「お金が無いから」と言わせない!給付型奨学金の全て

語学留学を始め、高校留学や大学・大学留学、専門留学に親子留学と、最近では多岐に渡る留学スタイルが様々な形で提供されています。しかしその全てに必要となってくるのが、高額な費用。先立つものがなければ、その夢を叶えることは難しいですよね。しかし諦めるのはまだ早いですよ! 海外留学をするときに、「給付金」という選択肢があることをご存知でしたか? 「でもそんなに高いお金、後で返せるかも不安だし…」とお思いの方。実はこの給付金、返さなくてもいいものがあるのです。今回はこの「給付型」と呼ばれる奨学金について、ご紹介していきたいと思います。

それでも諦めたくない!奨学金とは

それでも諦めたくない!奨学金とは

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海外が身近になった現代ですから、海外留学というものに憧れを抱く人は少なくないかもしれませんね。
しかしながら、やる気やモチベーションの高さといった、気持ちだけでは現実にならないのが海外留学の厳しいところ。

特に年齢を重ねれば重ねるほど、自分でどうにか費用を捻出しなければなりませんよね。
語学留学であれば現実的かもしれませんが、例えばオーストラリアの大学を卒業したいと思ったとき、総合的に掛かる学費は800万円~1,000万円ほど。
まさに目が飛び出すような費用です。
しかもこれは学費のみの金額ですから、修学中に条件付きでアルバイトが出来たとしても到底補えるものではありません。
また、この金額を貯めてからと思っていては、いつになるか分かりませんよね。
そんな方に希望を与えてくれるのが、奨学金です。
思いの外、奨学金の種類は豊富ですから、気になった方はご自分でも調べてみて下さいね。
ここからはまず、奨学金の種類についてお話していこうと思います。

自分の力だけで留学したい方は「貸与型」

この「貸与型」というのは、日本でもよく見られる形の奨学金。
在学中は援助を受けられるが、卒業後はローンで少しずつ返していくというスタイルです。
つまり最終的には全て自分が負担するのと同じような感覚ですが、全額が保障されるものでないことはもちろん、現地での成績が悪いと継続することは出来なくなってしまいます。
また、この貸与型の場合、利子付貸与とされることが多いということにも注意したいところですね。

奇跡のような「給付型」

奨学金にはもうひとつ、渡航者にとってはまさに奇跡とすら思える素晴らしい形があります。
それがこの「給付型」。
文字から察していただけると思いますが、返済義務のない奨学金のことです。
返済義務がないということで、将来に対する不安は一切なく、安心して勉強に集中することが出来ます。

ただその分どの給付型奨学金も競争率は非常に高く、年齢を始め、学歴や専攻など、厳しい条件が設けられていることが多いため、慎重に下調べをするようにしましょう。

実はたくさんある。給付型奨学金が受けられる国

実はたくさんある。給付型奨学金が受けられる国

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海外留学において渡航先は様々ですが、その分奨学金を受けられる国というのも多様化しています。
「自分が希望する国は有名ではないから…」と諦めず、まずは調べてみて下さい。
奨学金は日本政府だけでなく、海外政府や時に留学先の大学から提供されるものもあるので、実はマイナーな国でも奨学金制度が整っている場合も多いのです。
例えばオーストラリアやカナダなどに奨学金があるのは想像出来ますが、モンゴルやスリランカ、トルコといった国々は渡航先としても非常にマイナーであるため、奨学金制度があると聞くと意外に思えますよね。

少しインターネットで調べるだけでたくさんの給付型奨学金情報が出てきますから、門戸が狭い分下調べを充分にして、出来るだけ可能性を広げておきたいものです。

行きたい国を探せ!奨学金で決める留学先

行きたい国を探せ!奨学金で決める留学先

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自分はどこの国に行って、何を勉強したいのか。
これらは渡航先を決める上で非常に重要な基準となってきますが、予算にも余裕がなく、国にこだわりはない場合、自分にも受けられそうな奨学金がある国にしてしまうのはどうでしょうか?

海外留学というのは不思議なもので、きっかけは些細なことでも、大きな「気付き」を得られたりするものですよ! 当記事では、給付型の奨学金をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

アイルランド政府奨学金

「アイルランド政府奨学金」は専攻する分野に対する制限はありませんが、条件が厳しい非常に門戸の狭い奨学金となっています。
給費期間は1年間、また、1名のみの採用。
奨学金は月額で受け取ることが出来、同様に、授業料や登録料も支給されます。
ただ後者は支給額に上限があり、全額が支払われるわけではありませんから、注意して下さいね。
条件としても、「健康な者」というスタンダードなものから、「学士号取得者」「日本国内の大学院に在籍している者」といったような採用基準を急激に高くするものまで様々です。
そのうちのひとつとして「十分な英語の能力を有する者」というものもある通り、和文および英文での書類作成が必須となっています。
また、国内選考が終わった後も、通過者には最終選考が残っていますから、長い戦いになりそうです。

オーストリア政府給費留学生

先述したアイルランドのものとは違い、この「オーストリア政府給費留学生」の奨学金は、特定の専攻分野が指定されています。
人文科学、社会科学、自然科学に芸術(音楽専攻は除く)。
特に芸術分野で「音楽専攻は除く」とされている辺りが、音楽の都ウィーンを掲げたオーストリアらしさを感じさせますね。

給費期間は9ヶ月のみ。
延長申請や短期間の受給も可能とのことで、比較的自由度は高いかなという印象です。

そしてなんと待遇が素晴らしく、月額の奨学金に加え、旅費の実費給付、授業料の免除、滞在先選定の補助などの特典が得られます。

申請の条件として挙げられるのが、19歳~35歳であること、大学学部の2年修了または修了見込みの者、成績が優秀であること、などです。
日本人として注意しなければならないのは、ここはオーストラリアですから、ドイツ語が堪能でなければならないこと。
申請にはドイツ語能力証明書の提出が義務付けられています。

ギリシャ政府奨学金財団奨学金

ニッチな留学先と言えば、ギリシャ。
実はこのギリシャ、ヨーロッパの一員として、語学学校や大学で留学する人が増えてきている国なのです。
特にこの「ギリシャ政府奨学金財団奨学金」では条件として定められている言語が英語、あるいはフランス語なので、世界で最も難しい言語と謳われるギリシャ語を話せる必要はありません。

給付期間も1年~4年までとなっており、金額も月額のものから、学費や寮費などまで免除されてしまうのですから、渡航者にはほぼメリットしか感じさせませんね。

オマーン政府奨学金

皆さんはオマーンという国をご存知でしょうか? 名前だけは聞いたことがあるという場合も、地理情報や話されている言語などの詳細は知らないという方は多いのではないかと思います。

オマーンという国は中東に位置するため、どうしても危険なイメージが付きもの。
しかし実際は思いの外教育体制も整っていますし、綺麗な大学施設などがあったりもします。
現に日本人の中でもオマーンへの留学を試みる方も少なくなく、「オマーン政府奨学金」というような給付型の奨学金も受け取れるわけです。

給付期間は最大5年間(英語コース含)という寛容ぶりは、他の奨学金にはあまり見られないものかもしれません。
また、応募資格も「日本国籍を有する者」「健康な者」「高校卒業資格を有する者」など、日本人であれば大半がクリア出来るものですから、比較的手が届きやすいものになります。

授業料および滞在費免除、月額の奨学金や航空券も1回までなら支給されるという、魅力で溢れたオマーンの奨学金。
お金のことを一切気にしなくて良い分、勉強だけに集中出来る環境作りにはうってつけの奨学金制度です。

台湾奨学金

物価が安いと言われるアジア圏内でも、様々な給付型奨学金が展開されています。
その例として取り上げたいのが「台湾奨学金」。
募集予定人数も20名と、他の奨学金に比べると多いのが特徴です。
また、専門分野の指定は、人文科学、社会科学、自然科学、芸術学科などとなっていて、どちらかと言うと文系寄りで設定されているようですね。
条件としても、「高等学校卒業以上の学歴を持つ者」「正規生として大学および大学院に進学する予定の者」「学業成績優秀な日本人」ということですから、厳しくはありません。
規定の学費や雑費、生活費が給付されます。
英語コースに申請することも出来ますから、一から北京語を学ぶ必要はありません。

常に変わっていく奨学金制度

常に変わっていく奨学金制度

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留学制度同様、奨学金制度も常に変動するものです。
上記で挙げた奨学金の例はあくまでも過去のものであり、最新の情報は自分で調べていただくしかありません。

やはり国や学校としても将来性のある人材を育てることを目的とした奨学金制度であるわけですから、一定の基準をクリアすることは必須なのです。

それにしても「給付型」の奨学金は、海外留学を夢見る者たちにとってはまさに救世主。
費用のプレッシャーに捉われない、充実した留学生活を送る第一歩を、今から踏み出してみてはどうでしょうか?

上記のものは主に海外政府から提供されるものでしたが、その他、日本政府や個々の学校から給付される奨学金も含めれば、その種類は数え切れないほどです。
特定の学校が気になるというような方も、公式ホームページを見れば「Scholarship(奨学金)」の募集が掛けられていることが多いので、ぜひチェックしてみて下さいね。

夢見る者は救われる

確かに海外留学は一朝一夕で達成出来るものではありませんが、諦めなければ必ず道は開けます。
専門分野を突き詰めたいという気持ちは何よりも大事なのです。
「お金がない!」と嘆く前に、出来ることがあるかもしれませんよ!
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