ペットボトルも危ない!?フィリピンの水事情

水道水がそのまま飲める国は15ヶ国ほどと言われており、水道水をそのまま飲用として利用出来る日本の水事情は恵まれていると言えます。今回はアジアの国の水事情をフィリピンを題材にしてお伝えしたいと思います。世界一周経験者ライターがお届けします。

フィリピンの水道事情

フィリピンは他のアジアの国と同じく水道水をそのまま飲用に利用することは出来ません。
現地の方は、水道水を煮沸消毒して飲用水として利用していますが、綺麗な水に慣れた日本人は体調を崩す場合が多いので避ける必要があります。
これはフィリピンで10ヶ月生活した経験上、ほぼ100パーセント体調に異常をきたすので、注意が必要です。
必ずペットボトルの水を購入するようにしましょう!

語学学校やホテルにはウォーターサーバータイプの水も用意されていますが、お腹が強くない場合や体調を崩している時は、このウォーターサーバーの水もできる限り避けると良いかと思います。
経験に基づき、衛生状態が良い順に並べると、ペットボトルの水>高級ホテルの水>ウォーターサーバーの水>庶民的なレストランの水>水道水となります。

シャワーや歯磨きも注意

嘘のような本当の話なのですが、お腹が強くない場合シャワーや歯磨きだけでお腹を壊す人もいます。
飲まないように心がけていても、どうしても口の中に水が入ってしまいます。
更にシャワーの場合は皮膚から水を吸収するので、水が合わない場合は、フィリピンを始めアジア圏での生活は大変なものになります。

歯磨きはペットボトルの水で行えば良いのですが、シャワーはそういうわけにはいきません。
私がフィリピンの語学学校で勤務していた時は、必ず新入学生の何人かはこのシャワーや歯磨きで体調を崩します。
もし、体があまり強くない場合は、マニラやセブなど比較的インフラが整っている場所に渡航するほうが良いかもしれません。

ペットボトルの水も注意

これを言ってしまったら水のすべてがダメになってしまうのですが、ペットボトルの水も購入時に注意が必要です。
ペットボトルの水は99パーセント安全と言って良いと思います。
特に大型スーパーやショッピングモールで購入すればまず問題ないでしょう。
多少のリスクがあるのが、路上でペットボトルの水を購入した場合と、個人商店で購入した場合です。

フィリピン滞在時に学校の先生によく言われたのですが、購入前のペットボトルの封が空いていないか必ずチェックする必要があります。
万が一の確率だとは思いますが、一度封を開けて水道水を入れ替えて販売しているお店もあるそうです。
私自身は発見したことはありませんが、現時点では裕福とは言えないフィリピンではあり得るのです。
加えて、レストランでは日本と同じように水が無料でサーブされるのですが、これが要注意です。

レストランの水は水道水を利用している場所が多く、特に氷は水道水で作っている確率が高いです。
レストランで食事をする際にもペットボトルの水を持参して飲むことを心がけると良いと思います。
フィリピンではペットボトル一本が20円程度で購入できるので、金銭的な負担は大きくありません。

旅行をするなら、水問題は各ご使用

今回はフィリピンの水状況をご紹介しましたが、私がこれまで渡航した経験に基づくと、アジア圏やアフリカ圏ではフィリピンに渡航する際のように水に細心の注意を払う必要があると感じています。
水はA型肝炎という病気を引き起こすリスクもあるので、必須ではありませんが海外渡航前の予防接種も合わせて考えてみると安心だと思います。







photo by iStock
Tetsu

Writer:

これまでに世界一周を経験し、多くの国や地域へ訪れました。国家資格である「総合旅行業務取扱管理者」の資格も取得しているため、旅行者目線とプロ目線、様々な視点から記事を作成することを心がけています!

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