氷河なのに噴火するアイスランドの火山『エイヤフィヤトラヨークトル』

「島の山の氷河」の名を持つ、エイヤフィヤトラヨークトル。
正真正銘、まぎれもなく氷河なのに「火山」?しかも噴火する!?
今回は、そんなアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山についてご紹介いたします。

Eyjafjallajokull

photo by staticflickr.com

アイスランドのスコゥガル村の北、ミールダルスヨークトルの西に位置するエイヤフィヤトラヨークトル火山。
氷河なのに火山なそのからくりは、およそ70万年前から標高1,666mの火山が氷河を覆っているからだそうで、これまでに噴火した記録は4回を数えます。

Eyjafjallajokull

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その中でも最も近年の記録は2010年。
噴火の起こった3月3日から5日にかけては、火山の中心でなんと3,000回もの地震が観測されました。

Eyjafjallajokull

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その翌月の4月にも再び噴火したエイヤフィヤトラヨークトル火山。
その際には火山の下に眠り続けていた氷河湖が決壊し、大洪水を引き起こしたことでも話題となりました。
付近の川に流入した大量の水は、周辺の住民にも多大な影響をもたらしたといいます。

Eyjafjallajokull

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この時の噴火はヨーロッパの空の便にも大きなダメージを与えました。
噴火によって吹き上がった火山灰の高さは数kmにもおよび、視界不良により空域はしばらくの間閉鎖。
同時に引き起こされた激しい雷雨とあいまって、大自然を改めて脅威に感じたという人も多かったことでしょう。

Eyjafjallajokull

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そんなまだまだ生きた火山であるエイヤフィヤトラヨークトル火山は、普段はアイスランドらしい清らかな氷河に囲まれたとても美しいスポット。
強い風が吹いた時には、小さな滝の水が舞い上がって、まるで水が山を登っていくかのような不思議な光景を見ることもできます。

Eyjafjallajokull

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2010年より前に噴火したのは1821年から1823年にかけてということで、次回の噴火ももしかしたら何世紀も後の時代のことになるかもしれません。
空まで真っ赤に染まったエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火は、自然の大爆発。
地球も私たちと同じ、今を生きている存在なのだということを改めて私たちに訴えかけてくれます。

Eyjafjallajokull

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エイヤフィヤトラヨークトル火山は、アイスランドを代表する美しい滝であるセリャラントスフォスやスコゥガフォスを鑑賞することができるスポットでもあります。
かつての海岸線が後退して出来上がった崖は、見晴らしの良い開放感あふれる場所です。

エイヤフィヤトラヨークトル火山(Eyjafjallajokull)への行き方


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日本からのアクセスは、アイスランドのレイキャビクまで飛行機を乗り継ぎ18~20時間。
レイキャビクから、エイヤフィヤトラヨークトル火山近くのソゥルスモルクという自然保護区へのツアーに参加するか、夏場にはツアー以外でもバスの運行があるため利用すると良いでしょう。

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