ベトナム観光なら、水上マーケットが体験できる町「カントー」を選択肢に

ホーチミン市からは車で約5時間。カントーはメコンデルタ(メコン川下流の三角州)最大の町。人口は約33万人、経済の中心地でもあります。活気にあふれるカントーを紹介します。
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メコンデルタ経済の中心地

メコンデルタ経済の中心地

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町の中心地にある市場は昔ながらのスタイルで川岸にあります。
古い市場の建物からあふれ出すように、周辺の路上にまで市が広がっています。
その活気は強烈で、呼び込みや交渉の声が響きわたり、ここではリズミカルでやさしいベトナム語は恐ろしいほどの怒声に聞こえます。

にぎやかで活気のある市場

にぎやかで活気のある市場

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食材も豊富で、農作物から魚類などあらゆるものが並び、メコンデルタの恵みが市場にあふれています。
ハノイやホーチミン市もにぎやかですが、カントーの市場はひとまわりスケールが違います。
ベトナムは統一された後、経済不況で苦しんだ時期がありましたが、戦争後のインフラ整備が進まなかったことや周辺諸国との摩擦がベトナム経済を圧迫していたことが原因でした。

豊かな食材に恵まれた町

豊かな食材に恵まれた町

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しかし、こと食料に関しては何の心配もありませんでした。
ドイモイ政策(資本主義経済の導入などを行い、お金で物を買う、お金を貯金するなどが行えるようになった。
ドイモイ以前、人々の食料は配給制だった)を導入してベトナムが立ち直ることができたのも、ひとえに食料の心配がなかったからと言われています。
カントーの市場を見るとそのことを実感できます。

いろいろなボートツアーがある

いろいろなボートツアーがある

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市場のすぐ隣が公園となっています。
メコン川が眺められる絶好の位置にあり、この公園にホーチミンの銅像が立っています。
この公園側からメコン川のボートツアーが出ています。
カントー周辺には水上マーケットがいくつか開かれています。
一番近いのが支流を南西に下ったカイランのマーケット。
ボートなら1時間弱で行くことができます。
また北西17kmにはフォンディエンのマーケットがありますが、こちらは往復で5時間ぐらいかかります。

野菜や果物を満載にした船が集まる

野菜や果物を満載にした船が集まる

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カイランのマーケットには、大きな船から手漕ぎのボートまで無数の船が重なるように集合しています。
ほとんどが農作物を積んだ船で、ジャガイモ、かぼちゃ、ニンジン、玉ねぎなどの野菜類を乗せた船が延々と続きます。
みなメコンデルタの大地が生み出した作物です。
大きな船は黒く、海賊船のような形をしており、この大きな船に手漕ぎボートが近づき売買が始まります。

野菜がぶら下がるユニークな船の看板

野菜がぶら下がるユニークな船の看板

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大きめの船には長い竿のようなもの棒が立っています。
よく見るとその先端にはイモやかぼちゃなどがぶら下がっています。
これは水上マーケット流の看板で、その船で何が売られているかを表し、だいたい同じような種類の品物を売る船が固まって停泊しています。

水上マーケットは生活に欠かせない

水上マーケットは生活に欠かせない

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いつ頃からこの川で水上マーケットが開かれるようになったかは分かりませんが、川という交通ネットワークを活用して自然発生的に生まれたものなのでしょう。
タイの水上マーケットは多少観光的な感じもあり、規模も大きくはありません。
しかし、ベトナムの水上マーケットは巨大でそしていまだ生活の重要な一部となっており、メコンデルタの欠かせない風物詩。
近代化が進み、物流革命が世界各地で起きている中で、ベトナムでは昔のままに市場が開かれています。

メコン川は家の一部

メコン川は家の一部

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川のすぐ側には家が並んでおり、朝食の準備など生活の一部を垣間見ることができます。
川は家の一部になっており、顔を洗うために出てくる人、洗濯をする人、暑さをしのぐために水浴びをする人もいます。
また、川はお風呂であり、洗面所であり、台所でもあります。
お腹が空けば釣り糸を垂らし、投げ網をすれば食料も得られ、太古の昔からメコンデルタに住む人は川とともに生活していました。
その基本は少しも変っておらず、昔ながらの生活がそのまま続いているように見えます。

広大なメコン川の流れ

広大なメコン川の流れ

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メコン川には、生活から出た食べかすやゴミも捨てられていますが、見た目以上に汚染はされていません。
メコン川の流れは茶色に濁っていますが、これは上流の土の色が水についているだけです。
それはこの川で取れる豊富で新鮮な魚を見ても分かります。
ゴミはこうした海の生物の食料にもなっているのです。
汚染という点から見れば、彼らのゴミはそれほど大きな影響を川に与えているとは言えないでしょう。

新鮮な料理が食べられる

新鮮な料理が食べられる

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おかゆやサンドイッチを売る船も行き来していますが、メコン川には水上レストランもあります。
ベトナム料理は中国料理と少し似ているところもありますが、味はずっとあっさりとしていて生野菜の多いのが特徴。
メコンデルタには中央に煙突のような筒があり、そこに炭を入れ周囲が鍋になっているクーラオと呼ばれる容器で作った鍋料理があります。
メコンデルタでとれるエビ、カニ、魚などが野菜や春雨といっしょに入って、暑い日中でもおいしく食べることができます。

地元の人々の暮らしを体験

現地で交渉して手漕ぎボートに乗せてもらい、麺を売る小舟、ベトナムコーヒーを売る小舟など、舟同士でフックをかけて注文したものを手渡しでもらって飲んだり食べたり、川沿いの村を訪問するツアーでは地元の人たちの暮らしを垣間見ることもできます。
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