られたものです。南禅寺という格式高い寺院と京都の歴史を同時に感じられるのは、ここだけかもしれません。

南禅寺の住所・アクセスや営業時間など

名称 南禅寺
住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町
営業時間・開場時間 8:40−17:00(夏期) 8:40−16:30(冬期)
利用料金や入場料 境内無料, 方丈庭園:大人500円 高校生400円 小中学生300円
参考サイト http://www.nanzen.net/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-9】もう一足、絵師好きな方に必見「金地院」へ

【プラン2-9】もう一足、絵師好きな方に必見「金地院」へ 応永年間に北山に室町幕府四代将軍足利義持が創建、1605年に崇伝がこの地に移した南禅寺の塔頭寺院です。「鶴亀の庭」枯山水庭園は1日中眺めていても飽きることありません。庭園の奥に進むと重要文化財の東照宮があり、なんとも不思議な空間を味わえます。また絵師好きな方は特別観の八窓席がおすすめ、別途700円必要ですが、狩野探幽・尚信などの襖絵、長谷川等伯の「猿猴捉月図」は圧巻です。絵師に詳しくない方もぜひ一度ご覧ください。襖絵だけでなく、八窓席の茶室はここでしか見ることができません。八窓席拝観申し込みは当日現地でもできますが空き次第になるので、確実に拝観したい方は電話や往復はがきで申し込んでください。



金地院の住所・アクセスや営業時間など

名称 金地院
住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町86−12
営業時間・開場時間 8:30−17:00(冬季は16:30まで)
利用料金や入場料 大人400円 高校生300円 小中学生200円 八窓席拝観料700円(要予約)
参考サイト https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000075 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-10】帰りの時間まで、めいっぱい京都を満喫しよう!

京都の寺社はだいたい17時頃に閉まりますので、帰りの時間までのおすすめ場所を紹介します。 金地院からは徒歩で四条まで移動しておくと便利です。徒歩でおおよそ20分。なお京都駅から新幹線の終電は、東京まで21:37、名古屋22:46、博多まで21:10(2017.2.27現在)。 飛行機の場合は、伊丹空港の最終便は19時から19時半と早いので、観光などどれか抜いて時間に余裕をもって伊丹空港に向かってください。伊丹空港でお土産は買えますが、京都特有なものではなく関西全体のお土産が多いのでご注意ください。 夜行バスでお帰りの方は、時間まで嵐山ルートで紹介したおすすめをご参考ください。 京都駅周辺で買えるおすすめのお土産や夕食処は、後ほど紹介します。

【プラン2-11】散策その1.四条付近を散策

【プラン2-11】散策その1.四条付近を散策 四条通りはお店が立ち並び、そこから少し歩くと祇園や先斗町のお茶屋街、高瀬川沿い、白川沿いと、京都らしい風情のある場所がたくさんあり、おしゃれなカフェやお土産屋さんなどが軒を連ねています。散策するだけでも、それぞれの場所で京都を感じることができますよ。また錦市場も徒歩で行け、18時ごろまで活気ある雰囲気を味わえるので足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。また鴨川周辺も気持ちよい夜風にあたりながらゆっくりと散策できます。

四条通りの住所・アクセスや営業時間など

名称 四条通り
住所 京都府京都市 四条通
営業時間・開場時間 店舗による
利用料金や入場料 店舗による
参考サイト https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=3000050 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-12】散策その2.春と秋のライトアップ 東山の花灯路へ

【プラン2-12】散策その2.春と秋のライトアップ 東山の花灯路へ 春と秋の一定期間、東山はライトアップされます。北は青蓮院から、南は清水寺から八坂神社までの約5キロ、日中とはまったく違う幻想的な世界を味わえます。この時期は夜の特別拝観を行っている寺院もありますので、日中行けなかったお寺を拝観することもできます。人力車と提灯行列によって再現される狐の嫁入り巡行などのイベントもありますので、ぜひチェックしてご覧ください。ここで注意。清水寺から京都駅までのバスは満車で乗れないことが多いため、ライトアップ後は四条まで戻ることをおすすめします。

東山花灯路の住所・アクセスや営業時間など

名称 東山花灯路
住所 京都府京都市東山区
営業時間・開場時間 6:00−21:30(3/1−3/12)
利用料金や入場料 無料, 特別拝観は寺社による
参考サイト http://higashiyama-kanko.jp/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

【プラン2-13】散策その3.春と秋のライトアップ タクシーで将軍塚から京都の夜景を一望

【プラン2-13】散策その3.春と秋のライトアップ タクシーで将軍塚から京都の夜景を一望 春と秋のライトアップでもう一つのおすすめが将軍塚大日堂。東山山頂にあるため交通が不便なのでタクシーになります。将軍塚には展望台が2つあり京都の街を一望、夜景を満喫できます。夜景だけでなく庭園なども特別拝観でき、特に大舞台のガラスの茶室は他では味わえない幻想的な世界を体験できます。ベンチに座り、実際に茶室でくつろいでいる写真を撮ってみてくださいね。こちらの将軍塚は都の鎮護のために、将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ弓矢を持たせ、太刀を帯させ、塚に埋めるよう命じられたことからこの名が付いています。

将軍塚大日堂の住所・アクセスや営業時間など

名称 将軍塚大日堂
住所 京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
営業時間・開場時間 9:00−17:00 ライトアップ:17:00−21:30(10月下旬−12月上旬)
利用料金や入場料 大人500円 中高生400円 小学生200円 夜間特別拝観:大人800円 小中高生400円
参考サイト http://www.shogunzuka.com/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。


【プラン2-14】散策その4.京都駅に戻ってショッピング

四条から京都駅までバスで移動しましょう。四条河原町からは17、51系統、四条烏丸からは17、45、51、71、72、73、74系統と本数が多いので便利です。 京都駅周辺はお土産屋さんがたくさんあります。また喫茶店や夕食処も数多くありますので、後ほどおすすめを紹介します。 お時間ある方は京都タワーも記念に登ってみてください。京都の夜景がとても綺麗です。

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