【滋賀県】秘境スポット「河内の風穴」冒険気分が味わえる、自然の魅力に迫ります

滋賀県多賀町に河内の風穴ができたのは、およそ55万年前のこと。総延長10kmとも言われている鍾乳洞。その一部は観光エリアとして公開されており、一般の人も気軽に冒険気分を味わうことができます。滋賀県在住ライターである私、hitoyoが実際に体験した河内の風穴。自然の造形美と、冒険レポートをご覧ください。

河内の風穴へのアクセス方法をチェック

98656:河内の風穴へのアクセス方法をチェック

撮影/hitoyo

滋賀県の天然記念物に指定されている河内の風穴。
軽装でも入ることが可能な、観光洞エリアがある洞窟です。
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撮影/hitoyo

車の場合は国道306号線から、県道17号線へ。
公共交通機関利用の場合の最寄駅は、JR琵琶湖線彦根駅または近江鉄道多賀大社駅。
駅からはタクシーをご利用ください。
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撮影/hitoyo

数年前までは1.5車線の道路が多かったようですが、道路整備によりほぼ2車線の道になっています。
まだ1.5車線道路も多少ありますが、現在も工事が進んでいるとのこと。
行き帰りは安全運転でお願いします。

河内の風穴に到着!

98662:河内の風穴に到着!

撮影/hitoyo

川沿いの道を走り、河内の風穴へ到着。
駐車料金は、車400円。
バイク200円。
係員の方に直接手渡しするシステムです。
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撮影/hitoyo

入場料金は、大人(中学生から)500円。
小人(5歳から)300円。
入場時間は、夏季9:00〜17:00。
冬季9:00〜16:00。
「足元に気をつけて行ってらっしゃい」と声をかけて貰い、早速中へ。
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撮影/hitoyo

すぐに風穴があるのかと思っていましたが、その気配はありません。
表示に従いひとまず進んでみることに。
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撮影/hitoyo

橋を発見。
水の流れる音と、鳥の鳴き声だけが聞こえます。

途中の道のりも冒険気分が味わえます

98666:途中の道のりも冒険気分が味わえます

撮影/hitoyo

琵琶湖国定公園特別地域のため、木や苔、土などの採取は禁止です。
段差がバラバラな階段もあるため「足元に注意して」と言われた意味を実感。
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撮影/hitoyo

進むにつれて、水の流れる音がどんどん大きくなってきます。
鳥の声をかき消すほどの水量。
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撮影/hitoyo

ちょっと寄り道。
森林浴や森林セラピーといった言葉を実感できる空間がここに。
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撮影/hitoyo

さらに普段はあまり目にする機会がないようなお花を発見。
6月の平日朝ということで、この時点では貸切状態。
寄り道しながらマイペースに進みます。

河内の風穴、入り口に到着

98670:河内の風穴、入り口に到着

撮影/hitoyo

急に空気が変わり、冷たい風が吹いてきました。
雲仙山塊のカルスト地帯にできた石灰岩の洞窟、河内の風穴入り口に到着です。
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撮影/hitoyo

入り口の広さは、1mほど。
一瞬、入ることをためらってしまう独特の雰囲気があります。
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撮影/hitoyo

中を覗くと、電球が灯されていました。
暗闇ではないことに安心しつつ、勇気を出して早速中へ。

河内の風穴、その中の風景とは?

98673:河内の風穴、その中の風景とは?

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入り口の狭さからは想像もつかないほど、中には広々とした空間が広がっています。
内部の温度は、年間を通して12〜13℃。
夏は涼しく、冬は暖かな空間です。
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撮影/hitoyo

河内の洞窟内部は、第1層〜4層に分かれています。
ただし観光エリアとして公開されているのは、1層目の200m程度と2層目のみ。
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撮影/hitoyo

200m程度と聞くと物足りなく感じる方もいるかもしれません。
ただ、長い年月をかけて築き上げられた世界に少しだけ足を踏み入れていると考えると、感慨深いものがあります。
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撮影/hitoyo

洞窟に響き渡る「キーキー」という鳴き声。
後から管理人さんに聞いてみると、声の正体はコウモリ!さらに洞窟内には70数匹のコウモリが生息しており、夜になると洞窟から飛び出して外に飛んでいくそうです。

階段を上って、風穴の2階へ

98677:階段を上って、風穴の2階へ

撮影/hitoyo

急な階段を上り、2層目へ。
手すり部分も濡れているため、しっかり掴んで1段ずつ慎重に。
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撮影/hitoyo

個人的に驚いたのがこちら。
人工的なライトがある付近だけ、植物が生えています。
植物の生命力はすごいですね。
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撮影/hitoyo

2層目部分は、より天井が低くなっています。
岩や石がゴロゴロしており、さらに足元に注意が必要です。
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撮影/hitoyo

奥に進むと、行き止まりの看板が。
ここから先は、重装備の上事前予約が必要なコース。
年に1回程度、希望者を集めてのツアーも行われているようですが、内部を探索するには5時間ほどかかるとのこと。
見てみたいような、怖いような…。
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撮影/hitoyo

ちなみに、風穴内部はぬかるみも多く滑りやすい形状です。
私はレインブーツで入りました。
最低でもスニーカー等、滑りにくい靴のご用意を。
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撮影/hitoyo

たっぷり河内の風穴を堪能したら、来た道を引き返します。
外の光に思わず安堵。

清流を楽しみながら、帰路へ

98682:清流を楽しみながら、帰路へ

撮影/hitoyo

河内の風穴スポットのもうひとつの楽しみ、清流。
「このあたりの水は真夏でも驚くほど温度が低い」と、管理人さんに教えていただきました。
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撮影/hitoyo

道の横から、小さな生き物が飛び出して来てびっくり。
尾の部分が綺麗な青色をしています。
水辺に住む生き物でしょうか。
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撮影/hitoyo

撮影スポットを求めて、歩道から下へ降りてみました。
年間2万人ほどが訪れる観光スポットである河内の風穴。
夏場は1日500人程度が訪れ、入場規制がかかることもあるそう。

ゆっくり堪能したい方は、平日朝がおすすめです。

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撮影/hitoyo

駐車場そばには、カフェ「奥山の癒し処 風緑」もありました。
河内の風穴探索後、休憩してみてはいかがでしょうか。

日常を少し離れた、冒険を

98686:日常を少し離れた、冒険を

撮影/hitoyo

三重県いなべ市にある「篠立の風穴」と繋がっているとも言われている、河内の風穴。
現在も研究中の部分が多く、全ては解明されていないそう。
だからこそ感じる神秘的な世界。
あなたも今度の休日に、足を踏み入れてみませんか?