留学経験者が解説する「ニューヨーク留学」のすべて。費用は?おすすめ期間は?英語は学べる?

留学先の中でも人気のある都市が、アメリカ、ニューヨーク。英語を学ぶため、アートやファション、エンタテイメントを学ぶためと、様々な理由でここを留学先として選ぶ方が多いですね。何より世界の中でも、最も人を魅了してしまう、とても不思議な魔力のある街、ニューヨーク。ここを留学先として初めて選ぶ方も、いろいろ行ってみたけど留学するならここ、と決めた方も、これをみて自分の留学プランを最終確認してみてください。

ニューヨークに留学するにあたって

ニューヨークはどんな都市?

ニューヨークはどんな都市?

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アメリカ最大の都市、ニューヨーク。
ここに来れば、誰でも驚いてしまうほどの圧倒的な街の生命力を感じてしまうでしょう。
私も初めて訪れた時は、この空間にいることが何より嬉しくて、歩きながらワクワクしたものです。
様々な人が行き交う、まさに人種の坩堝、と言われているビッグアップル。
世界中から観光客が訪れる、見所がたくさんある街。
住むには刺激的すぎて、と思う方もいるかもしれませんが、行ってみるとすっかりハマってしまう人が多い街でもあります。
留学しても、毎日観光気分ではいられませんが、ランドマーク巡り、アートやエンターテイメントにショッピング、せっかっくきたのなら、ある程度、いや思い切り楽しんでもらいたいものです。

ニューヨークの治安は?住むならどのエリア?

ニューヨークの治安は、マンハッタンの大通りは比較的安全で、特に心配しなくても大丈夫なほど。
賑やかなエリアほど安全と言えますね。
でも大通りをちょっと外れると危険なことも。
また、マンハッタンでもハーレムのある北のエリアやブロンクスは、残念ながらまだ治安がいいとは言えないエリア。
このように、、行ったり、住んだりするには控えたほうがいいエリアもあるので、滞在先はあらかじめ、地図を見ながら、きちんと調べたほうがいいですね。
日常的には、乗り物など人混みの中では身の回りに注意を払う、ということを常に意識していれば、問題なく楽しく留学生活を送れます。

気候は?お勧め時期は?

気候は?お勧め時期は?

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気候は日本と同じ四季があり、長く滞在すれば、その四季折々の変化を肌で感じたり、見たりすることができます。
春は穏やかで清々しい空気に触れられ、夏は30℃を超え暑い日々も続きます。
でもこの時期は所々でアウトドアのイベントがあったり、出かけるには楽しい時期でもあります。
秋に入ると、急にぐっと寒くなりますが、セントラルパークや町並みの木々が紅葉して、本当に美しい季節。
秋のニューヨークが一番好きという人も多い理由がわかりますよ。
そして、ニューヨークの冬は、本当に寒いのが特徴。
雪もよく降り、気温もマイナス10℃をこえることもあります。
冬に来るときには極寒対策が必要。
それでも雪をかぶった景色も、とてもフォトジェニックな美しさを放ってくれます。

比較的安い時期は1〜3月。
高いのは9〜12月になります。
安い時期をポイントにしてもいいし、好きな季節で選んでみてもいいかもしれません。

留学の種類について

ニューヨークの語学学校で学ぶ

ニューヨークの語学学校で学ぶ

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語学学校やカレッジ、大学の数が多いアメリカでは、語学留学だけではなく、将来進学を考えている人も多いので、日本人にとっても最も人気の留学先。
その中でもニューヨークはポピュラーな都市となっています。
語学学校には、大きく分けて、私立の語学学校と、大学付属機関と呼ばれ、大学に併設された語学学校の2つです。
大学やカレッジの数が多いので、大学付属機関の英語コースもたくさんあり、選択の幅があります。
そして、民間語学学校には、オンキャンパスと呼ばれ、大学のキャンパス内に施設を借りて運営している学校も、多くあります。

大学付属の学校では、一般の在学生と同じように、施設を使えることができるのが利点。
また、民間語学学校は、ダウンタウン内のビルに入っているところが多く、ロケーションもわりと便利、そして少人数クラス制を取っているところが多いので、細かいケアを受けながら学ぶことができます。

ニューヨークの大学で学ぶ

ニューヨークの大学で学ぶ

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アメリカの大学で学ぶ場合、まず入学の際に必要になるのがTOEFLiBT スコアです。
学校によって求められる点数は違いますが、80〜90ぐらいになるでしょう。
スコアは一度受けたら2年間有効なので、早めに受験して一番良いスコアを提出するといいですね。
大学で学ぶには、前もって英語力をつけておくことが必須になってきます。
または、語学学校で学びながら、TOEFL スコアを取得し、入学するというコースも。
先ほどご紹介した、私立や大学付属機関の語学学校でも、大学への入学を焦点にしたカリキュラムがあります。
実際このようなコースで入学する留学生もたくさんいます。

留学期間と費用について

語学学校に1ヶ月の留学の場合

語学学校に1ヶ月の留学の場合

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4週間のプログラムとし、まず、渡航費が1000〜1500ドル。
時期によって変動があるので、時期と料金は予算によって選ぶといいかも。
そして授業料が、学校によっても若干異なりますが、1000〜1200ドル。
そのほかテキスト代など500ドルぐらいがプラスされます。
そして宿泊のホームステイ代が、900〜1000ドル。
朝、夕2食付きです。
1ヶ月の滞在なら、現地の人のライフスタイルを、肌で感じることができるホームステイがいいと思います。
お小遣いとして1000〜1500ドルはあったほうが無難。
あっという間の1ヶ月の滞在は、しっかりスケジュールを立てておくと有効に過ごせます。

語学学校に半年の留学の場合

語学学校に半年の留学の場合

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半年間の留学よりニューヨークが身近になって、生活ルーティーンも定着してきる頃。
渡航費は1000〜1500ドル。
授業料は半年なので6000〜7200ドルプラステキストが500ドル。
ホームステイで半年間過ごしてもいいし、ルームシェアをすれば、宿泊代はホームステイより安く済みますが、食事代など生活費がより負担になるので、金額的にどちらがお得かは難しいところですが、上手にやりくりすれば、宿泊代1ヶ月700ドル、プラス生活費というところでしょうか。
ニューヨークは物価が高いですが、その中で安いものを見つけたりするのもまた楽しいもの。

大学に留学1年の場合

大学に留学1年の場合

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大学留学では、学費で1年間に23000〜34000ドルぐらいかかります。
基本、寮生活で、寮費と食費も含んでこれぐらいになりますが、公立、私立と大学によってかなりの違いがあります。
1年でこれくらいとなるとすごい金額になるだけに、大学選びは慎重に。
学費や、自分の学びたいカリキュラムを細かくチェックしてその大学をよく知ることです。
宿泊には、学生寮なら安く済みますし、大学留学なら、ちょっとしたアルバイトもすることが可能。

英語は学べる?

短期間で身につけるには?

短期間で身につけるには?

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何かを学ぶということは、語学だけではなく、そう簡単なものではありませんよね。
でも何か本当に身につけたいと思っているものがあれば、最大限に集中力を発揮して学ぶことができるものです。
語学留学では、やはり、出発前にできるだけ学んでおくことが留学を成功させる最大のポイント。
行けばなんとかなる、とつい考えがちですが、そうでもないのが現実。
特にニューヨークは日本人留学生の数も多く、誘惑も多いです。
一日日本語だけで過ごそうと思えば過ごせてしまう、ある意味楽な街。
これをいかに上手に取り入れて、語学力を身につけるか、です。
基礎を学んでおくようにすれば、理解力も早いし、何よりストレス減にも役立ちます。

現地では、英語だけでなく、異文化での生活ということで、様々なストレスがいつのまにか蓄積されてしまうもの。
それを軽減するには、英語の準備もできるだけしておきましょう。
そうすることによって、より早く身につくのです。

そのほかかかる費用

保険は入ったほうがいい?

保険は入ったほうがいい?

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任意ですが、保険は入ってから出発しましょう。
1ヶ月の滞在で、2000ドル、半年で、10000〜12000ドル、一年で12000〜16000ドルです。
保証の内容によって保険額も変わるので、自分のあったものを選んでみましょう。
なんにもなさそうなのに結構高額、かと思うかもしれませんが、アメリカは医療費が高額なので、何かあった時の安心として保険はとても重要。

生活費は?どんなものが、安い?高い?

生活費は?どんなものが、安い?高い?

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誘惑が多い大都会、ニューヨーク。
物価も高いので、生活費は何かとかさんでしまいます。
日本より安いものも意外とあります。
例えばスタバ。
コーヒーがトールサイズで1.9ドル。
日本では倍ぐらいしますよね。
コーヒーラバーにとってこれは嬉しい。
ただ、他のドリンクは日本とさほど変わらない値段です。
ニューヨークにも、ちょっと歩くとスタバ、という感じでたくさんあるので、やっぱり何かと便利なカフェということでつい立ち寄ってしまう場所。
そして外食代は意外と高くつきます。
レストランに行くと、オーダーの他にかかるものととしてチップがありますね。
通常15〜20%になるので、結構高額な金額になってしまいます。
外食するときはそれも頭に入れて生活していきましょう。
その他、ヘアサロン、ネイルサロンも同様。

そしてニューヨークの家賃といえば世界一高いと言われています。
家探しはニューヨーカーでも大変。
アパートで月1200ドルぐらいから。
ルームシェアならもっと安くすみます。
でも、せっかく好きな街に来たのなら自炊生活も体験したいし、と思うもめぐりますね。
憧れ生活に向けてコツコツ貯金しておくといいかも。

留学生活の楽しみ方

節約しながら楽しむ

節約しながら楽しむ

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勉強ばかりでなく、アフタースクールも楽しみたいですよね。
たまには友人と出かけたり、ストレス解消になることもしましょう。
そして節約しながら楽しむ方法も。
例えば、ニューヨークにたくさんのある美術館、博物館。
通常入場料は20ドル以上はするところですが、ドネーション(寄付)という形で、自分で料金を決めて入場できる美術館がたくさんあるのです。
毎日受け付けているところと、曜日が決まっているところがありますが、これは利用するしかないですね。

それから、ちょっとスポーツしてみるのはいかがですか?私も滞在中、それまで全く縁のなかったのですが、ニューヨークのジョガーに刺激を受けて、初めてその楽しさを知りました。
ジョギンングはお金もかからないし、気軽に続けられるスポーツ。
美しい景色を見ながら新しい発見もあったり、楽しいですよ。

留学を成功させるために

情報をたくさん集めて準備は万全に

情報をたくさん集めて準備は万全に

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何より、たくさんの情報を集めて、自分に一番あったものを選んでみることです。
そしてそれに向かって、準備して行きましょう。
もちろん、英会話の準備も。
行ってみると、時間が過ぎるのはあっという間。
気がついたらもう帰国、というくらい慌ただしく時は過ぎて行くものです。

憧れニューヨーク留学に向けて

考えるだけで、ワクワクして来るようなニューヨーク留学について、あなたにとって必要な情報をチェックすることができましたか?旅では味わえない、留学ライフをニューヨークで過ごしてみましょう。
必ずまた訪れたくなることでしょう。
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