砂漠の街「敦煌」にある小さなオアシス『月牙泉』

中国・北京から飛行機で約3時間。ゴビ砂漠・鳴沙山という砂の山々に囲まれた場所に「月牙泉」と呼ばれる三日月の形をした泉があります。それはまさしく砂漠の中のオアシス。国内外から多くの人々が訪れる、人気の観光スポットになっています。


美しい形をした「月牙泉」

シルクロードの東の玄関口として知られるゴビ砂漠のオアシス都市「敦煌」の中心地から南へ5kmほど行ったところに、この小さなオアシス「月牙泉(げつがせん)」があります。
この泉は砂漠の中で2000年以上もの間、一度も枯れずに湧き続けているとのこと。
泉の傍にある風情ある楼閣と、その周りの緑のコントラストがとても神秘的です。

門を抜けると広大な砂漠が

敦煌の街から少しバスに乗り、「月牙泉」のある鳴沙山への入り口へ。
人気の観光地となったことで、入り口には立派な門ができ、その周りには土産物屋が並んでいます。
その門を抜けるとすぐに広大な砂漠が広がっています。

砂の山々、「鳴沙山」

この「月牙泉」は「鳴沙山」の山あいにあり、天候によって砂漠の色が変化して見えるという有名な場所です。
「鳴沙山」は東西に約40㎞、南北に20㎞の広大な場所にある砂の山々で、その山の砂が鳴ることから名前がついたと言われています。

 

ラクダで移動も可能

入り口から「月牙泉」へは少しの道のりですが、砂に足が取られて歩きにくいのでラクダに乗って行くこともできます。
ラクダが砂漠を行く光景はまさに「月の砂漠」のようです。

階段で登れる砂の山

「月牙泉」の周りの砂漠の山に登ってみることもできます。
山には階段のような足場を利用して登っていきますが、それでもサラサラとした砂はとても歩きにくいので、頂上までは思ったよりも時間がかかります。
ですが、上から眺めると「月牙泉」の砂漠のオアシス感がさらに増して、とてもいい眺めです。

一度も枯れずに湧き続けている

敦煌市などの内陸河川の水源である「祁連(きれん)山脈」からの地下水が「月牙泉」を潤しているそうです。
昔に比べるとかなり水が少なくなり、泉の大きさが小さくなっているようですが、政府が対策をとっているので、泉は枯れずに今も水が湧き出しています。

永遠ではない風景

ラクダがいる砂漠の風景と砂にまみれた楼閣、湧き出る三日月型の泉、植物の緑で形成されている神秘的なオアシスは必見です。
もうすでに観光地としても有名ですが、「月牙泉」は今後枯れていく可能性もあるため、将来的にこの風景は次第に変わっていくのかもしれません。
次のページでは『月牙泉(Crescent Lake Yueyaquan)への行き方』を掲載!
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Ayuka

Writer:

横浜市在中で、旅行と寝ることとおいしいものが大好き♡みなとみらいの万葉倶楽部の裏・港側にある芝生でごろごろ過ごすのが好きです。 instagram も更新しているので、よかったらフォローしてください。@wondertrip.jp

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