幾何学模様の不思議な階段井戸『チャンド・バオリ』

デリーから一時間ほど行った小さな町に、まるでだまし絵のような幾何学模様の階段が続く不思議な遺跡があります。奇妙な階段は何のためにつくられたのでしょうか?インドのチャンド・バオリについてご紹介いたします。

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チャンド・バオリは、インドの北西部ラージャスターン州の州都ジャイプルの近くアーバネリー村にある巨大な階段井戸です。別名「チャンド・バオリの階段井戸」とも呼ばれています。

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photo by sitomon

チャンド・バオリの階段井戸の特徴はその深さ。13階建て約30メートルに達し、階段の総数は3500あると言われています。その巨大さは訪れたものの度肝を抜きます。

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photo by sitomon

この地方では雨季と乾季に別れた気候のため、干ばつに苦しむことがないよう、階段井戸を造って水が利用できるように建造されたと言われています。インド文化の特徴が現れた遺跡の1つです。

正面には祭壇のような形の建物があり、他はすべて幾何学模様の階段。繰り返す階段を眺めているとまるで立体の「だまし絵」の中に閉じ込められたよう。

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photo by sitomon

映画の撮影にも使われており、いくつかの映画で見ることができます。

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photo by whats42

小さな田舎町に突如現れる巨大な階段井戸は、不思議なダンジョンにも見えます。ニューデリーやタージマハールなどの著名な観光地に比べると知名度は低いですが、一度はこの目で見てみたい景色です。

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photo by sitomon

北インドの主要都市であるジャイプルからは車で半日ほどで行けるので、是非足を伸ばして行ってみましょう!

インド/チャンド・バオリ(India/Chand Baori)への行き方

日本からデリーへの直行便で約10時間。
デリーからジャイプルまで国内線に乗り換え約1時間。
ジャイプルからシカンドラ行きバスに乗車、2時間。
シカンドラからジープタクシーで「チャンド・バオリ」行きを指定。

wondertrip編集部

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wondertrip編集部です。世界の絶景や秘境、一度は見てみたい国、触れてみたい文化など綺麗な写真とともにお届けします。

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