ディズニーファンなら一度は訪れたい「ディズニー・オン・クラシック」。映画で感動したあの名曲の数々が、オーケストラとして目の前で繰り広げられます。毎年変化するプログラムに、リピーター率が高いのも頷けます。チケット購入方法などの基本情報から、見所や限定グッズの詳細までまとめてご紹介していきます!
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1.ついに15周年をむかえた「ディズニー・オン・クラシック」
「ディズニー・オン・クラシック」とはディズニー映画に登場する名曲をはじめ、ランド・シーのテーマソングなど、フルオーケストラの生演奏でディズニー音楽を堪能することができるクラシックコンサートのこと。
国内外から応募された400名の中から選ばれた演奏者で結成された楽団「THE ORCHESTRA JAPAN」が展開する日本最大規模のオーケストラツアーなのです。
2014年までは「東京フィルハーモニー交響楽団」とディズニー音楽界の巨匠「ブラッド・ケリー」が結成してつくられた楽団「ネバーランド・オーケストラ」によって行われていました。
未就学児は鑑賞することができないため、大人のためのクラシックコンサートとして人気があります。
2002年から公演がスタートし、2017年には15周年をむかえ、日本国内だけにとどまらず、2016年には台湾・韓国・シンガポールでアジアツアーが開催。
国内では都内を中心に全国各地で50公演以上に及びツアーを行っています。
毎年テーマが変わるため何度観ても新鮮で、公演がスタートして以来、10年以上コンサートへ訪れているというファンも多いです。
2.バリエーション豊かなプログラムが人気
ディズニー・オン・クラシックでは、5~6月に行われる「春の音楽祭」やハロウィンの時期に開催される「ディズニー・ヴィランズ・スペシャル」、「クリスマス・スペシャル」など季節に合わせたプログラムが展開され、オールシーズン楽しむことができるのも魅力。
またディズニーシー15周年を祝うアニバーサリープログラムやパークで新たに登場するアトラクションのテーマソングなど、映画だけではなくランドやシーのパークミュージックも取り入れています。
芸術の秋ということもあり、全国ツアー「まほうの夜の音楽界」を開催するのは例年9~12月。
この全国ツアーが最も長い公演となり、ディズニー映画をテーマにした楽曲を中心に堪能できます。
テレビ中継でよく見かける年末のカウントダウン公演「ジルベスター・コンサート」は人気が特に高く、予約開始からすぐに受付が終了してしまうほど。
毎年驚きに満ちたプログラムを展開し、多くのディズニーファンの心を掴んでいます。
3.ディズニー・オン・クラシックの見どころ
ディズニー・オン・クラシックの見どころは何と言っても生演奏にフルコース!
言わずもがなですが、最大の魅力はやはりこれに尽きます。
スピーカー越しで聴こえるサウンドとは比べものにならないほどの臨場感。
全身に音の波動が駆け巡り、心の奥深いところまで素晴らしい音楽が染みわたっていきます。
何度も来ているリピーターでも、毎回号泣してしまうほどの演奏は、まさにディズニーマジック。
指揮者の「ブラッド・ケリー」は、ディズニーパークの楽曲を何度も手掛けている、ディズニー音楽界には欠かせない人物。
そして美声を届けるコーラス達は、ニューヨークのブロードウェイで活躍する有名な実力者たちばかり。
しかし、ディズニー・オン・クラシックの見どころは、オーケストラだけではありません。
照明から装飾までディズニー仕様。
ホールに入った瞬間、魔法にかけられたような空間が広がります。
ただしパークのようなファンタジーさではなく、上質な大人の雰囲気です。
またホールによっては舞台に大きなスクリーンが用意され、映画の名シーンを一緒に眺めながら、生演奏を聴くことができます。
ディズニーの映画をまだ見たことがない方には嬉しい演出。
さらに舞台の上には、楽曲テーマに合わせたディズニーキャラクターのぬいぐるみやプロップス(飾り)が置かれることがあり、こうしたディズニーらしい遊び心も魅力♪
4.2部制プログラムで好きな演奏をセレクトできる
ディズニー・オン・クラシックの演奏時間は150分、2時間半予定のことが多いため、2部制になっており、第1部終了後は20分間の休憩が入ります。
第1部の演奏は変わりませんが、第2部の演奏はAプログラム、Bプログラムと変更します。
楽曲がAとBでは全く異なり、チケット申し込みの際に、演奏される楽曲をチェックして、どちらか好きな方を選ぶというスタイル。
プログラムによって公演時間が異なりますので、チケットを申し込む際はスケジュールに注意してください。
どちらも素晴らしい楽曲なので迷ってしまいます。
何度も鑑賞しているコアなファンは、1日に2度鑑賞し、AとBどちらの楽曲も堪能する場合も。
さらにどちらのプログラムにも公開していない「シークレットプログラム」が用意されていますのでこちらもお楽しみに!
5.チケットの購入方法
最も手っ取り早いチケットの購入方法は、インターネットでのオンライン購入。
・チケットぴあ
・楽天チケット
・チケットJCB
・イープラス
・サンライズプロモーション東京
・TBSオンラインチケット
・ローチケ HMV
・CNプレイガイド
・MY.Bunkamura
こちらのオンラインサイトで購入可能。
専用のテレフォンセンターが用意されていますので、オペレーターと電話して予約するなら、ローチケ HMVが良いです。
オンライン以外で購入したい場合は、チケットぴあの窓口、もしくはお近くのローソンに行きましょう。
ローソンに置いてあるチケット発券機「Loppi」を利用して、コンビニのレジで購入することができます。
6.どこで公演しているの?
東京都でよく開催される会場は渋谷ヒカリエ内にある「東急シアターオーブ」、東京駅からすぐ近くの「東京国際フォーラム」、「東京芸術劇場コンサートホール」など。
東急シアターオーブでは春の音楽祭で使われる事が多く、東京国際フォーラムでは秋に開催されるツアーコンサートの会場になる事が多いです。
そのほか神奈川県では「横浜みなとみらいホール」、埼玉県では「所沢市民文化センター ミューズアークホール」、栃木県では「宇都宮市文化会館」。
静岡県では「静岡市民文化会館 大ホール」、愛知県では「愛知県芸術劇場 大ホール」、大阪府では「フェスティバルホール」、兵庫県では「神戸国際会館こくさいホール」。
長野県では「長野県県民文化会館」、石川県では「本多の森ホール」、広島県では「広島上野学園ホール」などが会場となることが多いです。
こちらは一部ですので、公演情報を確認して、お住まい付近の公演会場をチェックしてみてください。
7.どんな服装で行くべき?

クラシックコンサートと聞くと、どんな格好をして行けば良いのか気になりますよね?
ディズニー・オン・クラシックの場合は、ドレスなどフォーマルな格好をしなくても問題ありません。
通常のクラシックコンサートに比べ、気軽にリラックスしながら鑑賞できる雰囲気です。
普段着で訪れる方が多く、フォーマルすぎる格好だと逆に浮いてしまうかもしれません。
雰囲気も含めて楽しみたいのであれば、ちょっとお洒落して出かけるというイメージで充分です。
女性であればデートに合わせてワンピースやスカートで行くと良いでしょう。
もちろんパンツスタイルでも露骨にカジュアルでなければ大丈夫ですよ。
8.ディズニー・オン・クラシック限定グッズも見逃せない!
公演のテーマに合わせ、毎回ディズニー・オン・クラシックのオリジナルグッズが販売されます。
ホール入口にグッズを販売するブースが用意され、販売されているアイテムがディスプレイされており、とても見やすいです。
ディズニー・オン・クラシックのロゴ入りTシャツやフェイスタオル、トートバッグ、クリアファイル、ポーチ、ディズニー・オン・チョコクランチ、ライブCDなどが用意され、全てディズニー・オン・クラシック仕様のオリジナルデザインになっています。
数あるアイテムの中で人気ナンバーワンはぬいぐるみバッチ。
このぬいぐるみバッチは、パーク内でもたくさん販売されており、コレクターがいるほどの人気アイテムなのです。
開場してからすぐに売り切れてしまうほど、人気が高いので早めに会場に到着しておきましょう。
公演時間ギリギリで行きたい方は、ディズニー・オン・クラシックの公式サイトからも購入できますので、こちらも視野に入れてみてはいかがでしょう。
音の魔法にかけられて
ディズニーファンにはたまらない「ディズニー・オン・クラシック」。
生き生きとした演奏、心揺さぶるヴォーカリストの歌声。
何度も足を運びたくなる魔法のコンサートです。
ディズニー映画のワンシーンに飛び込んだかのような夢のひとときを、ぜひ大切な人と一緒にお過ごしください。