韓国旅行なら「昌徳宮(チャンドックン)・仁寺洞(インサドン)」は外せない!行き方、料金や営業時間は?

日本から飛行機で約2時間の距離にあるとなりの国・韓国。日帰りや短期旅行で行くことのできるこの国はエステにグルメ、ファッションとさまざま見どころがあり、現在でも海外旅行の定番観光地と言われています。今回はその観光からソウルの歴史的名所である「昌徳宮」とその周辺「仁寺洞」を見てみましょう。

国内の宮殿で最高の保存状態を誇る

国内の宮殿で最高の保存状態を誇る

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今回紹介する「昌徳宮」は地下鉄3号線・安国(アングッ)駅3番出口から徒歩約5分、もしくは地下鉄5号線・鍾路3街(チョンノサンガ)駅6番出口から徒歩約7分。
景福宮(キョンボックン)の離宮として1405年に建立された歴史的建築物で、現在の韓国国内に残る宮殿の中で最も建立時の面影を残す建築物と言われています。
16世紀には豊臣秀吉による文禄・慶長の役(1592~1598)で全焼しながら再建、同時に全焼した景福宮の再建が進まなかったことから正宮としての役割も果たしました。

現存する宮殿では最古の正門「敦化門(トンファムン)」

現存する宮殿では最古の正門「敦化門(トンファムン)」

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入り口に建ってすぐ見える門は昌徳宮の正門である「敦化門(トンファムン)」。
李氏朝鮮時代の太宗12年(1412年)に建設された門は、現在残る宮闕(きゅうけつ、宮城・皇居を意味する)の正門では最古のもの。
文禄・慶長の役(1592~1598)時に焼失しますが光海君(クァンヘグン、李氏朝鮮の第15代国王)元年(1608年)に再建。
門右側にある動物形の石造が彫られた橋は「錦川橋(クムチョンギョ)」と飛ばれる橋で、太宗11年(1411年)に造られたソウル最古の橋です。

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王朝末期の皇族が暮らした「楽善斎(ナッソンジェ)」

王朝末期の皇族が暮らした「楽善斎(ナッソンジェ)」

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宮殿東に位置する写真の木造の建物は「楽善斎(ナッソンジェ)」と呼ばれる建築物。
朝鮮第24代王・憲宗(ホンジョン)13年(1847年)に王が後宮(フグン、王の側室)であった金氏を迎え入れる場所として建立した建築物で、李氏朝鮮第26代国王・李垠(イ・ウン)と后である李方子(り・まさこ)など王朝末期の皇族がここで暮らしていました。
壁にある亀の甲羅模様(亀は長寿を意味するシンボル)や木窓装飾、花壇などの美しさは見どころ。






特別ツアー「後苑(フウォン)特別観覧」と紅葉

特別ツアー「後苑(フウォン)特別観覧」と紅葉

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昌徳宮を深く見ていくなら「後苑(フウォン)特別観覧」ツアーを予約してみるのも良いでしょう。
現在「秘苑(ピウォン)として親しまれるこのエリアは朝鮮第3代王・太宗5年(1405年)に宮殿の庭園として設けられたエリアで、王が釣りなどを楽しんだ「芙蓉池(プヨンジ)」やくぐれば年を取らないと言い伝えられる「不老門(プルロムン)」などが残されています。
特に秋の紅葉の時期は最高に美しいと言われており、歴史を感じさせる建築物と赤く色づいた紅葉、この2つが絡む絶景を見ておきたいところ。

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昌徳宮の目の前「茶療館学我斎」

昌徳宮の目の前「茶療館学我斎」

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昌徳宮を訪れた際は、周辺の施設も見ておきたいところ。
昌徳宮の向かえにある「茶療館学我斎(ハガジェ)」はギャラリー、アンチエイジングが専門のクリニック、お茶室などがある施設で、茶道を中心にしたイベントも開催。
医者監修の飲み物、食事を提供するカフェも併設しており、昌徳宮を観光した際の休憩に訪れてみるのも良いでしょう。
住所:ソウル市鍾路区敦化門路98(서울시 종로구 돈화문로 98)
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