絵画のような景色に出会える!マルタ留学の勧め

海外留学といえばアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ…。近年ではフィリピンやマレーシア、シンガポールなどの東南アジアへの留学も有名になってきましたね。しかし留学において渡航先というのは多種多様、そういった有名な国々だけではないということをご存知でしたか? 実は穴場的存在として、マルタ島という選択肢もあるのです。今回は、まだ日本人にとって大きくは認知されていないマルタ留学についてお話していこうと思います。

地中海に浮かぶ島・マルタ

地中海に浮かぶ島・マルタ

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皆さんは、マルタ共和国という国をご存知でしょうか? マルタは地中海に浮かぶ小さな島国で、日本人にとってはリゾート地として有名な観光地です。

写真集が出るほど猫が多く、猫好きには堪りませんね。
日本と同じ島国でありながら、様々なヨーロッパ諸国へのアクセスが簡単なマルタ共和国。
マルタへの留学は一体どのようなものなのでしょうか。

観光だけではない「マルタ島」

観光だけではない「マルタ島」

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まずは、リゾート観光地として有名なマルタ島はどういった国なのかをお話していきたいと思います。
日本から遠く離れた国ということもあり、習慣や文化、言語など何もかもが異なり面白いことばかりですよ。

美しいマルタ島の「地理」

マルタ島。
正式名称マルタ共和国は、地中海に浮かぶこじんまりとした島国。
世界地図を広げて見てみると、イタリアがあり、その先にシチリア、そしてその下にちょこんとあるのがマルタ島です。

綺麗なビーチに囲まれたマルタはリゾート地として有名で、6~8月には観光客で賑わっています。
マルタの海はシーズン中泳ぐことも出来ますよ。
留学する際にも綺麗な海を見て気持ちをリフレッシュさせ、勉強に集中出来る環境作りをしたいですね。

日本と同じ島国のマルタ、「人口・面積」

島国という点に置いては日本と同じマルタですが、人口は42万人、面積は316㎢ほどの小さな国家。
この面積は日本で一番小さいと言われる香川県と比べても、5分の1程度の大きさです。
人口も非常にこじんまりとしたものですから、留学中はのびのびと過ごせること間違い無しですね。
簡単な気持ちでは決められない海外留学だからこそ、落ち着いた環境で勉強に臨みたいものです。

留学をするからこそ重要な「治安」

留学はひとりですることが多いですから、何よりも気になってしまうのはその国の治安。
もちろん安全な国を選ぶに越したことはないですが、日本自体がそもそも世界でも有数の安全な国ですから、ある程度の防犯意識は重要になってきます。

マルタ共和国は比較的安全な国と言われていますが、夜のひとり歩きは控えるなどの対策は取っておくようにしましょうね。
女性であるなら尚更です。
何か危険な目に遭った時などは迷わず警察や大使館など、然るべき場所に連絡するようにしましょう。

日本とは正反対の「時差」

マルタ共和国と日本の時差は7~8時間。
マルタは日本人にとってあまり馴染みのないサマータイム制を取り入れている国ですから、1時間の差が生まれます。

サマータイムは3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までで、この時の時差は7時間。
日本の方が進んでいます。
それ以外の時期は8時間です。
ほぼ日本とは活動時間が正反対ということになりますから、留学中に日本の家族や友人と連絡を取る際には気を付けて下さいね。

日本人にとっては過ごしやすい「季節」

地中海性気候のマルタ共和国。
例えば東南アジアのシンガポールやマレーシアなどは常夏国家であるため、夏が苦手な人には辛い部分もあるかもしれません。
しかし、マルタの気候は11月~4月は平均14℃、5月~10月は平均23℃と、比較的過ごしやすくなっています。
ただ、海外ではよくあることなのですが、朝晩の気温差が激しいことも多いのもマルタの特徴。
留学中に風邪などを引いたときの孤独感はホームシックにも繋がり、中々苦しいものです。
防寒はしっかりチェックするようにしましょう。

実は英語に触れられる「言語」

実はマルタの公用語は2つあり、その中のひとつは英語。
もうひとつはマルタ語です。
この公用語が英語であるという部分でも、マルタ留学をお勧めするポイントのひとつ。

更に、グローバル化が進んできている現代、多言語に触れた経験というのは必ず今後活きてくるでしょう。
マルタでは公用語のマルタ語および英語の他、イタリア語もよく使われます。
この機会に、欲張って2言語を習得してみるのも良いかもしれませんね。

生活には必要不可欠、マルタの「通貨」

マルタ共和国は南ヨーロッパに位置する、EUの加盟国です。
そのため、通貨はユーロを採用。
今はその他ヨーロッパ諸国に旅行やツアーなどで行く人も増えていると思いますから、日本人にとってはドルに次いで馴染み深い通貨かもしれませんね。

レート自体は日本円よりも高いことが多いですが、これは常に変動するもの。
それこそ秒単位、分単位で変化するものであるため、小まめにチェックすることが必要です。

気になる!マルタ留学に掛かる費用

気になる!マルタ留学に掛かる費用

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さて、留学を決意したところで、先立つものが無いことには始まりませんよね。
海外留学において、渡航者が一番気になり、そして最もネッくとなりがちなのが費用に関する問題です。

マルタ留学の費用は一般的に、その他ヨーロッパ諸国および、オーストラリアやイギリスなどの国よりは安いと言われています。
しかしその費用は学校や時期、留学スタイルなどにもよりますから、一概に纏めて言えないのが現実。
1ヶ月でおおよそ30万円~50万円程度だと言われています。

日本人には馴染みのない「チップ制度」

日本人には馴染みのない「チップ制度」

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マルタ留学をする際に、日本人が特に忘れがちなのがこちら、チップ制度。
マルタでは、サービスを受けた際にチップを渡す習慣があります。
決して法律などで定められているわけではありませんが、感謝の気持ちとして10%程度のチップを置いてくると親切です。

マルタ留学のメリット

マルタ留学のメリット

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海外留学にメリットやデメリットは付き物。
重要なのは、下調べをしてその国の情報を頭に入れておくことです。
それではマルタ留学ではどうなのか、ご紹介していきたいと思います。

多言語に触れられる

上記基本情報の中にもあるように、マルタ共和国は公用語をマルタ語と英語として設定されており、更にレストランなどではイタリア語もよく見られる多言語国家です。

例え英語以外を習得するつもりが無かったとしても、これは日本にない環境ですから良い経験になること間違い無しですよ。
また、ヨーロッパ諸国の近隣に位置する国であるため、「休日にイタリア旅行!」などが普通に出来てしまうのも魅力的ですね。

のびのびと暮らせる治安の良さ

特に女性であるなら尚更、治安には気を付けたいところですよね。
マルタ共和国はヨーロッパの中でも有数の安全な国。
特別に身構える必要はありません。
そのため、留学中は勉強だけに集中出来ると言っても良いでしょう。
ただもちろん日本と同様とまではいきません。
夜のひとり歩きは控えたり、スリや置き引きに注意をしたりと、最低限の注意はするようにしましょう。

3ヶ月までなら申請不要!マルタのビザ事情

海外留学をする際に、渡航者の頭を悩ませるのが費用に次いで、ビザ事情。
例えば東南アジアの国々でも30日間を超える滞在にはビザが必要となってくる場合も多いのですが、マルタは90日間(3ヶ月間)以内であればビザ申請は不要。
それ以上は申請が必須となります。

3ヶ月までなら航空券ひとつで留学が可能ということですね。
ビザ申請は思いの外面倒臭かったり時間が掛かることも多いですから、渡航者にとってはこの部分も魅力的です。

勉強に集中出来る環境が作れる

もしかするとこの記事でマルタ留学というものを初めて知った、という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 海外留学と言えば、アメリカやイギリス、オーストラリアにカナダなど、また、ヨーロッパ言語を学びたい場合でもフランスやイタリアなどのメジャーな国々が渡航先として有名ですよね。
また、近年ではシンガポールやフィリピンなど、公用語のひとつとして英語が設定されている東南アジアへの留学も、その費用の安さから人気が高くなってきています。

まだ、マルタ留学は日本人にとってそれほどメジャーな渡航先ではないのです。
つまり、日本人が少ない場所で英語環境を作りたいという方にはうってつけの留学先。
それもヨーロッパが近いということもあり、ヨーロッパ諸国出身の友人も作り放題ですよ。

マルタ留学のデメリット

マルタ留学のデメリット

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メリットだけを聞くと、今すぐにでもマルタに行きたくなってしまうかもしれませんね。
しかし、海外留学にはデメリットも必ずあります。
悪い情報も頭に入れた上で、留学に臨んで下さい。

日本とは正反対!2国間の時差

マルタから日本までのフライトは、なんと16時間ほども掛かります。
時差は先述しましたが、サマータイム制によって7~8時間。
特に現地に住むことで問題があるわけではありませんが、留学はやはり周囲の協力あってのもの。
日本に残してきた家族や友人などと連絡を取ることもあると思います。
1週間や2週間程度の短期であれば支障無いかもしれませんが、長期になってくると毎回時差を気にするのは大変かもしれません。

物価は安いがコストはかさむ

マルタはEU諸国の中において、比較的物価が安い国です。
しかしやはり住むとなるといくら物価が安いとは言え、支出は多いもの。
それも語学留学性のアルバイトは原則的に認められていないことと、3ヶ月以内の滞在であれば観光扱いも同然ですから尚更仕事は出来ませんよね。

食事も自炊ばかり出来れば良いですが、学校などの付き合いで外食に行くこともあるかもしれません。
現地で使える費用は余裕を持って見ておくことをお勧めします。

マルタ島でお勧めの渡航先

マルタ島でお勧めの渡航先

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マルタ共和国は小さな島国ですが、都市によってそれぞれの色があるものです。
例えば日本国内においても東京や大阪、北海道や九州などで独自の特色があるように、それは海外でも同じこと。

自分にとって興味深い場所、また雰囲気が合っていそうな場所を選ぶことは、落ち着いて勉強出来る環境作りをする上でとても重要なことですよ。
下記でご紹介するのは、マルタ島でも特に有名な都市です。

マルタ共和国の首都「バレッタ」

バレッタはマルタ共和国の首都。
ヴァレッタと表記されることもあります。
なんとこのバレッタ、町全体が世界遺産という歴史好きには堪らない都市。
この街はかつて行われた戦争からの経験により造られた難攻不落の、謂わば「要塞都市」です。
まるで漫画のような世界観で、ロマンすら感じますね。

街の中には大聖堂があったり宮殿があったり、お洒落なレストランやカフェが並んでいたりと、歩いているだけでも充分に楽しめるのがバレッタの魅力。
また、語学学校も比較的多く、学校帰りにはカフェに行ったりショッピングが出来たりするのも都市部ならではです。

まるでジブリの世界!海の見える街「スリーマ」

スリーマに滞在するのであれば楽しみにしておいて戴きたいのが、美しい海岸線。
景色はまるで南国のようで、ジブリ好きには堪らない映画の中の世界観がそこにはあります。

ずらりと売店が並んでいますから、買い食いをしつつ散歩をしてみるのも気持ち良いかもしれませんね。

マルタの中でも大きな語学学校、IELS Maltaもここにあります。
スーパーマーケットやカフェ、ホテルなども数多くありますから、長期滞在に向いた都市です。
下記でもご紹介しますが、セント・ジュリアンまでも車で10分ほどの好立地ですよ。

ヨーロッパの世界観を楽しみたいなら「セント・ジュリアン」

上記2件、バレッタやスリーマよりもエンターテイメント性が強いのがこのセント・ジュリアンです。
セント・ジュリアンにはショッピングモールやカジノ、バーなどがあり、ナイトライフを楽しむのにうってつけ。
しかし同時にEC MaltaやEF St Julianなどの世界各国に校舎を持つ大規模の語学学校もあったりと、勉強もプライベートも充実させることが出来ます。

まだ認知度が少ないからこそ今がその時!

旅行先としては有名でも、未だ海外留学の渡航先としては広く認知されていないというのがポイント。
今だからこそ出来る留学スタイルで、キャリアアップも良し、世界各国からの友達を作るも良し。
自分ならではの留学を作ることが出来ますよ。
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