天空の城「竹田城跡」の旅。【日本のマチュピチュ】春爛漫を満喫しよう

雲海の上に浮かぶ「天空の城」の写真ですっかり有名になった国史跡の「竹田城跡」。戦国時代、生野銀山を守るために秀吉が築城を急がせた、という城ですが、江戸時代になり、幕府の命令で廃城になったそうです。

なぜか石垣だけが400年の時を経て今でも戦国時代そのままに残されています。

兵庫県朝来市和田山町竹田にある戦国時代の史跡竹田城跡、JR竹田駅から姫路方面に向かって右手の山上を仰ぎ見ると、残された石垣が望めますよ。

龍も登る?日本のマチュピチュ・竹田城跡

 

96243:龍も登る?日本のマチュピチュ・竹田城跡

撮影:榊

雲海は秋、晴れてよく冷えた早朝に、円山川から霧が出たときに見られます。

今回は残念ながら雲海は見られませんでしたが、「龍が舞う」こんな雲と出会うことも。

竹田城跡の住所・アクセスや営業時間など

名称 竹田城跡
住所 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
営業時間・開場時間 8:00−18:00(春季) 6:00−18:00(夏季) 4:00−17:00(秋季) 10:00−14:00(冬季)
利用料金や入場料 大人500円 中学生以下無料
参考サイト http://wadayama.jp/takedajyoseki
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

出発はJR竹田駅裏の登山道から

 

96244:出発はJR竹田駅裏の登山道から

撮影:榊

こんにちは。
案内するのは、私・榊 始(iti)と妻(ご人)。
大阪から滋賀県高島市朽木の山奥に移住して20年になります。

ご人は朝来市の隣の養父市の出身。
実家のある集落は和田山町と隣接しています。

竹田城跡、「1回目は駅から直登の山道、次はぐるりと回りこむ林道を遠足で登った。」というご人、もう50年ぐらい前の話です。

その頃、山上は石垣が草の中に埋もれていて、登るのは遠足の学生ぐらいだったそうですよ。

今回は、ご人が最初に遠足で歩いたと思われる登山道を登ってみよう、ということに。

直登の山道、結構きつい登山道

 

96245:直登の山道、結構きつい登山道

撮影:榊

二人で2年前に来た時は、駅前の駐車場がわからず、「山城の郷」まで車で上がり、そこから延々と歩いて1時間近く(とパンフには書いてあるのですが、ボク的には2時間近く)。
城の裏側の山からトライしたようなものですか。

「天空バス」が運行されているようなのですが、知りませんでした。

今回トライした直登の駅裏登山道、料金所まで0.9km・徒歩約40分、結構きつい登りです。

「こんなところから竹田城址に行くのは僕たちだけでは」とブツブツ言っていると、キュロットスカートを履いた女子が追いかけて登ってきます。
チョッとビックリ。

今の季節、登山道にはミツバツツジが咲き、キレイです。

山城の郷の住所・アクセスや営業時間など

名称 山城の郷
住所 兵庫県朝来市和田山町殿新井土13−1 (山城の郷)
営業時間・開場時間 9:00−16:30
利用料金や入場料 天空バス:山城の郷~竹田城跡 150円
参考サイト http://www.zentanbus.co.jp/yamajiro/category/facilities/index.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

料金所から少し登り竹田城跡到着

 

料金所から階段をふ~ふ~言いながら登ると、竹田城跡・北千畳到着。
キュロットスカートの女子にはとっくに追い越されてしまいました。

#1 北千畳でお弁当タイム

 

96246:北千畳でお弁当タイム

撮影:榊

持っている荷物を見て、「お弁当は、ここの広場で食べてください。
あとは食べる場所がありません。」と観光ボランティアガイドの方。

私たちはここでお弁当タイムを。

上ってきた皆さん、まずはここで一服。
咲き誇る桜をバックにスマホでパチリ。

#2 城跡から竹田の街並みを見下ろす

 

96247:城跡から竹田の街並みを見下ろす

撮影:榊

竹田の街は城下町で、駅前の通りは生野方面に続く旧道です。

「昔(S30~40年代)遠足で生野を超えて姫路などに行くとき、バスでこの道を通った。
その頃と街並みはあまり変わっていない。」とご人。

城跡から見下ろすと、円山川(まるやまがわ)とJRの線路との間に瓦がきれいに並んだその街並みが見下ろせます。

以前はせり出した石垣のぎりぎりまで行けて写真を撮ることができたのですが、今は手前にロープが張られています。
でも、眺めは絶景。

#3 本丸・天守台は桜満開

 

96248:本丸・天守台は桜満開

撮影:榊

北千畳から天守台まではたくさんの桜が植えられています。

満開の桜に迎えられて、今回の竹田城跡への旅はラッキーでした。

#4 南千畳の一本松と山桜

 

96249:南千畳の一本松と山桜

撮影:榊

南千畳は大きな広場です。

広場の先に1本の松の木と手前には山桜が。

社会学習で竹田の街に来ていた中学生たちが、ここで許可をもらってお弁当タイムを。

ここからは、帰り道。
表米神社登山道を下ります。

一休みに、そしてお土産にカニせんべいを買いに

 

96257:一休みに、そしてお土産にカニせんべいを買いに

撮影:榊

駐車場までおりてきました。
ここでちょっと寄り道を。

国道に出て、北近畿豊岡自動車道のJCT近くにある、ご人推薦の海鮮せんべいの工場兼店舗へ。

10年前に出来た店で、ガラス越しに工場見学が出来、コーヒーの無料サービス(セルフ)もあります。

登山で疲れたのかご人、コーヒーを飲んでホッコリしていましたよ。

海鮮せんべい但馬の住所・アクセスや営業時間など

名称 海鮮せんべい但馬
住所 兵庫県朝来市和田山町市御堂19−2
営業時間・開場時間 9:00−18:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.kaisen-senbei.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

桜の名所、立雲峡にも行ってみよう

 

一休みしたら、今度は竹田城跡の真正面の朝来山中腹にある「立雲峡(りつうんきょう)」に登ります。

県道277号立雲峡入口から駐車場までの道は、細くてすれ違いも難しいクネクネの山道。
運転には要注意です。
また、シーズンには駐車できないことも。

今日は平日だったので、駐車OK(協力金300円)でした。

立雲峡の住所・アクセスや営業時間など

名称 立雲峡
住所 兵庫県朝来市和田山町竹田
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.city.asago.hyogo.jp/0000000449.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

#5 桜の向こうに竹田の街並みを望む

 

96252:桜の向こうに竹田の街並みを望む

撮影:榊

有名な、雲海に浮かぶ竹田城跡。
実は立雲峡からの写真です。

たくさんの桜の花で、まるで雲が沸いているように見えることから「立雲峡」と名付けられた、と聞いたことがあります。
但馬地方随一の桜の名所です。

駐車場からは登山道。
こちらでも満開のソメイヨシノや山桜が迎えてくれました。

写真の街並みの後ろの山には竹田城跡も。

#6 山桜の向こうに見える竹田城跡

 

96255:山桜の向こうに見える竹田城跡

撮影:榊

立雲峡には竹田城跡を望める展望スポットが3か所あります。

昨年来た時は、第2展望台は工事中だったのでは?

写真は第2展望スポットから少し登った所からの山桜です。

#7 ソメイヨシノと竹田城跡

 

96256:ソメイヨシノと竹田城跡

撮影:榊

ソメイヨシノの花の間に見える竹田城跡。

さっきまで曇っていたのですが、丁度城跡に陽が射してきました。

お勧めの温泉、「よふど温泉」

 

96258:お勧めの温泉、「よふど温泉」

撮影:榊

登山ですっかりくたびれました。

そのまま梁瀬方面に県道277号を走ったところにお勧めの「よふど温泉」があります。

新陳代謝をよくするラドンの含有量が多く、神経痛・筋肉痛・慢性消化器病・冷え症などに効能があるそうですよ。

よふど温泉の住所・アクセスや営業時間など

名称 よふど温泉
住所 兵庫県朝来市山東町森108
営業時間・開場時間 10:00−21:30
利用料金や入場料 大人600円 子供300円
参考サイト http://yofudo-onsen.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

重点「道の駅」に選ばれた「但馬のまほろば」

 

96259:重点「道の駅」に選ばれた「但馬のまほろば」

撮影:榊

温泉から国道9号までの間に、道の駅「但馬のまほろば」に入る、上り道があります。

北近畿自動車道からもそのまま道の駅に入れます。

広い敷地に埋蔵文化財センターが隣接されていて、行ったことはないのですが、近くには西日本最大級の古墳があるそうですよ。

もちろん、地元の野菜や、但馬地方の色々なお土産が広い売店に並べられていますので、お土産をゲットしましょう。
ここの「岩津ネギ」は有名ですよ。

ここで竹田までのアクセスを。
私たちは小浜から舞鶴若狭自動車道に乗り、福知山で下りて国道9号を使います。

大阪・神戸からだと、舞鶴若狭自動車道から春日インターで北近畿豊岡自動車道に乗り換えて和田山JCTで下りて左折して走るとすぐ竹田です。
京都からだと舞鶴若狭自動車道を使うのが早いでしょうか。

公共交通利用だと、JR姫路から播但線で竹田駅、もしくはJR福知山線・山陰本線を利用し、和田山駅で播但線に乗り換えて1駅で竹田駅です。

道の駅 但馬のまほろばの住所・アクセスや営業時間など

名称 道の駅 但馬のまほろば
住所 兵庫県朝来市山東町大月92−6
営業時間・開場時間 8:30−20:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://green-wind.co.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

観光列車、「天空の城・竹田城跡号」に会おう

 

96260:観光列車、「天空の城・竹田城跡号」に会おう

撮影:榊

JR播但線寺前駅から山陰本線城崎温泉まで、運行日は限定ですが、観光列車「天空の城・竹田城跡号」が運行されています。

ボディに四季折々の竹田城跡をデザインした列車で、撮り鉄ファンには人気が。

これに乗って但馬路・城崎温泉まで楽しむのもいいですね。

写真は昨年の6月に出会った竹田城跡号です。

天空の城 竹田城跡号の住所・アクセスや営業時間など

名称 天空の城 竹田城跡号
住所 兵庫県豊岡市城崎町今津283 城崎温泉駅
営業時間・開場時間 運行日による
利用料金や入場料 城崎温泉駅〜竹田駅 640円
参考サイト https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/kankou09.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

アジアのマチュピチュになりつつありますか、竹田城跡への旅

 

さすがに2時間のドライブと山登りは強行軍で、久々に疲れました。

でも、山の上に堂々と並ぶ石垣と街並みや周囲の山々の見晴らし、おまけに今回は満開の桜・サクラ・さくら、の出迎えがあり、疲れも吹っ飛びますね。

竹田城跡は山の上。
歩かないとたどり着けません。
足元は歩きやすい靴で。

城跡では中国語も聞こえてきました。
日本だけでなく、アジアのマチュピチュになりつつあるのかな?

そんな竹田城跡に旅してみませんか。