【高知県】日本三大鍾乳洞のひとつ、龍河洞の一般観光コースに行ってみた!自然×時間が造った絶景&冒険スポット!

いくつになっても、なぜか心がときめく【冒険】というキーワード!今回はその冒険ができる日本三大鍾乳洞のひとつ、高知県香美市にある龍河洞(りゅうがどう)に行ってきました。洞窟の中は、外より涼しく避暑に最適!のはずが、出てきたときにはなぜか暑い。その理由は龍河洞内の本気の運動量。歩く覚悟があれば異世界の絶景を楽しめる神秘的なスポット、龍河洞の魅力をお届けします。

子どもから大人まで冒険ができる、龍河洞へ

99740:子どもから大人まで冒険ができる、龍河洞へ

撮影/hitoyo

滋賀県在住、フリーライターのhitoyoです。
今回は滋賀を飛び出し、1年半住んでいた大好きな場所・高知県にやってきました。
今回訪れたのは高知県香南市「道の駅やす」の店員さんにもオススメされた龍河洞。
予約不要の一般観光コースの魅力をレポートします。

龍河洞へのアクセス方法は?

99741:龍河洞へのアクセス方法は?

撮影/hitoyo

高知空港から車で15分。
南国ICから車で25分の場所にある龍河洞。
無料駐車場が完備されています。
JRを使う場合は、JR土讃線土佐山田駅下車バス20分。
またとさでん交通より、はりまや橋から龍河洞行きのバスも出ています。
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撮影/hitoyo

駐車場付近のマンホールに龍河洞キャラクター・リューくんを発見!高知県はアンパンマンの作者であるやなせたかしさんの出身地。
駅や観光地にはたくさんのご当地キャラが描かれていますので、探してみると楽しいかも?
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撮影/hitoyo

駐車場から看板に従い歩いている途中で、「Cafe Ayam」(カフェアヤム)さんを発見。
こちらは、なんと日本初のニワトリカフェ。
土佐ジローの卵や高知県の農産物を使った料理を食べることができます。
Free-Wifiの使用や、スマホやタブレットの無料充電も可能。
観光客にとってもありがたいスポット。
今度はぜひオープン日に行きたいです。

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撮影/hitoyo

高知県のお土産や土佐刃物が並ぶ路地を抜けて、さらにまっすぐ進みましょう。
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撮影/hitoyo

顔出し看板があったので、早速記念撮影(笑)。
ここから先、龍河洞の入り口までは、階段またはエスカレーターを選ぶことができます。
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撮影/hitoyo

少し迷ったものの、エスカレーターを選択。
体力温存も大事。
ご自分の体力に合わせた選択を!

龍河洞の入り口に到着!早速中へ

99819:龍河洞の入り口に到着!早速中へ

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エスカレーターに乗ると、あっという間に入り口に到着。
左手奥の券売所で、チケットを購入します。

予約不要の一般観光コース利用料金は、高校生以上の大人1,100円。
中学生700円。
小学生550円。
その他、団体料金や学校団体料金があります。
3月1日~11月の入洞時間は、8時30分~17時。
12月1日~2月末は16時30分までとなっていますのでご注意ください。

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撮影/hitoyo

一般観光コースの洞内所要時間は約40分程度、約1kmとのこと。
この場所に立っただけで、中から涼しい風が吹いてきます。
また取材前日は、大雨。
「頭上からしずくが落ちてくることがありますが、綺麗な水なので安心してくださいね」と説明を受け、いざ中へ!
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撮影/hitoyo

通路はしっかりあるものの、中はまるで異世界。
なんだか不思議な気分です。
言われていた通り、天井からはぽたぽたしずくが落ちてきました。
ちょっと冷たいですが、多分これも冒険の醍醐味。
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撮影/hitoyo

温度計を発見。
この日の高知県の最高気温は30℃ほど。
表示温度は16度ですが、外との気温差から体感温度はもっと涼しく感じます。

説明が書かれた看板が面白い!

99792:説明が書かれた看板が面白い!

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鍾乳洞に詳しい人はもちろんのこと、あまり詳しくない人でも楽しめるのが龍河洞の良いところ。
看板や説明書きがしっかりあり、ポイントを見過ごしてしまうことがありません。
今回は、その中から私が気になったいくつかのスポットをご紹介します。

特に雨が降った翌日がオススメ!飛龍の滝

99793:特に雨が降った翌日がオススメ!飛龍の滝

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滝と聞くとなぜかテンションが上がる人も多いはず。
私もそのうちの1人です。
しかもここにある滝は、もちろん洞窟内部。
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事前の大雨の影響で、怒涛のように水が落ちて行きます。
その音の大きさは、洞窟内に響き渡るほど。
迫力満点の飛竜の滝を堪能できました。

龍河洞内最大級!高さ11mの記念の滝

99795:龍河洞内最大級!高さ11mの記念の滝

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一番大きな滝ということよりも「この滝を登り、奥洞を発見」という言葉にびっくりです。
滝を登る…そんな好奇心旺盛な方々のおかげで、私は今のんびり龍河洞探索をすることができているのだと思わずしみじみ。
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撮影/hitoyo

名前にあやかって、私も記念撮影をしておきました。
ライトでしっかり照らされているため、記念写真撮影スポットとしてもオススメです。

No.1の大きさの鍾乳洞「天降石」

99797:No.1の大きさの鍾乳洞「天降石」

撮影/hitoyo

ネーミングセンスが素敵だと感じたスポット。
天から降る石「天降石」。
15万年前という時間は、どれだけ想像しようとしてもできない途方もない単位です。
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撮影/hitoyo

右側は舞台袖のカーテンのような不思議な絞り具合の「絞り袖」。
見る人にとっては、また違う形に見えるのかもしれませんがそれもまたひとつの楽しみ方。
お賽銭箱があったので、今回の旅の安全祈願をしておきました。

ようやく中間地点!まだまだ先は長いです

99799:ようやく中間地点!まだまだ先は長いです

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龍河洞内は、階段がいっぱい!入り口付近の平坦な場所からは想像できないほど、階段を上り下りします。
そう、上るだけではなく、下りることもあるのです。
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撮影/hitoyo

さらに進むと今度は鍾乳石の出来方の看板を発見。
1cm伸びるのに100年!この数字を見てから、周りの鍾乳石を見ることでさらに時の流れを感じることができます「人間ってちっぽけだな」と、感覚的に感じた瞬間。
自然って、スゴイ。
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撮影/hitoyo

ここでようやく中間点に到着。
結構歩いてきたつもりが、あれ?まだ半分?という感じです。
気を取り直して、頑張ります。

最後の難関!?通天門、しんどい坂

99802:最後の難関!?通天門、しんどい坂

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今まで神秘的な名前が多かった龍河洞。
いきなり「しんどい坂」と現実的な名前が現れました。
でも、そう名付けたくなった理由がわかります。
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撮影/hitoyo

目の前に現れたのは、本気の階段。
天井から落ちてくるしずくで地面も濡れています。
手すりをしっかり持ち、落ち着いて一段ずつ進みましょう。
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撮影/hitoyo

途中には、石段の場所もあります。
洞窟内は石段の方が絵になるとは言うものの、歩きやすさでは現代の階段の勝ち。
ここまで来ると、最初に感じた涼しさはどこにもありません(笑)。

【安心】各所に休憩スポット&SOSボタンあり

99805:【安心】各所に休憩スポット&SOSボタンあり

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一般観光コースも、かなり本気の冒険スポット龍河洞。
でも、ご安心ください。
洞内には休憩スポットがしっかり用意されています。
こちらはしんどい坂の上にあるベンチと扇風機。
涼しいはずの洞内で扇風機を回したくなるほどの運動量だということが、おわかりいただけるのではないでしょうか。
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撮影/hitoyo

扇風機を使った後は、必ず電源を切りましょう。
「土佐弁で言うと」の部分がとてもツボです。
大好きです、土佐弁。
ちゃんときっちょきました。
節電、大事。
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撮影/hitoyo

また、しんどい坂の頂上以外にも各地に休憩できる椅子や外部スタッフさんと連絡が取れるSOSボックスがあります。
万が一洞内で気分が悪くなった場合や怪我をしたときには、ボックスから電話をしましょう。

弥生人が暮らしていた龍河洞。その神秘に迫る!

99821:弥生人が暮らしていた龍河洞。その神秘に迫る!

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約2000年前?弥生人?と、不思議なキーワードが並ぶ説明文。
でも夏は涼しく、冬は暖かく快適な龍河洞。
弥生人が暮らす場所として、ここを選んだ気持ちが少しわかる気がします。
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撮影/hitoyo

当時使われていた壺が長い年月をかけて石に包まれ、神秘的な姿に。
まさに偶然の奇跡。
「神の壺」と名付けられています。
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撮影/hitoyo

個人的に面白いと思ったのがこちら。
昭和11年から、神の壺と同じように壺が鍾乳石で包まれていくかどうかを実験中とのこと。
この実験、ぜひ代々受け継いで欲しいです。
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撮影/hitoyo

弥生人が実際に暮らしていた「穴居一室」。
歴史の授業は好きではありませんでしたが、こうやって実物を見て住み心地を想像するのは楽しいですね。
ここなら入り口にも近いから、安心かも。

観光コースを終えて、外へ

99825:観光コースを終えて、外へ

撮影/hitoyo

洞内約1km。
途中、休憩を含めたっぷり1時間かけて堪能しました。
外の光を見ると、ホッとします(笑)。
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撮影/hitoyo

出口の先には、お手洗いや休憩場所、帰り道を示す看板があります。
最初の涼しさはどこへやら。
日常に戻ってきたことを実感するひとときです。
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撮影/hitoyo

こちらは休憩所の中。
自動販売機や椅子もあり、ひとやすみするのにぴったりです。
壁には、洞内に生息しているコウモリの写真や昭和10年ごろの龍河洞入り口の様子の写真が飾られていました。

珍鳥センターで尾長鶏を眺めましょう

99829:珍鳥センターで尾長鶏を眺めましょう

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龍河洞のもうひとつの見所が、こちらの珍鳥センター。
高知県は、様々な種類の鳥の産地でもあります。
特に尾長鶏(オナガドリ)は、国の特別天然記念物。
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撮影/hitoyo

センター内では30羽ほどの鶏が飼われています。
高知県原産の鶏がこんなにたくさんいたことにも驚きました。
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撮影/hitoyo

オナガドリだからといって全ての鶏の尾が自然と伸びるわけではないようです。
また尾の伸びる長さは、1年で平均1m。
尾羽が傷つかないよう、箱の中で育てなければいけないと書かれていました。

さぁ、絶景スポットの龍河洞へ!

99832:さぁ、絶景スポットの龍河洞へ!

撮影/hitoyo

高知県出身の70代の方に聞いた話によると、修学旅行の行き先は「桂浜」「高知城」そしてこの「龍河洞」だったそう。
高知県在住の方にとっては、懐かしさを感じる場所。
そして県外の人にとっては、本気の冒険スポットと言えます。

また「Cafe Ayam」さんのような新しいお店も誕生しているため、昔訪れたことがある人もきっとまた楽しめるはず。
また前日までに予約するとさらにハードな「冒険コース」も選択可能です。
今後の休日は、絶景スポット「龍河洞」に足を運んでみませんか?