韓国の世界遺産「水原 華城」の過去を知ったら行きたくなった!

韓国・ソウルにある水原華城(スウォンファソン)についてご存知でしょうか?ソウルから1時間ほどで行くことができる、アクセスのよい世界遺産。広い場内と、美しく壮観な水門や孝園鐘閣の大きな鐘など、見所がたくさんあり、毎年多くの観光客が訪れています。日本のお城とは一味違った建築を堪能でき、韓国の文化遺産を肌で感じることのできる貴重な場所です。今回はそんな水原華城(スウォンファソン)の歴史を振り返りながら、その魅力をお届けします。

「水原華城(スウォンファソン)」とは?

「水原華城(スウォンファソン)」とは?

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水原華城(スウォンファソン)は朝鮮王朝末期の城壁や門、王の別荘などからなる複合的な文化遺産のこと。
まさに宮廷ドラマの中に迷い込んだような体験ができる、ソウルでも人気の観光スポットです。

広い敷地の中に、韓国で最も美しい行宮(一時的な宮殿として建設あるいは使用された施設の事)といわれる華城行宮を中心に、城郭、水門、軍の指揮所、訓練所などが配置されています。

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水原華城は朝鮮王朝後期の1794年に第22代王・正祖(チョンジョ)が政争により死んでしまった父親のためにつくりあげられました。
建築には2年8カ月もの歳月がかけられたといわれています。
設計は当時盛んだった実学を専攻していた丁若鏞(チョン・ヤギョン)が行い、その建築の実用性は高く評価されています。

水原華城の住所・アクセスや営業時間など

名称 水原華城
住所 韓国 京畿道 水原市 八達区 南昌洞 68-5
営業時間・開場時間 (夏・3-10月)9:00-18:00、(冬・11-2月)9:00-17:00 
利用料金や入場料 大人1,000ウォン、中高生700ウォン、小学生500ウォン
参考サイト http://www.swcf.or.kr/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

水原華城のスポットページ

数々の門や建造物など見どころはたくさん!

数々の門や建造物など見どころはたくさん!

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水原華城は4方角にそれぞれ門を構え、正門とも呼ばれる北門、長安門をはじめ、南にある八達門・西にある門華西門、東にある蒼龍門、華虹門・東将門・西南暗門などが主な建造物として軒を連ね、総面積130ha(東京ドーム約28個分)、全長は5.7km全体が文化遺産として登録されています。

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四季折々で様々な種類の花が咲き乱れます。
また冬には雪が被る白い華城が見られ、その姿を一層趣深いものに変えてくれるでしょう。








豪華絢爛!華城行宮

豪華絢爛!華城行宮

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華城行宮は韓国ドラマや韓国映画のロケの舞台として大変多くの作品が撮影されており、「宮廷女官 チャングムの誓い」、「根の深い木」、「王の男」など日本でも有名な作品で使われているんですね。
華城行宮は正祖王が水原に出掛けた時の臨時の宿として使用されたものの中で、最も規模が大きく、朝鮮王朝の王宮である景福宮の副宮とされていました。

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新豊楼と呼ばれる華城行宮の正門。
新豊というのは、「国王の新たな故郷」という意味です。
臨時の宿というよりは「もう一つの故郷」という気持ちが込められていたんですね。
華城行宮の正門前では時間によって武芸公演が行われています。
そちらも見逃せないですね。

実用的な設計と建築技術の高さ

実用的な設計と建築技術の高さ

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水原華城は、朝鮮古来の築城法と中国からの近代西洋の建築技法を組み合わせて作られています。

他の城郭には見られない点として、各方角4大門を始めとする防御システムの導入と建築資材には石とレンガを混ぜて作られたことがあげられます。

歴史的な建築物ながら現代の建築学からみても、科学的かつ合理的で優れた構造をしていることが立証されています。

次のページでは『当時の最先端建築』を掲載!
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