中国・重慶にあるきらびやかな夜景が美しいエリア『洪崖洞』

中国の内陸都市、重慶。今回はこの市の一角にある、まるで昔にタイムスリップしたような情緒あふれるエリア、洪崖洞(ホンヤートン)をご紹介します。

情緒あふれる洪崖洞(ホンヤートン)

西安から南に約700キロのところに重慶市はあります。
人口2884万人、高層ビルが立ち並ぶ大都会です。
その中でも長江と嘉陵江というちょうど二つの川が交わるあたりにあるのが、商業地区である洪崖洞です。

昔ながらの建物が人気の理由

ここでひときわ目を引くのがこの吊脚楼の建物。
長江上流域で栄えた巴渝文化に見られる伝統的建築で、斜面の多い地形に柱を立てて高低差をなくしたところに建物を建てる様式です。
発展が目ざましい重慶の街では現在ではこのような住居はほとんどなく、この昔ながらの様式を再現したこの商業施設が人気の的となっています。

ジブリ作品の舞台にそっくり?

この商業施設の中には、重慶名物・火鍋のレストランやホテル、お土産屋さんなどが立ち並び、地元の人はもとより、旅行者ににとっても一大観光スポットとなっています。
インターネットの世界では、この外観が「千と千尋の神隠し」に出てくる油屋にそっくり!という声が多くありますが、宮崎駿監督は「色々な温泉が入っていて特定のモデルはない。」と発言しています。

観光で人気のクルーズ出発地

重慶はまた中国観光の中でも人気を誇る「長江三峡クルーズ」の出発地でもあります。
瞿塘峡、巫峡、西陵峡と、1000メートル級の岩山が目の前に迫る迫力満点のクルーズです。
現在では五つ星のクルーズ船などもあり、ゆったりとした雰囲気で絶景を鑑賞したい観光客に人気です。






グルメなら絶対食べたい火鍋!

そしてグルメも忘れてはなりません。
重慶と言えば、火鍋!現地の人は、夏の特に暑い日に好んで火鍋を食べ、汗を流すのだそうです。
冬の特に寒い日に鍋が喜ばれる日本とは正反対ですね。
まさしく火のように唐辛子で真っ赤に染まる鍋が不安な方は、辛いスープと辛くないスープ(白湯)が半々になった「鴛鴦火鍋」を頼みましょう。

観光は春と秋がベスト

内陸の盆地にあり、夏は酷暑が厳しい重慶の町。
中国では武漢、南京と並んで三大かまどと呼ばれているそうです。
8月には40度を超える日もあるとか。
冬は内陸の割に温暖ですが、曇りの日が多く、観光のベストシーズンは春と秋と言われています。

火鍋に古い町並み、魅力いっぱいの重慶

洪崖洞(ホンヤートン)、いかがでしたか?たくさん魅力が詰まった重慶の街、一度行かれてみてください。
次のページでは『洪崖洞(Hongya Cave)への行き方』を掲載!
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