語学経験者が解説!語学留学の穴場「ニュージーランド」をおすすめする理由

留学を決めたら、まずどこの国に行くが決めなくてはいけませんね。渡航国を決めるのに歴史、気候、費用、国民性、環境などいろんな要素がありますが、この記事では「ニュージーランド」をおすすめします。ニュージランドは移住するのに最適な国2位として選ばれていたり、世界の住みやすい都市ランキング10位に「オークランド」が選ばれていたりと、その住みやすさが世界的に高く評価されています。ニュージーランド在住の筆者が、留学に最適な国、ニュージーランドについてお話しします。

 

マオリの歴史と移民 どんな国の人にも寛容

大切に扱われるマオリ文化

大切に扱われるマオリ文化

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イギリスからの移民によって作られた国がニュージーランドです。
先住民族のマオリとは争うことなく交渉の上お互い共存して国作りをしてきました。
ニュージーランドのラグビーチームが試合の前に踊るハカはとても有名ですよね。
ハカはマオリ族の伝統的な踊りです。
子供達は幼稚園でハカやマオリ語の歌を習ったりとマオリ文化は大切に扱われています。
ニュージーランドの国歌はマオリ語の歌詞の後に英語の歌詞で歌います。
地名も基本、マオリ語のままです。

ニュージーランドは移民の国。
さまさまな国の人が共存していてみんなお互いの文化を尊重しています。

英語が下手でも大丈夫

ニュージーランドでは知らない人でも目が合えば誰とでも挨拶することがあります。
筆者も全く知らない人からHi なんていわれて頭をフル回転させてこの人誰だったっけ?と思い出してみるけど心当たりはないし、とりあえず挨拶してみたという経験はよくあります。
公園に子供を連れて行っても知らないお母さん達と世間話が始まったり。
子供達もHi やHalloから会話がはじまり一緒に遊びだすこともよくあります。
ニュージーランド人は比較的フレンドリーで友好的な人が多い印象があります。
移民の多い国なのでネイティブではない人の英語にみんな慣れていて、つたない英語でもちゃんと聞いてくれる人が多いです。
人種差別がないとは言い切れませんが、多くの人が人権や男女平等などを尊重しているようにおもいます。

過ごしやすい気候 

日本と同じく四季がある

日本と同じく四季がある

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ニュージーランドは南半球にあり日本とは季節が真逆。
南北に長い島国なので気温は南にいくぼど低くなります。
地域によってもかなり温度差はありますが、だいたい春は9月から11月、夏は12月から2月、秋は3月から5月、冬は6月から8月。

日本の夏のように蒸し暑く、気温が35度を超える日が続くようなことはありませんのでとても過ごしやすい国です。
筆者はニュージーランドの南島に住んでいますが家にクーラーはありません。
扇風機も年に2、3回使うくらいです。
冬は日本と同じように寒いですが山岳地帯をのぞけば気温がマイナスになることはあまりありません。
家には暖炉がある家庭が多く、暖房やストーブのような人工的な暖かさではなくポカポカとした優しい暖かさなので1日中家にいてもとても気分がいいんです。

傘は持ち歩かないニュージーランド人

ニュージーランドではよく「1日に四季がある」といわれています。
朝とても寒くても日が昇ればとても暑くなったり、良い天気でも急に滝のような雨がふったり、毎日このような変わった天候だと言うわけではありませんが、1日の天候の変化が激しいこともあります。
ニュージーランドの人は折りたたみ傘を持ち歩きません、雨が降っても傘をさしている人は少ないです。
滝の様な雨が降ってもすぐ止む場合が多いので雨宿りしてやり過ごします。
フード付きのウインドブレーカーをもっていればこのような天候でも十分です。

日照時間って知ってます?

日照時間なんて普段気にすることなんてありませんがでもやっぱり晴れの日が多い方がいいですよね。

ニュージーランドの年間の日照時間は大半の地域で2,000時間を超えています。
南島の北部ネルソンでは2,350時間以上です。
日本の年間日照時間は約1,900時間ですのでニュージーランドは日本より天気の良い日が多いですね。

ニュージーランドには夏時間というのがありだいたい10月の第一日曜日には時計を一時間進めますので夜の9時を過ぎても外が明るいままです。
1日が長くなって得した気分になれますね。

なんといっても英語圏で学費がもっとも安い

なんといっても英語圏で学費がもっとも安い

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留学先として人気のある国アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアと比べると学校のレベルやコースによっては金額が変わってきますがニュージーランドの学費は安いようです。

語学学校は平均して週3万円、公立高校一年間の学費は100万円、大学は学科によって異なりますがだいたい一年間で270万~300万。
学費は留学費用の中でもかなりの割合を占めるので安く学校に行けると助かりますね。

語学を勉強したいのであれば大学に付属している語学学校がおすすめです。
先生、生徒の質も比較的よいのではないかと思います。
最近、ニュージーランドの高校留学が人気で他の留学国に比べアジア人の留学生の割合がとても低いので、ネイティブスピーカーの多い環境で勉強ができるようです。

学生ビザはオンラインを使うと申請費ゼロ

どこの国もビザの取得は年々難しくなってきています。
たくさんの書類を提出しなければならなかったり、厳しい審査がある国ではビザ取得に時間がかかってしまいます。
また自分自身で申請するのが難しくエージェントに頼まなくてはならない場合もでてくるかもしれません。
その場合はビザ申請料金プラスエージェントのビザ代行費用でかなりの出費です。

ニュージーランドの学生ビザはオンラインで申請すれば無料、郵送での申請なら6000円、その他の費用としてレントゲン代と証明写真代のみ。
場合によっては健康診断が必要。
またパスポートの残存期限が足りない場合は更新費用がかかります。
ちなみに3カ月以内の留学ならビザはいりません。

ニュージーランドのビザは他の国に比べると簡単で費用も安いというメリットがあります。

フレンドリーな国民性 時間の流れはゆっくり

ニュージーランドあるある1 裸足の人

ニュージーランドあるある1 裸足の人

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ニュージーランドでちょくちょく裸足の人を見かけます。
筆者は初めてスーパーで裸足の人を見た時はかなり衝撃的でした。
なぜ裸足なのか裸足好きの友達に聞いてみると気持ち良いし靴をはくのがめんどくさいと言っていました。
めんどくさいからとちょっと部屋着で夜中にコンビニに行ってしまうような感覚で裸足なんでしょうか? マイペースな感じがすごくいいですね。

ニュージーランドあるある2 朝が早い

ニュージーランドは日本に比べて朝が早くたいていのスーパーマーケットやカフェは7時頃から開いています。
そのぶん閉店時間は早く夕方には閉まります。
エンターテイメントも少ないので皆、基本夜は家で過ごします。
誘惑が少ないので勉強にも集中できますね。

街中は開いている店もありますしレストランなんかは10時位まで開いています。
バーやクラブは遅くまでやっているのでゴーストタウンのようになる訳ではないんですが、とにかく早寝早起きの人が多い印象で健康的ですね。

ニュージーランドあるある3 サービスがスゴイ

スーパーなどのレジでお金を払う前にパッケージをあけたり食べても怒られないんです。
うちの息子も買い物中にドーナツを半分食べてしまいお会計の時に謝罪をするとスタッフは息子に「大丈夫よ、ドーナツ美味しかった?」と聞いただけ。

スーパーでは時々こんな光景が見られます。
ニュージーランドのカスタマーサービスは良く言えば臨機応変で堅苦しくない、悪く言えば適当です。

留学に適した環境

ニュージーランドといえば大自然

ニュージーランドといえば大自然

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ニュージーランドの人口は459万人、でも国の面積はさほど日本とはかわりません。
よく人口より羊の数のほうが多いといいますが、ちょっと街から離れるとひつじ、ひつじ、ひつじ 実際ひつじだらけです。
どこまで行っても自然がいっぱいで日本では見られない景色がたくさんあります。

バンジージャンプ、スカイダイビング、ラフティング etc。
ニュージーランドならではの大自然で楽しめるアクティビティは数えきれないほど、勉強のあいまの気分転換にぜひ体験してもらいたいです。

留学先の治安の良さは重要ポイント

125ヶ国中の犯罪率の高い国をを調べてみるとニュージーランドは79位。
その他留学に人気な国を挙げてみます。
アメリカは53位、オーストラリア69位、イギリス70位、カナダ78位、ちなみに犯罪率高そうな日本ですが119位でした。
日本は他の国に比べ安全な国なんですね。
こうやっで見てみるとニュージーランドも他の国に比べ比較的安全な国といえますね。

しかし安全だからと言って夜中に街を歩きまわったり、車の中にカバンや高価なものを置きっぱなしにしたり、戸締りをしないなど無用心な事をしては犯罪に巻き込まれてしまいます。
また悲しい事にニュージーランドでは落し物や犯罪に合った場合、犯人が見つかる確率は低いです。
最近ではアジア人が犯罪に巻き込まれる事件が増えてきているのは事実ですので用心しなければいけません。

田舎に行けば完全に英語環境

昨今、どこの国に留学に行っても完全に英語環境に身を置ける場所はなかなかありません。
交通や生活の便利さは大都市に比べて多少悪くなってしまいますが少し田舎に行けば日本語を喋りたくても喋る相手がいない、英語を話さなければ生活できない。
そんな語学留学の方にもってこいな場所がまだまだニュージーランドにはあります。
やはり大切なお金や時間をかけて行く留学、出来るだけ英語環境に身を置いて生きた英語を学ぶ事は重要だと思います。

ニュージーランドに留学してみよう!

自然が大好き、のんびりした時間を過ごしながら集中して勉強したい、少しでも留学費用を節約したいと考えいる方、ニュージーランドに留学してみるのはどうでしょう。
筆者としては真剣に英語を学び本物の英語を聞き、話したいと考えている人は大都市よりも郊外や小さな都市の語学学校に通ったり大学に付属する学校に通うことをオススメします。
机の前での勉強は日本にいてでもできます。
ぜひニュージーランドに来て大自然と英会話を楽しんでもらいたいです。
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