イタリア観光なら次はここ!「アオスタ」で見たい絶景10選

アオスタはイタリア北西部にある特別自治州の州都市です。ほぼフランスとスイスとの国境に位置していて南アルプス山岳の麓で自然の美しい街ですね。古くはローマ帝国軍の進軍によって造られた「アウグスタ・プラエトリア」という名がアオスタの前身です。アルプ越えの重要な中継地でもあるためその後、ブルグント王国、東ゴート王国、東ローマ帝国、ランゴバルト王国、フランク王国、ブルグント王国、神聖ローマ帝国、サヴァイア伯国、サルデーニャ王国、イタリア王国と支配権が推移してきた街です。アオスタの絶景10選を紹介します。

メイン広場のエイミール・チャヌーに面したホテル

メイン広場のエイミール・チャヌーに面したホテル

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アオスタの谷の殉教者であったエイミール・チャヌーにちなんでつけられた広場名です。
都市の中心部にある大きな長方形の広場の北側にある市庁舎が美しいですね。
他には博物館や高級ホテルが広場に面して建っています。
面白いのは、アオスタの立地条件から市内の標識や案内板はほとんどイタリア語とフランス語の両方が書かれていて、住人もバイリンガルであることが多いのですよ。
日本人としては、うらやましく思いますね。

エイミール・チャヌー広場の住所・アクセスや営業時間など

名称 エイミール・チャヌー広場
名称(英語) Piazza Émile Chanoux
住所 Piazza Emile Chanoux, Aosta, AO, Italia
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.lovevda.it/en/database/4/parcheggi/aosta/piazza-emile-chanoux/5268
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ヴァッレダオスタの古代ローマの遺跡円形劇場

ヴァッレダオスタの古代ローマの遺跡円形劇場

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古代ローマ帝国時代の円形劇場跡です。
周囲に張り巡らせた板敷の通路を通って見学できるようになっています。
プレトリア門の横を入ると円形で階段状の観覧席が残っていて、当時の白熱した演武や闘い、あるいは舞踊がどのようにして行われたのでしょうか。
石に腰かけて様々なシーンを想像してみましょう。
2,000年の歳月を過ぎ風雨にさらされても頑丈に残っている遺跡はさすがですね。
当時の人々の英知と労力にも脱帽です。

ロマーノ劇場の住所・アクセスや営業時間など

名称 ロマーノ劇場
名称(英語) Teatro Romano
住所 Via Porta Prætoria, 11100 Aosta
営業時間・開場時間 9:00−19:00(夏期) 10:00−13:00, 14:00−17:00(冬期)
利用料金や入場料 大人7ユーロ 子供2ユーロ
参考サイト http://www.regione.vda.it/cultura/patrimonio/siti_archeologici/augusta_praetoria/teatro_romano/default_i.asp
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自然の絶対防備山岳のサンピエール城

自然の絶対防備山岳のサンピエール城

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ドーラ・バレテア川が形成したアオスタ谷にはたくさんの古城が残っています。
アントロ城、サーリオ城、フェーニス城、ウッセル城、フェーセル城、バール砦等ですが、それらのどこにも負けず美しいフォルムを見せてくれるのがサン・ピエール城です。
プレ・サン・ディヴィエ村の岩塊の上に建ち、とんがり屋根が空に向けて伸びています。
背景に雪を被ったアルプスの山を入れると美しい記念写真が撮れますよ。

サンピエール城の住所・アクセスや営業時間など

名称 サンピエール城
名称(英語) Castello di Saint-Pierre
住所 SR22, 11010 Saint-Pierre AO
営業時間・開場時間 改装のため閉鎖中
利用料金や入場料
参考サイト http://www.lovevda.it/it/banca-dati/8/castelli-e-torri/saint-pierre/castello-di-saint-pierre/1133
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目の覚めるような光景ブルーの湖とマッターホルン

目の覚めるような光景ブルーの湖とマッターホルン

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モンテビアンコ「白い山」と呼ぶマッターホルンが湖面に美しく反映して周囲の景観をさらに落ち着いて見せてくれています。
風がなければ鏡のように写るので、時間が停止したような錯覚に陥りますよ。
青い空が抜けるようにさらに青く見る者の眠気を吹き飛ばしてくれます。

ブル湖の住所・アクセスや営業時間など

名称 ブル湖
名称(英語) Lago Blu
住所 Lago Blu, Strada Statale 406, 11021 Breuil-Cervinia Aosta Valley,
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.lovevda.it/en/database/7/lakes-waterfalls/breuil-cervinia/blue-lake/1188
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アオスタ谷の小さな村と教会

アオスタ谷の小さな村と教会

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ドーラ・バレテア川がアオスタ渓谷を形成していますが、その流域に小さな村の集落が点々としています。
ヴァッレ・ダオスタ自治州そのものがアルプス山中にあるので、アオスタはそのほぼ中心に位置します。
周囲に4女王と言われるマッターホルン4478m、モンブラン4807m、モンテローザ4634m、グラン・パラディーゾ4061mの高峰が囲んでいるのです。
村には必ず小さな教会とその鐘塔がありますね。

アオスタ渓谷のドナナ地区にあるアーチの入り口

アオスタ渓谷のドナナ地区にあるアーチの入り口

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かつてローマ帝国時代にローマとロダノ渓谷を結びつけるガルス領事館用の岩肌を切り削った道路を建設しました。
岩肌を切りとるわけですから、現在のアスファルト道路よりもはるかに堅固で丈夫な道路となっていたはずです。
その途中に谷に向かって飛び出た岩をアーチ状にトンネルのように切り取った部分があるのですよ。
当時はここに堅牢なドアが付いていて必要に応じてそれを閉じて通行を遮断したのですね。
2,000年の歴史を感じます。

ローマ道路遺跡のアーチの住所・アクセスや営業時間など

名称 ローマ道路遺跡のアーチ
名称(英語) Strada Consolare Romana
住所 Donnas, AO, Italia
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.lovevda.it/en/database/8/roman-monuments/donnas/the-roman-road-of-the-gallie-and-its-arch/992
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アオスタ渓谷の高台にあるバール砦

アオスタ渓谷の高台にあるバール砦

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傾向の南部にあるバール村の小山の上にある城壁砦ですね。
北方のサンピエール城と比較して知名度が高いのです。
山を歩いて登る必要はなく、斜行エレベーターが無料で利用できます。
サヴァイア王国の時代に強固に建てられ、1,800年にはナポレオンの進軍をこの砦で阻止した歴史があるのですね。
場内には博物館があり、芸術作品や砦の史実が飾られています。
砦の山の下にはトンネルがあり、アオスタからの列車が通過しているのですよ。

バール砦の住所・アクセスや営業時間など

名称 バール砦
名称(英語) Forte di Bard
住所 Fort, 11020 Bard AO
営業時間・開場時間 10:00−18:00(土日祝は19:00まで) 月曜休館
利用料金や入場料 無料, 博物館6ユーロ
参考サイト http://www.fortedibard.it/
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アオスタの山スキー場

アオスタの山スキー場

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アオスタの中心街から一番近いピラスキー場のゴンドラへは車で5分です。
アオスタ州には他にもとても広大でコンディションの良いスキー場がクールマイヨール、ラトュイール、バルトランジュ、チェルビニア等と存在します。
各霊峰の懐を滑り降りるスキー場ですから天候によっては滑降禁止となることもあります。
その場合北部が駄目なときは南部が滑降可能というケースが多いのですよ。
気象予報と合わせてスキー場を選ぶといいかもです。

ピーラ・スキーリゾートの住所・アクセスや営業時間など

名称 ピーラ・スキーリゾート
名称(英語) Pila
住所 Frazione Pila, 16, 11020 Gressan Aosta
営業時間・開場時間 8:00−17:00
利用料金や入場料 1日スキーバス39ユーロ−
参考サイト http://www.pila.it/
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ハイキングコースを歩くバックパッカー

アオスタ周辺には本格的なトレッキングや目標を定めたハイキングコースなどが多く整備されています。
アルタ・ヴィア1コースはドンナスからマイヨールまでの州北部を東西に歩くコースでモンテローザやモンテビアンコ等の山の懐を移動するのです。
17区間、1区間は所要3~5時間。
途中に休憩所や宿泊施設があり、街も通るのでバスを利用して引き返すことも可能ですよ。
また、コース2は南部を西から東へ移動するもので動植物や自然景観が楽しめます。

アルタ・ヴィア1コースの住所・アクセスや営業時間など

名称 アルタ・ヴィア1コース
名称(英語) Alta via della Valle d\’Aosta n. 1
住所 Via Circonvallazione, 30, 11026 Donnas AO
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.lovevda.it/en/sport/trekking/alte-vie-trails/alta_via_1
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登頂ルートにあるスイス湖と残雪をかぶった山々

登頂ルートにあるスイス湖と残雪をかぶった山々

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モンブラン登頂ルートにある小さなスイス湖が青い色を濃くして景観を美しくしています。
遠方の雪を被った連山がさらに美しいですね。
遠くに流れる雲は少しすると、こちら側にもかかるかもしれません。
自分の身体で移動し続けていると呼吸する空気のさわやかさも強く感じられる景観です。
現実世界から離れて行動しているかのような気持ちになりますね。

フネートル湖の住所・アクセスや営業時間など

名称 フネートル湖
名称(英語) Lacs de Fenêtre
住所 Lacs de Fenêtre, Orsières, Suisse
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://www.valais.ch/fr/activites/sites-naturels/lacs-de-montagne/lac-de-fenetre
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アルプスの懐アオスタを後にして

モンブランの霊峰を見ながら毎日過ごしていると、以前からこの地に住んでいたかのような気持ちになります。
空気がおいしい、素朴な人の接し方、鮮度のいい食材の味が良いと考えていると去りがたいトリップです。
あえて夏か冬かを選んで再び来てみたい。
GoodLuck!
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