北アフリカを代表する魅惑の大都市『チュニス旧市街』

メディナと呼ばれるチュニス旧市街がユネスコの世界遺産に登録されたのは1979年。
都市としては最も早い時期の登録であったことからも計り知れるように、その街並みは非常に古く、歴史的に価値の高い建造物の数は700にもおよびます。
今回は、そんなチュニジアのチュニス旧市街についてご紹介いたしましょう。


チュニス旧市街があるのは、チュニジアの首都チュニス。
その街の歴史は古く、都市としての計画が始まったのはなんと7世紀。
当時のアラブ・イスラム様式の都市計画を現在に伝えるチュニス旧市街は、13世紀頃には各地から商人や巡礼者の集う大都市として栄華を極めました。
当時から現在も変わらず街のランドマークとなっているグランドモスク。
689年に建築されたというこのモスクは、チュニジアの中で2番目に古いモスクです。
外観はあまり派手ではありませんが、中央ホールの柱にはチュニス旧市街同じく世界遺産に登録されている「カルタゴ遺跡」から運ばれたものが使用されています。
シンプルながら堂々としたたたずまいを見せるモスクです。
歴史の風を感じる旧市街とはうってかわって、チュニスの新市街は北アフリカを代表する近代都市。
そのコントラストの強さに訪れる旅行客の目眩すら誘うチュニスの二面性が、この街の最大の魅力と言えるのかもしれません。
新市街と旧市街は、フランス門と呼ばれる門で区切られています。

旧市街には歴史を感じさせる建造物はもちろんのこと、たくさんの商店が軒を連ねています。
小さな路地にところ狭しと立ち並ぶ屋台のような商店と、色とりどりの品物たち。
エキゾチックな香りに誘われ土産物屋に足を踏み入れれば、チュニスらしい小物や食器などたくさんの魅力的な品々に出会うことができるでしょう。
その歴史の古さゆえに倒壊をまぬがれない建物も多かったというチュニス旧市街。
しかしできる限りその街並みを未来につないでいこうと、現在も多くの建築家を中心とした「メディナ保存協会」が建築物の修復や保護に努めています。
古いものを守りながら、一方で現代の高い技術を取り入れながら進む修復は、他の国や街の手本となる姿です。
wondertrip編集部

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