沖縄にも紫陽花の見事な庭園があった!梅雨のシーズンは「よへなあじさい園」へ

ハイタイ!沖縄紹介ライターのChurakoです。

今回は沖縄の素敵なあじさい園、北部の本部町(もとぶちょう)にある「よへなあじさい園」からお届けします。

桜やヒマワリが1~2月に終わってしまう沖縄ですが、紫陽花は本土よりちょっと早目なくらいで、梅雨の時期、6月初旬~中旬がピーク。

ちょうど今が見ごろのあじさい園をどうぞご覧ください!

【沖縄観光の徹底ガイドおすすめ記事】
移住者が伝授する沖縄観光の完全ガイド!泊数別モデルプラン、格安旅行の仕方、おすすめ時期
もう迷わない!絶対おすすめの沖縄お土産20選

1.よへなあじさい園とは

98461:1.よへなあじさい園とは

撮影/Churako

よへなあじさい園は、毎年あじさいの開花時期にあわせて開園される、饒平名(よへな)さんの個人庭園です。
2017年はあじさいの開花に伴い、昨年より6日遅い5月20日(土)から開園されました。
個人庭園といいつつも、広さは約1万平方メートルの山の斜面に1万株、約30万輪ものあじさいが咲いています。

その個人のお庭とは思えぬ見事さに、海外からの観光客も多く、大変な賑わいをみせる庭園なのです。

98462:

撮影/Churako

「よへなあじさい園」をはじめた饒平名(よへな)ウトさんは、2017年で御年100歳。

40年ほど前から沖縄では珍しい紫陽花をミカン畑の間に植えていました。

最初は紫陽花を切り花として販売していたのですが、紫陽花の開花時期の光景の素晴らしさが評判になり、訪れる人が増えるようになって、どんどん紫陽花の割合が大きくなり、そのうちミカンよりも紫陽花がメインとなって今の庭園になったとのこと。

そして「よへなあじさい園」としては開園して17年を迎えました。

現在も「よへなあじさい園」はウトさんの身内(お子さんは8名、ひ孫さんまであわせると102名!)で運営されています。
年に1ヶ月半ほどの開園シーズンに向けて、庭園を丹精込めてお世話し続けているばかりでなく、毎年工夫を凝らして拡充し続けているのです。

よへなあじさい園の住所・アクセスや営業時間など

名称 よへなあじさい園
住所 沖縄県国頭郡本部町伊豆味1312
営業時間・開場時間 9:00-18:30
利用料金や入場料 大人 400円 / 小中高生 200円
参考サイト http://www.geocities.jp/tomotakayo/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

2.よへなあじさい園へのアクセス

98463:2.よへなあじさい園へのアクセス

撮影/Churako

沖縄自動車道の終点、許田インターで降りて、本部(もとぶ)方面に向かいます。
途中から道が細くなりますが、手作りの「よへなあじさい園」の看板が道沿いに出ていますのでたよりに進んでいきます。
許田インターからはおよそ30分程度かかります。

98464:

撮影/Churako

路線バスなどで行くのは難しいのでレンタカー、もしくはシーズンになるとあじさい園行きのツアーが催行されますので、ツアーバスで行くのもおすすめです。

駐車場はハイシーズンでは第三駐車場まで満車になる賑わいだとか。

3.よへなあじさい園をめぐります

98465:3.よへなあじさい園をめぐります

撮影/Churako

あいにく取材当日はかなり激しめの雨でした。

しかし、沖縄の天気は変わりやすいことと、「あじさいは雨の日の方が元気ですよ」(確かに…!)という園の後押しで訪問することにしました。

入口で入場料(400円)を払って入場します。

98466:

撮影/Churako

斜面(もともとミカン畑なので)にそってあじさいが植えられていて、上の方まで青いあじさいのお花畑が広がっている光景は圧巻……!

98480:

撮影/Churako

結構な雨ですが、頑張って上まで登りたいと思います。

98467:

撮影/Churako

庭園内は、遊歩道や順路がきちんと整備されていて(毎年手すりを交換しているそう)、あじさいの見どころスポットをめぐることができるようになっています。

98468:

撮影/Churako

あじさいの色は土の性質によって変わるので、酸性の場合は青、アルカリ性の場合はピンク色になります、リトマス紙みたいですね。
このあたりの土壌は酸性なので一面青いあじさいが咲き誇っています。

白~ピンクのところは肥料などで土をアルカリ性に近づけて色が出るように工夫してみたそうです。

98469:

撮影/Churako

畑の中にもうけられたあじさいの小道を歩くことができます。
斜面の段は急なので、基本的にはスニーカー、雨の日は長靴がおすすめです。

98470:

撮影/Churako

よへなあじさい園はあじさいと一緒に沖縄ならではの南国の植物も見られるのが特徴。
あじさいが青一色なので、差し色として白のほか、ピンク、赤、オレンジなど暖色の色の花が映えます。

黄色い花はビヨウヤナギ。
楊貴妃の眉にもたとえられる花です。
オレンジの色はベゴニア。
赤い尖った葉っぱはセンネンボクと言われる木で、沖縄では人気の観葉植物です。

あじさい園の開花とあわせて、あえてこの時期に開く花を集めて植栽しています。

98471:

撮影/Churako

こちらのピンクの花はメディニラ・マグニフィカというフィリピンの花です。
垂れている濃いピンク色部分は葉っぱで、先端にある小さな丸い部分が花。

98472:

撮影/Churako

手前の白い花はイジュ。
沖縄の春の花です。
6月にはもう咲き終わっているはずなのですが、今年は開花が遅くて一緒に咲いているのが眺められました。

奥の赤瓦のお家は饒平名(よへな)さんのご自宅だそうです。

98481:

撮影/Churako

奥に見える椰子の木のような木はヘゴの木。
南日本から東南アジアにかけて分布する大型のシダ植物です。

98473:

撮影/Churako

上の方まで来ると、まだこれから咲きかけの花も。

早咲きと遅咲きの種類が混在させているので、一斉に咲くことはありませんが、少しでも長く花が楽しめるようになっています。

4.カフェ「あじさいの家」でひとやすみ

98474:4.カフェ「あじさいの家」でひとやすみ

撮影/Churako

園内にあるカフェ「あじさいの家」はあじさいのシーズン中のみ営業するカフェ。

98475:

撮影/Churako

カフェからもあじさい畑を眺めながらのんびり休憩することができる憩いの場です。

雨がひどい時には休憩所としても解放してくれます。

98476:

撮影/Churako

目の前のたんかんの木から取れたという自家製たんかんジュースをオーダー。

果肉もたくさん入っていて、とっても美味しい!たんかんってこんなに甘いんですね!感激して帰りにお代わりを買って帰りました。

cafe あじさいの家の住所・アクセスや営業時間など

名称 cafe あじさいの家
住所 沖縄県国頭郡本部町字伊豆味1312
営業時間・開場時間 9:00-17:00(L.O. 16:30)
利用料金や入場料 たんかんジュース: 500円
参考サイト http://yoheny.ti-da.net/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

沖縄に咲く紫陽花の奥深さを味わえる「よへなあじさい園」へ出かけよう!

98478:沖縄に咲く紫陽花の奥深さを味わえる「よへなあじさい園」へ出かけよう!

撮影/Churako

ウトさんがあじさいを植え始めたのは60歳頃から。

それが40年の歳月を経て、このように見事な庭園として花開いているということに感動しました。
南国ならではの独自性のある美しい植栽は、まさに沖縄「ちゃんぷるー(“混ぜこぜ”の意)」文化。

梅雨シーズンの楽しみ方のひとつとして、ぜひ沖縄「よへなあじさい園」への訪問をご一考いただければ幸いです。

それでは、にふぇーでーびる(ありがとう)、またんめんそーりよ(また来てね)!

Churakoでした。