【北海道の絶景】湯煙温泉旅情『登別』をディープに楽しむ!

どうも~!

札幌在住のさすらいの文筆家・写真家の吉田匡和です。

北海道屈指の観光地「登別」は温泉地として有名ですが、温泉街を少し離れると、知られざるポイントや、知る人ぞ知るポイントがたくさんあります。春の陽気に誘われてオリジナリティあふれる旅を楽しんできました!

とっておきの隠れ宿「旅館四季」

96123:とっておきの隠れ宿「旅館四季」

撮影/吉田匡和

今回は「新登別温泉」からスタート。

登別温泉と登別カルルス温泉の中間にある穴場的な温泉地です。

今回宿泊した「旅館四季」は山の中の一軒宿で趣があります。

到着するなりエゾタヌキが迎えてくれましたよ!

キャー!のび太さんのエッチ!

96125:キャー!のび太さんのエッチ!

撮影/吉田匡和

築40年と古い宿ですが、掃除は行き届いて清潔なので問題ありません。

今回は「お前はしずかちゃんか?」って思うくらい、入浴シーンが多いかも(笑)

旅館四季の住所・アクセスや営業時間など

名称 旅館四季
住所 北海道登別市上登別町42−28
営業時間・開場時間 チェックイン15:00 チェックアウト10:00
利用料金や入場料 1泊素泊まり 4,150円〜
参考サイト http://shiki6yuuki.wixsite.com/shiki-ryokan
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

まさに地獄図

96124:まさに地獄図

撮影/吉田匡和

キッチリと朝風呂を楽しんだあとは、車で10分ほど走って登別温泉街に来ました。

あいにくの曇り空ですが、モクモクと上がる水蒸気は、晴れているより迫力が伝わります。

遊歩道をトレッキング

96127:遊歩道をトレッキング

撮影/吉田匡和

まずは720m先にある「大湯沼」と、1320m先の「大湯川天然足湯」を目指します。
遊歩道が整備されているので楽勝でしょう。

96128:

撮影/吉田匡和

4月という季節柄、雪解け水で足元が悪いことが想定されるので、トレッキングシューズを用意してぬかりなし。

パークサービスセンターで長靴を借りることもできます。

登別パークサービスセンターの住所・アクセスや営業時間など

名称 登別パークサービスセンター
住所 北海道登別市登別温泉町無番地
営業時間・開場時間 8:00−17:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.bes.or.jp/nobori/base.html
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約1.5万年前から煮えたぎる沼

96129:約1.5万年前から煮えたぎる沼

撮影/吉田匡和

スグに地獄谷を見下ろす展望台に到着しました。

地獄谷は、約1.5万年前に近くにある日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡といわれています。
直径約450m、面積約11haの谷には多くの噴気孔があり、今もなおボコボコと沸騰したお湯が沸いています。

登別地獄谷の住所・アクセスや営業時間など

名称 登別地獄谷
住所 北海道登別市登別温泉町無番地
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.noboribetsu-spa.jp/?see=jigokudani2
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地獄谷遊歩道ウルトラクイズ

96130:地獄谷遊歩道ウルトラクイズ

撮影/吉田匡和

知力・体力・時の運。

遊歩道では大湯沼に関するクイズが出題されます。

数メートル進むと答えと新しい問題が出題されるのですが、なぜか全然正解できません!

96131:

撮影/吉田匡和

余裕、余裕と歩いていると、長い階段に出くわしました。
これが結構キツイ!

しかし、息を切らして上り切った先に、さらなる試練が待ちわびていることを、まだ知るよしもありません。

悪路に負けず・雪にも負けず

96132:悪路に負けず・雪にも負けず

撮影/吉田匡和

第一の目的地である大湯沼・奥の湯まであと300mと迫った地点で道がドロドロに!

こんな時のためのトレッキングシューズ、躊躇なくザクザクと前進します。

96133:

撮影/吉田匡和

大湯沼の展望台に到着しました。

昔は硫黄を採掘していたそうです。
約130℃の硫黄泉が激しく噴出し、すごい臭いを放っています。

うへ~気持ち悪くなりそう!

プチ雪中行軍

96134:プチ雪中行軍

撮影/吉田匡和

大湯沼・奥の湯の近くに行くために遊歩道を下ろうとすると、雪に行く手を阻まれます。
距離にして数10メートルながら、傾斜が厳しくて転びそうな勢いです!

96135:

撮影/吉田匡和

一瞬「引き返そうか」と考えましたが、それでは男が廃る。
転倒の恐怖に涙目になりながら、ゆっくりと歩みを進めます。

到着!

96136:到着!

撮影/吉田匡和

なんとか転ばずに遊歩道を降り切りって到着!

正面に見えるのは日和山。
これが吹き飛んで地獄谷温泉や数々の温泉を作り出しました。

96137:

撮影/吉田匡和

快挙の余韻に浸っていると、シニアのご夫婦が普通の格好で遊歩道から降りてきました。
ツルツルな靴底で、いったいどうやって雪の上を降りて来たの?!

こんな苦労をしなくても...

96138:こんな苦労をしなくても...

撮影/吉田匡和

難所を通ってきたように書いていますが、こんな苦労をしなくても冬以外は車で簡単に来ることができます(笑)

大湯沼の住所・アクセスや営業時間など

名称 大湯沼
住所 北海道登別市登別温泉町 大湯沼
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.noboribetsu-spa.jp/?see=%E5%A4%A7%E6%B9%AF%E6%B2%BC
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天然の足湯に浸かっちゃうぞ

96139:天然の足湯に浸かっちゃうぞ

撮影/吉田匡和

大湯沼から流れ出した温泉は川になって流れています。
あまり沼に近いと大やけどを負いますが、少し離れるとちょうどよい温度になり、天然の足湯ができあがり!

96140:

撮影/吉田匡和

「気持ちいい~」

この日は気温が低く、一度浸かると上がることができません。
お尻が濡れないよう親切にマットまで用意されていました。

秘湯のようで秘湯でない

96141:秘湯のようで秘湯でない

撮影/吉田匡和

秘湯のように見えますが、近くのホテルまで徒歩10分という好立地なうえにバス停まであるお手軽さ。
足湯に浸かった後に札幌や新千歳空港に直行することもできます。

大湯川天然足湯の住所・アクセスや営業時間など

名称 大湯川天然足湯
住所 登別市登別温泉町無番地
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.noboribetsu-spa.jp/?see=%E5%A4%A7%E6%B9%AF%E6%B2%BC%E5%B7%9D%E5%A4%A9%E7%84%B6%E8%B6%B3%E6%B9%AF
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あるレストランで昼食

96160:あるレストランで昼食

撮影/吉田匡和

お昼を過ぎたので、ランチを食べに一旦温泉街を離れました。

道路沿いに立派な構えのレストランを発見。
ほかにお店も少ないので入ってみます。

なんだかなぁ

96143:なんだかなぁ

撮影/吉田匡和

ランチは「ハンバーグステーキ」と「カツランチ」の2種類。

どんな飲食店でも、いいところを見つける主義なのですが、この店は「なんだかなぁ」

この内容で900円、しかも外税というのもわかりにくい。
いろいろと残念な感じです。

やたらウマい「のむフロマージュ」

96144:やたらウマい「のむフロマージュ」

撮影/吉田匡和

お口直し(?)に立ち寄ったのは「のぼりべつ酪農館」

20年前に廃校になった学校を利用して、乳製品の製造・販売を行っています。

96146:

撮影/吉田匡和

のぼりべつ酪農館自慢の「のむフロマージュ」

フロマージュとは、フランス語でチーズのこと。

「のむヨーグルト」よりもトロっとして濃厚で、とてもおいしいですよ。
本日賞味期限の商品を半額で売っていました。

ああ、10本くらい買っておけばよかった!

のぼりべつ酪農館の住所・アクセスや営業時間など

名称 のぼりべつ酪農館
住所 北海道登別市札内町73−3
営業時間・開場時間 10:00−16:00
利用料金や入場料 のむフロマージュ 240円
参考サイト http://www.rakunoukan.com/
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1万点以上を展示する私設博物館「古趣 北乃博物館」

96147:1万点以上を展示する私設博物館「古趣 北乃博物館」

撮影/吉田匡和

玩具店を営む若木日出男さんが、一人で収集したおもちゃ、映画関係資料、こけし、骨董品、どうみてもガラクタにしか見えないものなど、1万点以上もの品々が展示されています。

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撮影/吉田匡和

おもちゃが木や紙からプラスチックに変わった昭和40年以降を中心として収集しているそうで、展示されずにストックされているモノも多いのだとか。

まだまだ増加中

96149:まだまだ増加中

撮影/吉田匡和

お面のコレクションは約750個。

「札幌で1000個以上をコレクションしている人に聞いたら、このお面は持っていないといっていましたよ」と、見せてくれたのはゴジラ(ミニラ?)のお面。

超レアだそうです。

古趣 北乃博物館の住所・アクセスや営業時間など

名称 古趣 北乃博物館
住所 北海道登別市登別東町2丁目17−2
営業時間・開場時間 10:00−16:00 水曜休館(12月−2月は土・日のみ開館)
利用料金や入場料 大人500円 高校生以下200円
参考サイト https://itp.ne.jp/shop/KN0115031300000598/
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ここがおもちゃの総本山

96150:ここがおもちゃの総本山

撮影/吉田匡和

こちらが国道沿いにあるお店です。

久しぶりに個人経営されているおもちゃ屋を見ました。
中に入ると独特のビニールやプラスチックの匂いに包まれて、やたら懐かしい。

そういうことだろ?

96151:そういうことだろ?

撮影/吉田匡和

新旧のおもちゃが混在しています。

「黒ひげ危機一髪ゲーム」の派生版“どぶろっく危機一髪ゲーム”も売っていました。

♪もしかしてだけど~“どぶろっく”って飛んじゃう前に、消えちゃったんじゃないの~

「そういうことだろ?」

ワカキ玩具店の住所・アクセスや営業時間など

名称 ワカキ玩具店
住所 北海道登別市登別東町2丁目27−3
営業時間・開場時間 10:00−18:00 日曜定休
利用料金や入場料 商品による
参考サイト http://www.mapfan.com/spotdetail.cgi?HSSID=154ca3392f1c571cb1af133804544c3a&N=1
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御仏のご利益がある温泉

96152:御仏のご利益がある温泉

撮影/吉田匡和

再び温泉街に戻って、浄土宗観音山聖光院を尋ねます。

外観がお寺っぽくないのは、周囲が国立公園のため木造建築物が許可されなかったからだそうです。

96153:

撮影/吉田匡和

もちろん立派な祭壇があります。

宿坊もあり、日本的な雰囲気を求めて西洋の方が多く泊まりに来ます。

ベッドの文化なので、布団の上げ下げも珍しがって楽しんでいるらしいですよ。

ババンババンバンバン

96157:ババンババンバンバン

撮影/吉田匡和

檀家でもないのに、お寺を訪れたのは温泉に浸かるため。

通称「観音温泉」は、お寺の中に温泉が湧く日本でも珍しい温泉なんです。

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撮影/吉田匡和

観音様を眺めながら、ありがたい気持ちで湯に浸かります。
遊歩道散策での膝の痛みも癒えました。

住職の奥さんも「雪投げして腰を痛めても、温泉に入ると不思議と治ってるんです」とのこと。

御仏のご利益を感じます。

浄土宗観音山聖光院の住所・アクセスや営業時間など

名称 浄土宗観音山聖光院
住所 北海道登別市登別温泉町119−1
営業時間・開場時間 11:00−17:00(要予約)
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://jodo.jp/01-063/
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夕暮れに出現する鬼火の路

96158:夕暮れに出現する鬼火の路

撮影/吉田匡和

夕方になり地獄谷に灯りがともります。
「鬼火の路」と呼ばれ、昼間とは違う趣があります。

遥か45億年前に地球が誕生し、今も脈打つように火山が活発化する。
地球はすべての生命の母なのだと実感しました。

鬼火の路の住所・アクセスや営業時間など

名称 鬼火の路
住所 北海道登別市登別温泉町
営業時間・開場時間 日没−21:30
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.noboribetsu-spa.jp/?events=onibinomichi
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登別は滞在するほどおもしろい

96159:登別は滞在するほどおもしろい

撮影/吉田匡和

地獄谷を見て、温泉に入って終わりというのが、一般的な登別での過ごし方だと思いますが、滞在して細かく見渡せばディープなゾーンがたくさんあります。
駆け足で通り過ぎず、時間をかけて楽しんでください。