【今流行りのマレーシア留学】費用で決める留学の渡航先

少し前までは留学といえばアメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏が真っ先に思い付く渡航先でしたし、それ以外の選択肢はほぼ無いと言ってもいいほどでした。しかし留学スタイルや選択肢が多様化されてきた今の時代、フィリピンを始め、シンガポールやインドネシア留学など、東南アジア諸国への留学への人気が高まってきています。マレーシア留学も、そのひとつです。その主な理由としては、やはり費用の安さといったことが挙げられますが、これは海外留学において最も重要なことですよね! 今回は、マレーシアの留学費用について、お話していこうと思います。

東南アジア代表「マレーシア」

東南アジア代表「マレーシア」

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近年需要が高まりつつある、東南アジアへの語学留学。
シンガポールと並び、その代表格とされているのがこの「マレーシア」です。

マレーシアは観光大国としてこれまで多くの日本人を受け入れてきましたが、実は留学先としては最適な場所。
そんなマレーシアですが、選択肢のひとつとして数える前に、まずはその国の基本情報を頭に入れておきましょう。

東南アジア諸国への旅行がしやすい「地理」

マレーシアは東南アジアに位置し、日本から直行便で7時間ほどの場所にある常夏国家。
タイやインドネシアなどと近く、また、なんとシンガポールまではバスで行けるというのだから驚きですね。

首都はクアラルンプール(KL)ですが、その他マラッカやペナン島、ジョホールバルなど観光地としては有名な場所がいくつもあります。
留学をする際には文化や雰囲気などを考慮して、自分の性格にあった場所を選ぶようにしましょう。
国だけでなく、都市選びはその先の留学生活を大きく左右すると言っても過言ではありません。

日本とあまり変わらないマレーシアの「面積」

マレーシアの面積は約33万㎢。
これは日本の90%にも及ぶ大きさなので、もしかしたら想像より広かったという方も多いのではないでしょうか?

そのため観光地もとても多く、世界遺産などもあったりします。
留学中に国内旅行なども楽しめてしまうのが良いですよね。
やはりせっかくの海外留学、勉強は言わずもがな最たることですが、ずっと机にばかり向かっていては勿体ありません。
出来るだけアクティブになり、知見を広げたいものです。

観光大国マレーシアの「人口」

日本とほぼ同じぐらいの面積地を持つマレーシアですが、その人口は約3,000万人ほど。
人口密度は日本と比較すると明らかに低いため、のんびりとした雰囲気に囲まれ、落ち着いた環境で勉強することが出来ます。

ただ、私がマレーシアを訪れて感じたのは、流石観光大国とも言うべきか、海外からの観光客が非常に多いということです。
どこへ行っても観光客の姿を見掛けるため、もしかすると人口が少ないとはあまり感じないかもしれませんね。

ただその分、夜に出歩いていても、基本的な注意を怠らずにいれば特段危険に晒されることも無いと思います。

マルチリンガルを目指せる「言語」

マレーシアに語学留学をするとなれば、恐らくほとんどの人の目的は「英語習得」になってくると思います。
しかしこのマレーシア、実は公用語はマレーシア語(マレー語)なのです!

そのため、日常的にマレー語を目にすることにもなるかもしれません。
また、中華系マレーシア人は中国語も流暢に操るため、中国語も広く使われています。
更には英語のみで授業が行われる大学があったり、英語の語学学校が数多く存在したりと、英語を学ぶ環境も抜群です。

グローバル化が謳われる現代ですから、英語や中国語、マレー語まで学べるのはまさに一石二鳥。
今後のキャリアアップや卒業後の進路決定にも必ず役に立つはずです。

お祈りは欠かせない!尊重される「宗教」

海外留学をする際、日本人にとって最も大きなネックとなり得るのが「宗教」問題。
日本人にはあまり馴染みがないからです。

マレーシアでは、キリスト教や仏教を信仰する人ももちろんいますが、何より一番多いのはイスラム教となっています。
留学すると、必ずイスラム教徒の人に出会うことになるでしょう。
その際に注意しなければならないこと。

まず、イスラム教徒は豚を不浄のものとしているため、豚を使った食品は一切口にしません。
また左手も同様に考えられているため、イスラム教徒の人と食事をする際は、意識して右手を使うようにしましょう。

更に、最近では日本含め世界的に有名になってきた「ハラール」。
イスラム教徒の人々は「ハラール」として認定を受けたものを食べるため、外食する際や食事をごちそうする際などにはしっかりと確認してあげて下さいね。

私がオーストラリアで働いていた際にも、イスラム教徒の人には必ず「これはハラール?」と聞かれるほどでしたから、彼らにとってハラールか否かについてはかなり重要なことなのです。

また、イスラム教の人は飲酒も禁止されています。
国家として取り締まっているわけではないため、コンビニやスーパーマーケットなどでは普通に目にしますが、マレー系の飲食店ではアルコール類は置いていないことがありますので、注意しましょう。

最後に、日本人にとって最も物珍しく映るのは、「お祈り」の習慣かもしれません。
イスラム教では定められた時間に決まった方角を向いて祈りを捧げなければならないとされています。

比較的宗教に柔軟であり、また、だからこそあまりこだわりを持っていない日本人には、とても良い勉強になりますよ。

顔立ちは違ってもマレーシア人と分かる「民族」

マレーシアの民族は、大半が「マレー系」、そして残りの多くが「中華系」、そのあとが「インド系」および「その他」で構成されています。

マレー系と中華系では顔立ちが少々異なるため、すぐに見分けることが出来るでしょう。
しかし彼らは同じマレーシア人。
もちろん文化や伝統などに違いはありますが、全く同じような生活を送っています。
もちろん、マレー系と中華系のマレーシア人が結婚し、ハーフの子どもが生まれるケースもたくさんありますよ。

この多民族国家という点でも、単一民族国家とも言える日本人には新鮮な経験となってくれること間違いなしです。

同じアジア圏だから嬉しい「時差」

マレーシアと日本の時差は、1時間のみ。
マレーシアの方が1時間遅れている状態となっています。

サマータイム制度は取り入れていませんから、日本人留学生にとっては非常に過ごしやすい時間差ですね。
何か問題が起きたとき、また、ホームシックになったとき、日本と簡単に連絡が取れるということは留学する上で重要な部分となってきます。

一年中常夏、マレーシアの「気候」

日本とマレーシア、同じアジア圏でありながら、最も異なる部分。
それはもしかしたら「気候」かもしれません。
日本は四季が明確に分かれている国ですが、マレーシアは一年中夏。
常夏国家なのです。
四季はなく、一年が雨季と乾季に分かれます。
湿気が多いため、じめじめした暑さは日本の夏とよく似ていますよ。

ただもちろん建物内などは空調も効いていますから、留学などで勉強をする際に集中する環境を作ることも出来ます。
安心して下さいね。

生活する上で欠かせないマレーシアの「通貨」

日常生活で必要不可欠になってくるのが、お金。
「通貨」というのは、現地で生活する上で必要な最低限の知識になってくると思います。

マレーシアで採用している通貨は、「マレーシアリンギット」。
「MYR」や「RM」と表記されることもあります。
ベトナムやインドネシアなどのようにゼロの数も多くはないため、比較的馴染みやすい通貨かもしれませんね。
また、マレーシアには補助通貨として「¢」があり「セン」と読ませます。
ドルで言う「セント」のようなものです。

1、5、10、20、50、100RMが紙幣、5、10、20、50¢が硬貨となっています。

忘れないで!留学中に注意しなければならないこと

忘れないで!留学中に注意しなければならないこと

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海外留学ですから、カルチャーショックなどを受けることも少なくないかもしれません。
しかしマレーシアには、必ず注意しなければならないことが何個かあります。

まず、日本人が軽く考えがちなのが「蚊」の存在。
蚊から発生するデング熱やマラリアのような病気が、報告されています。
もちろん日本から蚊避けを持って行っても良いですが、現地の蚊には中々効かないこともあるため、出来れば現地到着後すぐ購入するのが理想的です。
コンビニやスーパーマーケット、空港などどこででも入手することが出来ます。

また、衛生面でも日本との基準は全く違うことに注意しなければなりません。
例えばマレーシアに留学した際、まず驚くのはトイレの床がびしょ濡れであるということでしょうか。
これは何故かと言うと、マレーシア人の多くは紙を使わず、手で拭いて綺麗にするため、ホースが常設されているためです。

場所によってはトイレットペーパーすら置かれていないこともあります。
抵抗がある方は、必ずひとつはトイレットペーパーや流せるポケットティッシュなどを持ち歩くようにした方が良いかもしれません。

マレーシアの語学留学に掛かる費用

マレーシアの語学留学に掛かる費用

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マレーシアを含め、東南アジア諸国への留学の最も大きな魅力と言えば、費用の安さに尽きますよね。

それではマレーシアへの語学留学は一体どれほどの金額が掛かってくるものなのか。
これは他の国にも言えることなのですが、語学留学の費用はプランや学校、渡航時期によっても大きく変わってきます。

学校によっては1ヶ月5万円程度の学費で済んでしまうので、欧米諸国へ語学留学するのに比べたら格安と言えますね。

その他食費や交際費、航空券代や家賃、海外保険などをプラスしたとしても1ヶ月の合計が20万円~となり、経済的に限界がある方でも手を伸ばしやすいのではと思います。

マレーシア留学がおすすめな理由

マレーシア留学がおすすめな理由

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英語と中国語を習得することが出来れば、あなたも晴れてマルチリンガル! 今後に役立つことは間違いありません。

特にマレーシアは多民族国家ですし、観光大国として様々な国の人たちと知り合う機会もありますから、国際感覚を養うという観点においても非常に優れた留学先となります。
治安も良いため、安心して就学することが出来ますよ。

「費用」は留学の基準になる

留学の決め手は「費用」。
そう思っている方も少なくはないのではないでしょうか? 海外留学ですから全く日本と同じようにというわけにはいきませんが、費用が抑えられるならそれに越したことはありませんよね。
その上で英語と中国語を学び、一石二鳥を目指しましょう!
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