台湾で有名だった今は亡き廃墟と化したUFO型の建物『三芝飛碟屋』

「三芝飛碟屋」とは、台湾の最北にある新北市三芝区にあった建設途中で廃墟となったリゾート地で、その外観からUFOハウスや、ポッドシティとも呼ばれていました。東アジアの駐留米軍の人々など休暇をここで過ごしてもらおうという目的でした。フィンランドの建築家のデザインによるこのプロジェクトも事業主の倒産で建設を放棄されることになったようです。


UFOハウスと呼ばれたリゾート地

とてもユニークな形をした外観がひときわ目を引くリゾート地が完成する予定でした。
取り壊される2008年まではこのようにひっそりと30年もの間、海に向かって建っていました。
取り壊しが決定した際にはこの廃墟のファンから、建物の一部を残してほしいとの要望もあったそうです。

事業者の倒産により、廃墟と化す

もし完成していたら、青空の下で素晴らしい休暇が期待できたのかもしれませんが、このように子供用のプールになる予定だった場所も使われないないままの虚しい姿を残していました。

むなしく散乱する施設の一部

プールに設置されるはずだったチューブスライダーの一部と思われるものが地面に散乱していました。
まさしく放置されたという言葉がふさわしい光景です。

海を望むむき出しの部屋

建物の中の部屋からは海が一望でくる素晴らしい場所でしたが、部屋は全く内装されず天井・壁・床はコンクリートなどがむき出しの状態で残されていました。

有名な心霊スポットでもあった

「三芝飛碟屋」には色々と噂があり、建設中に事故があったり、建設が中止された後は台湾でも有名な心霊スポットだったという話もあります。
たしかに廃墟になった建物は不気味なイメージがあります。

世界に知られる廃墟に

「三芝飛碟屋」への入り口であっただろうと思われる場所の横には、縁起が良いとされる巨大な龍がありました。
この場所がゴーストタウンとなった後はフランスのメディアに取り上げられ、世界にも知られる廃墟として旅行者の人気の場所でした。

新たにリゾート地建設も

この「三芝飛碟屋」は2008年12月29日から取り壊し作業が行われ、現在はすでに存在しない場所となってしまいましたが、新たにリゾート地建設の計画が進んでいるようです。
どのようなリゾートに変身するのかちょっと楽しみですね。
Ayuka

Writer:

横浜市在中で、旅行と寝ることとおいしいものが大好き♡みなとみらいの万葉倶楽部の裏・港側にある芝生でごろごろ過ごすのが好きです。
instagram も更新しているので、よかったらフォローしてください。@wondertrip.jp

この記事のカテゴリ

アジア
台湾

関連記事を見る

アジアの記事を見る

戦国時代のハイスペック男子「宇喜多秀家」が八丈島で迎えた最期
世界遺産「カトマンズ」の魅力と歴史。ヒマラヤに抱かれし栄光の都
高層ビルファン必見!ニューヨーク高層建築の歴史を辿る旅
中国最大の国際都市・上海の成り立ちと歴史的スポット6選
【プーケット観光で行きたい!】タイの楽園リゾートで見られる歴史的スポット10選
インド旅行で行きたい、定番&歴史的観光スポット13選
「黄巾の乱」をざっくり把握!三国志のきっかけとなる話です
【三国志】今さら聞けない「赤壁の戦い」をざっくり把握
一生に一度は行ってみたい!昔に栄えた古の街並みがそのまま残る「旧市街」16選
【韓国釜山2泊3日の旅】本当は教えたくない!?韓国リピーターがおすすめする定番から穴場、最新スポットまで
【バリ島観光】「癒やしの楽園」バリ島の悠久の歴史がわかる観光スポット15選
美術館からオリンピックの跡まで。韓国・ソウル観光で見られる近代建築・歴史スポット