名古屋観光なら「ノリタケの森」はどう?行き方や予算、営業時間は?

中部地方を代表する都市で、観光・ビジネスの中心地になっている愛知県・名古屋市。地方の中心地であることから観光スポットも幅広い分野にわたり、歴史的名城や水族館、動物園などいずれも東海地方のメインスポットになっています。今回はその愛知県・名古屋市のスポットから「ノリタケの森」について見てみましょう。

世界最大の高級陶磁器メーカーの本社

世界最大の高級陶磁器メーカーの本社

image by iStockphoto

ノリタケの森(ノリタケのもり)は名古屋市西区にある「ノリタケカンパニーリミテド」の本社隣の工場跡地に建設された複合施設。
会社は1904年(明治37年)に「日本陶器合名会社」として設立された世界最大の高級陶磁器・砥石メーカーで、そのデザインはヨーロッパでも人気となるほど。
44,960 平方メートルある広大な敷地内には鮮やかな黄緑の芝生やレストラン、ミュージアム、陶磁器のコレクションが揃ったショップがあります。
住所:名古屋市西区則武新町3-1-36

image by iStockphoto

image by iStockphoto

ノリタケの森の住所・アクセスや営業時間など

名称 ノリタケの森
住所 愛知県名古屋市西区則武新町3丁目1−36
営業時間・開場時間 10:00−18:00 月曜定休
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.noritake.co.jp/mori/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

アクセスは地下鉄や徒歩・観光バス

アクセスは地下鉄や徒歩・観光バス

image by iStockphoto / 86390013

場所はターミナル駅「名古屋駅」から近く、徒歩では牛島町、名古屋ルーセントタワー方面へ約20分。
その他では地下鉄東山線「亀島駅」から徒歩5分、名古屋鉄道(名鉄)の「栄生駅」から徒歩15分。
交通機関がわからず不安な場合は、名古屋駅から主要観光スポットを巡る観光バス「メーグル」に乗り、3つ目の「ノリタケの森」前で下車すればすぐに到着します。

image by iStockphoto

噴水や芝生などの自然を満喫

入り口から入ってまず目に入るのは、長く広がっている黄緑の芝生。
このエリアは緑を楽しみながら散歩できる造りになっており、暖かい時期になると芝生にシートを引いてゆっくりしたり、走り回って遊んだりする子どもの姿も見られます。
またエリアの一部にある窯は創業から改良を加えられてきた「単独窯」のモニュメントであり、ここではその一部である小さな種類の窯を保存。
会社発展の歴史がここでわかるようになっています。
写真にあるのは最も奥にある「噴水広場」で、ここも散策の絶好スポット。

歴史的なレンガの建物群

入り口から黄緑の芝生を通り抜けると、赤レンガの建物群が見えてきます。
こちらは会社が設立された1904年に建設された建物群で、1975年(昭和50年)まで工場として稼働していたもの。
ここには会社を設立した森村財閥の創始者・6代目森村市佐衛門(1839~1919)などの宣誓文が埋められており、見てみれば稼働当時の雰囲気が想像できることでしょう。
またこれは当時の建物では唯一現存する貴重な建物でもあり、2007年(平成19年)には経済産業省の「近代化産業遺産」、名古屋市の「認定地域構造物資産」にも登録されました。
その他建物群の横にあるフレンチ創作料理「レストランキルン」は「ノリタケの食器」に乗せて提供されるプレミアムランチ (5,000円)やスペシャルランチ (3,500円)を用意しており、園内散策の際は、伝統の食器と本格料理をぜひ味わってみては。

レストランキルンの住所・アクセスや営業時間など

名称 レストランキルン
住所 愛知県名古屋市西区則武新町3丁目1−36
営業時間・開場時間 11:00−14:00, 17:30−22:00
利用料金や入場料 ランチ 2,400円〜
参考サイト http://www.noritake.co.jp/mori/eat/kiln/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

巨大な6本の煙突「煙突広場」

芝生が敷き詰められた広場に建つ巨大な6つの煙突。
こちらは1979年(昭和54年)まで使用された陶磁器焼成用トンネル窯の煙突跡で、1933年(昭和8年)に工場の大改造が行われた際に建築されたもの。
最盛期には高さ45mもあったとされており、名古屋市内の高い建築物としては「名古屋城」と並ぶ存在とされてきました。
工場移転とともに役目を終えるとモニュメント部分を残し撤去、現在は残された煙道(窯から排出される煙を煙突に送る部分)から当時の面影を見ることができます。
こちらもレンガの建物群と同じく歴史的遺産として扱われており、経済産業省「近代化産業遺産」、名古屋市「認定地域構造物資産」に指定。

製造過程見学や体験教室あり「クラフトセンター」

伝統的な陶器がどのようにして造られるかを見るなら「クラフトセンター」を訪れてみましょう。
こちらでは「ボーンチャイナ(別名は骨灰磁器、動物の骨を焼き粉にしたものを混ぜた乳白色の磁器。)の製造過程を「原型製作」から「釉焼き」、職人による素描(すがき)実演まで見学できるようになっています(入場料金はギャラリーと共通で大人500円、中学生以下は無料)。
またクラフトセンター2階では簡単に絵付けが体験できる体験教室も実施(プレート1,800円、物によって価格の違いあり)、記念の1品を作ってみましょう。

クラフトセンターの住所・アクセスや営業時間など

名称 クラフトセンター
住所 愛知県名古屋市西区則武新町3丁目1−36
営業時間・開場時間 10:00−17:00 月曜休館
利用料金や入場料 大人500円 高校生300円 中学生以下無料(クラフトセンター・ノリタケミュージアム共通)
参考サイト http://www.noritake.co.jp/mori/look/craft/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

会社の歴史的品々を展示する「ノリタケミュージアム」

工場見学・体験教室に行った際は、会社で製造されてきたこれまでの品々も見学していきましょう。
クラフトセンター3階・4階にある「ノリタケミュージアム」では歴史的な品々を展示しており、3階は工業製品食器や企画展示コーナー、4階には1800年代末から第2次世界大戦前後まで製造された「オールドノリタケ」をはじめとした「日本陶器」時代からの製品を展示。
歴史・社会の出来事ともに紹介するコーナーもあり、歴史とともに製品がどのように変化してきたかを確認できるようになっています。

ノリタケミュージアムの住所・アクセスや営業時間など

名称 ノリタケミュージアム
住所 愛知県名古屋市西区則武新町3丁目1−36
営業時間・開場時間 10:00−17:00 月曜休館
利用料金や入場料 大人500円 高校生300円 中学生以下無料(クラフトセンター・ノリタケミュージアム共通)
参考サイト http://www.noritake.co.jp/mori/look/craft/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

都心部で磁器の世界・自然を体験できる

 

今回紹介した「ノリタケの森」は都心部にありながら世界的磁器の世界・自然が体験できるスポットとなっています。
名古屋に来た際は自然散策と歴史的建築、創作料理を楽しみにぜひ訪れてみては。
photo by iStock