タンザニアで過ごした20日間が教えてくれたこと

日本にとって馴染みの薄いアフリカ。最近は日本の商社や開発会社もアフリカで盛んにビジネスを展開するようになったと聞きますが、それでも、自ら情報を取りに行かないと、なかなかアフリカのことを見聞きすることがありません。どこか偏見的に、「洋食」「洋服」を手に入れ西洋的な暮らしを手に入れた私たちとは全く違う人類であると思ってはいませんか。

ルーマニア出身のカメラマン、ヴラドさんも、もしかしたら同様の印象を持っていたのかもしれません。全く異なる文化、そこに暮らす人々に興味を持ち、20日間のタンザニア滞在中、あらゆる風景・人々を写真に収めました。

私はルーマニア出身のカメラマン、ヴラド(Vlad Cioplea)です。今年の秋、アフリカのマサイ族やブッシュマン(サン族)、ダトーガ族を撮影する為にタンザニアに行きました。私はいつも異なった文化や感情を持つ人々のことを知りたいと思っています。なので、一年前に友人や彼らの感情をテーマにした「100人の友人(100 Friends)」と名付けたプロジェクトを始めました。

コロンブス記念日である10月12日にタンザニアに行き、そこで20日間過ごしました。野生動物に囲まれたサバンナで夜を過ごしたのです。滞在中、マサイ族達と過ごしたのですが、マサイ族の男性は、14歳で割礼が行われ、その後、村を追い出されるそうです。それからは、独立して自分で狩りをして生きていかなければならないそうです。

ブッシュマン達からは、狩りのテクニックを教わりました。彼らに勧められたけれど、さすがに猿の肉は食べることはできませんでした。ダトーガ族の少女は、ヨーロッパ人は、お互いを食べるのだと思っていたみたいですよ。

たった20日間。されど20日間。彼が感じ取ったアフリカ・タンザニアの真実としては、「彼らは友人である」ということではないでしょうか。もちろん、おおまかにヨーロッパ対アフリカといえば、過去には暴力的な歴史を残した西洋側の都合に、アフリカが翻弄された歴史があります。一方的、勝手な解釈かもしれません。でも、彼らがカメラに向けてくれた笑顔には、「100 Friends」プロジェクトの前向きな着地を思い馳せます。性善説に基づいて、彼らのことをもっと理解しようと興味を持つことで、世界が少しずつ前進するのかもしれません。

姉妹

姉妹

思案

思案

手細工

手細工

希望

希望







村

光

笑顔

笑顔
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