深い歴史と神秘の街「アユタヤ」で見られる絶景10選

「アユタヤ」は1352年、初代ウートン王によって建立され、ビルマ軍で破壊されるまでのおよそ417年間もの長い間、タイの中心であり続けた場所です。今回は世界遺産に登録された荘厳な遺跡群や、観光ポスターなどにも掲載されている仏像など、見ごたえのある光景が多いアユタヤで見るべき美しい光景10選をご紹介します。

アユタヤ屈指の観光スポットワット・チャイワッタナラーム

アユタヤ屈指の観光スポットワット・チャイワッタナラーム

image by iStockphoto / 78624635

「ワット・チャイワッタナラーム」は寺院の多いアユタヤのなかでも一、二を争う人気観光スポットです。
この寺院は1600年代にプラサトン王によって建てられたもので、カンボジアのアンコールワットを思わせる繊細で荘厳な建築様式が特徴です。

境内にはクメール様式に仏塔が建てられ、幻想的な空気が流れています。
また、戦争によって配置されている仏像が首が切られており、戦争の傷跡を生々しく現代に伝える場所でもあります。

菩提樹の中に仏頭が眠るワット・プラ・マハタート

菩提樹の中に仏頭が眠るワット・プラ・マハタート

image by iStockphoto / 93050331

1374年にアユタヤ王朝によって建てられた寺院「ワット・プラ・マハタート」はアユタヤの観光ポスターなどによく使われる、菩提樹の根の間に仏頭が取り込まれている光景が印象的なスポットです。

かつてはタイの伝統建築による50mを超える高い仏塔が建てられていたといわれていますが、ビルマ軍の侵略により破壊され、現在では仏頭だけが残されており、幻想的な自然の中に、人々の争いを感じられる深い歴史のあるスポットです。

破壊を免れた美しい寺院ワット・ナー・プラメーン

破壊を免れた美しい寺院ワット・ナー・プラメーン

image by iStockphoto / 66027093

15世紀、ラマ4世によって修復された「ワット・ナー・プラメーン」はビルマ軍の侵略による破壊が多いアユタヤの寺院の中でも、破壊を免れた貴重な寺院です。

この寺院では、他の寺院で奪われてしまった金の仏像をはじめとする、タイ文化の華やかな仏教思想がそのまま残されています。
また、敷地内には小さな礼拝堂があり、歴史的価値の高い黒い石仏が祀られています。

超巨大な涅槃仏像ワット・ロカヤ・スタ

超巨大な涅槃仏像ワット・ロカヤ・スタ

image by iStockphoto / 74663101

「ワット・ロカヤ・スタ」は高さ5m、長さ28mもの巨大な涅槃仏像です。
周囲に寺院などのない広大な草原の中に寝そべるこの仏像は、80歳で入滅した仏陀を象徴しており、雨風で風化しつつある現在でも仏教徒でなくてもインパクトを感じられる見ごたえある仏像です。

現在の姿は1956年に復元されたもの。
表情は穏やかに笑みを浮かべており、撮影スポットとしても有名です。







強烈なインパクトを放つワット・ヤイ・チャイ・モンコン

強烈なインパクトを放つワット・ヤイ・チャイ・モンコン

image by iStockphoto / 14637460

「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」は横たわる白くて大きな涅槃仏像と、それを見守るようにしてずらりと並ぶ座禅仏像が特徴の寺院です。

この寺院はアユタヤを建立した初代ウートン王が、修行僧のために建てたもので、一種独特な光景は一度見ただけで忘れられないインパクトを残します。
敷地内に建てられた高さ72mもの仏頭は、ビルマ軍への勝利を記念して建てられたといわれています。

アユタヤの歴史的に価値のあるワット・プッタイサワン

アユタヤの歴史的に価値のあるワット・プッタイサワン

image by iStockphoto / 26143112

アユタヤ朝の初代ウートン王が建都までの3年間を暮らしていたといわれている「ワット・プッタイサワン」は、プラーンといわれる白い塔を中心としたクメール建築様式の寺院です。

現在の姿は1898年に改築されたもので、正面にはウートン王の彫像が祀られています。
境内の西側にはかつて王や市民から慕われていた高僧ソムデット・プラプッタ・コサーチャーンが住んでいた場所でもあり、現在も僧侶たちが暮らしています。

ロマンチックな公園となったワット・プラ・ラム

ロマンチックな公園となったワット・プラ・ラム

image by iStockphoto / 79876971

「ワット・プラ・ラム」はアユタヤ朝でも初期に作られた寺院で、初代ウートン王の葬儀が行われた貴重なスポットです。
境内には独特な形の堂を中心にして、本堂、そして7つの礼拝堂が建てられていた形跡が残されており、現在ではアユタヤ市民の憩いの場所として整備されています。

なかでもブン・プラ・ラーム池と呼ばれる湖は、彫刻の施された仏塔が水面に移る美しいスポットです。
また、夜には敷地内がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が流れるデートスポットに変わります。

次のページでは『400年以上前の日本人が暮らした日本人町跡』を掲載!
次のページを読む >>

関連記事を見る

アジアの記事を見る

【タイ】パタヤ観光ならここ!グルメ・ショッピング、地元で人気のレストランも一挙に紹介
ホーチミン観光完璧ガイド!行ってわかったグルメもフォトジェも全部紹介
秀吉に「武士の鑑」と称賛された清水宗治の切腹!毛利家が惜しんだその忠義の人生
自転車で一周して決めた!台湾観光スポットランキングBEST15
戦国時代のハイスペック男子「宇喜多秀家」が八丈島で迎えた最期
世界遺産「カトマンズ」の魅力と歴史。ヒマラヤに抱かれし栄光の都
高層ビルファン必見!ニューヨーク高層建築の歴史を辿る旅
中国最大の国際都市・上海の成り立ちと歴史的スポット6選
【プーケット観光で行きたい!】タイの楽園リゾートで見られる歴史的スポット10選
インド旅行で行きたい、定番&歴史的観光スポット13選
「黄巾の乱」をざっくり把握!三国志のきっかけとなる話です
【三国志】今さら聞けない「赤壁の戦い」をざっくり把握