心躍る青空に映えるポップなアフリカの街『ポ・カープ』

明るい太陽の下にカラフルな建物が可愛らしく立ち並ぶ、おもちゃのような街並。ここではそんな、見ているだけで元気が出てくる、南アフリカ共和国のボ・カープ地区についてご紹介します。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by kapstadt-entdecken.de

ボ・カープは、南アフリカ共和国のケープタウンにある地区。カラフルで可愛らしい家屋が軒を並べる、ケープタウンきっての観光名所です。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by pinterest.com

以前は「マレー・クォーター」の名で知られていたこの地区は、シグナルヒルの斜面に位置しています。ここは、かつてオランダ人によってマレーシアやインドネシアなどのアジアやアフリカ諸国から労働者として連れてこられた人々(ケープマレー)の子孫が多く住んでいる地域です。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by theprettyblog.com

ケープマレーの人々は、アジアやアフリカ、ヨーロッパ文化を融合した独自の文化を育んできました。名物の「ケープマレー料理」はその代表的なもので、このボ・カープ地区では本場のケープマレー料理を味わえる他、クッキングクラスも観光客からの人気を集めています。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by plentyofcolour.com

南アフリカ共和国は「虹の国(レインボーネーション)」とも呼ばれます。それは、ただ単に装飾の鮮やかさを示したものではなく、多民族の文化が入り組んで発展した独自の文化を指します。このボ・カープ地区は、そんなこの国らしさを最も感じられる場所のひとつかもしれません。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by capetownaccommodation.holiday

ボ・カープ地区で最も古い建造物は1760年代に建てられたこの博物館。初期のイスラム教徒たちの文化的貢献を讃える資料が主で、両端にベンチを備えたテラスが建物の前面にあるタイプのその様式は、「ケープムスリム文化」の特徴のひとつです。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by capetown.travel

長い歴史の中で、いかなるときも強くしたたかにこの国に根を張ったケープマレーたち。家々を心踊るようなポップな色で塗ることは、自分たちを、そして町を、元気付けるためのひとつの方法だったのでしょう。

ボ・カープ(bo-kaap)

photo by africagazago.com

陽気な太陽の下に輝く、元気な町、ボ・カープ地区。南アフリカ共和国を訪れたならぜひ足を伸ばし、その景観だけでなく文化にも触れ合ってみましょう。

ボ・カープ(bo-kaap)への行き方


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日本からケープタウンへの直行便はないため、ロンドンなどでの乗り継ぎが必要です。
または、より便数が多く大きな国際空港であるヨハネスブルグをまず目指すの方法も。ヨハネスブルグまでは香港等で乗り継いで入り、そこからケープタウンまでは国内線もしくは長距離バス(約20時間)で行くことができます。

ボ・カープはケープタウン中心地、シグナルヒルの斜面に広がっています。

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