名古屋港、熱すぎ!「南極観測船ふじ」が面白い!行き方や予算、営業時間は?

日本の中部地方に位置し、地方の経済・文化の中心地でもある愛知県・名古屋市。古くは戦国武将の「3英傑」が活躍した街として知られ、現在は彼らの足跡をたどる歴史的史跡や「ひつまぶし、手羽先、味噌カツ」などの名物グルメが知られるようになりました。今回はそんな名古屋市の観光名所から「南極観測船ふじ」を見てみましょう。

1大レジャースポット・名古屋港にある

1大レジャースポット・名古屋港にある

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今回紹介する「南極観測船ふじ」があるのは名古屋市港区の「名古屋港(なごやこう)」と呼ばれるエリア。
名古屋市以外に東海市、知多市、弥富市、海部郡飛島(とびしま)村にまたがる港で、東海地方並びに日本を代表する国際貿易港の1つ。
現在の名古屋港周辺は1大レジャースポットとして整備されており、日本最大の延床面積を誇る「名古屋港水族館」やグルメ・グッズが揃う商業施設「JETTY」、名古屋港全体を眺められる「名古屋港ポートビル」はこのエリアに存在しています。

名古屋港の住所・アクセスや営業時間など

名称 名古屋港
住所 愛知県名古屋市港区港町
営業時間・開場時間 施設による
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://www.port-of-nagoya.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

日本の2代目南極観測船・ふじ

日本の2代目南極観測船・ふじ

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そんな名古屋港にある「南極観測船ふじ」は1965年に初代「宗谷(1957~1962、現在は東京・品川の船の科学館に展示)」に代わり運用開始された日本の2代目南極観測船。
機能面では日本初の極地用砕氷艦(氷を割りながら進む船)、自衛艦として初のヘリコプター搭載機能を備えた観測船でもありました。
1984年に「初代しらせ(1983~2008)」に役目を譲るまで海上自衛隊の南極地域観測隊輸送船として活躍、1985年8月から博物館として一般公開されています。

愛知県名古屋市港区港町の住所・アクセスや営業時間など

名称 愛知県名古屋市港区港町
住所 愛知県名古屋市港区港町1−9
営業時間・開場時間 9:30−17:30(冬季は17:00まで) 月曜休館
利用料金や入場料 大人300円 小中学生200円
参考サイト http://pier.nagoyaaqua.jp/fuji/2014100914511594.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

船員たちの生活空間がわかる

戦艦内に入って行くと1階から地下1階にかけて人形のある部屋が見えますが、これらは「ふじ」に乗り込んだ船員たちが実際に使用していた部屋。
部屋の中にはリアルに造られた人形、使いこまれた机などの備品をガラス越しに見られるようになっており、休み時間に娯楽を楽しむ姿も印象的。
その他一般乗組員の睡眠用ベッドや理髪室、船員の健康を支えた医療室、食事を支えた食堂も残されており、船員たちの生活ぶりを想像しながら回ってみれば楽しめることでしょう。

南極観測を支えた雪上車を展示

戦艦内には南極の現場で活躍した雪上車も展示されています。
写真にある雪上車は日本で最初の雪上車である「KC20-3S」と呼ばれるもので、1956年の南極観測隊結成から1983年まで観測隊の南極での作業を支えました。
外の「ふじの広場」にある雪上車は1979年から1998年まで活躍した中型雪上車「SM50S」で耐寒温度-50度、最大速度40km/hを誇る機体。
こちらは東オングル島の「昭和基地」から「みずほ基地」、「あすか観測拠点」などへの物資や人員輸送、調査旅行に使用されました。

物資を運んだヘリも展示

日本の自衛艦初のヘリコプター搭載観測船である「ふじ」ですが、その発着所が船体の3階甲板にあります。
写真にあるヘリコプターは1965年の第7次観測隊から15次隊まで搭載され、昭和基地へ資機材を運ぶために使用。
艦内はヘリコプターを3機まで搭載できるようになっており、甲板は1機が着陸可能なスペースがとられていました。
現在ヘリコプター内部に入る事はできませんが、外からであれば内部を見ることが可能。
またヘリコプターのある甲板は航海中の船員が使用することもあり、主に朝礼・体操に使われたとされています。

2017年3月にリニューアルオープン予定

今回紹介している「南極観測船ふじ」は現在リニューアルのための改修を行っており閉館中(2017年1月10日~3月24日の予定)。
3月25日にリニューアルオープン予定で、当日には「南極観測船ふじリニューアルオープン記念式典」を開催予定。
現在は外観を眺めるのみとなっていますが、長い歴史を刻んできたその姿を見るだけでも行く価値は十分にあるでしょう。

名港トリトンの夜景も見逃せない

名港トリトンの夜景も見逃せない

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観測船のある「名古屋港」は日本屈指の貿易港でありますが、その名古屋港で見られる絶景もチェックしておきたいところ。
写真にある三角形の橋は伊勢湾岸自動車道の「東海IC」から「飛島(とびしま)IC」を結ぶ「名港トリトン」と呼ばれる橋で、橋長1,170m、中央径間590mの規模を誇る巨大橋。
1998年から通行が開始された名古屋のシンボル的存在であり、名前はギリシャ神話の海神ポセイドンとアンピトリテの間に生まれた半人半魚の王子「トリトン」が由来となっています。
夜間にはライトアップが実施され、長く伸びるフォルムがより美しく見える絶景スポットに変身。
名古屋港へ来た際はこの絶景も目に焼き付けてきましょう。

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名港トリトンの住所・アクセスや営業時間など

名称 名港トリトン
住所 愛知県名古屋市名古屋港
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 通行料金による
参考サイト http://www.nagoya-info.jp/shisetsu/benDEHU3.html?cts=view
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

歴史も絶景も楽しんでこよう

日本の南極観測の歴史を知ることのできる「ふじ」は周辺にある商業施設、夜景が美しい絶景スポットと同時に楽しむことができるのが良いところ。
現在はリニューアルのため閉館中ですが、次回名古屋を訪れる際にはリニューアルオープンした新しい姿を見てみては。
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