書評

世界をもっと知るために、本が役に立ちます。世界を旅した先人たちの旅行体験記、歴史上の人物の伝記、ビジネス書に小説。あらゆる本が、あなたを未知の世界旅行へと連れ立ちます。

書評の記事一覧

【書評】村上春樹“ノルウェイの森” 死とセックスと「やれやれ」と
村上春樹の作品でも「ノルウェイの森」は特に有名ではないでしょうか。1969年頃に活発化した学生運動を背景に、男子大学生...

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【書評】カフカ著「変身」から見る“さとり(ゆとり)世代”のコスパ感覚
ある朝目覚めると巨大な虫に変身していたことで始まるこの小説は、設定のインパクトが強く、読まずとも知っている方は少なくない...

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【書評】待て、しかして希望せよ!復讐の末の希望――デュマ『モンテ・クリスト伯』
今回ご紹介する本は〈復讐〉の物語。復讐は虚しい、そんなふうに家や学校で教わってはきませんでしたか?しかし法に違反する形で...

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【書評】自由をむしり取られた先の「楽園」――ジョージ・オーウェル『一九八四年』
正義は悪に打ち勝つと思っていませんか?本当にそうなのでしょうか。「どこにもない」という意味の〈ユートピア〉、楽園はこの世...

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【書評】恋の教え、結婚の教え、人生の教え――紫式部『源氏物語』
中世の貴族世界の風俗をくまなく描き、政治小説であり恋愛小説、さらには詩集までもがいっしょになった作品はなぁに?――正解は...

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【書評】美しい過去をすてて生活へ!――チェーホフ『桜の園』
過去は美しい、とりわけそれが幸福な過去だったならば。しかし過去にしがみついていればやがて現在は破綻し、ことによると破滅す...

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【書評】家族の中の「いい子」をやめる!摂食障害本「それでも吐き続けた私」(冨田香里著)
摂食障害という言葉は随分と有名になりました。具体的には拒食症や過食症などを指しますが、私自身この症状に15年以上苦しみ、...

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【書評】「もやしもん」~主人公はもしかしたら菌? 石川 雅之著
私達は、いつもの見慣れた世の中のことなら、よく知っていると思いこんでいます。自分の部屋の中には、何があるのかよく知ってい...

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【書評】天にしたがい、道を説く人――下村湖人『論語物語』
「子曰わく――」中学校の漢文の授業で習いませんでしたか?中国思想史の巨人・孔子の教えをまとめた『論語』。その中身を読んで...

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【書評】イギリスの新米獣医「ヘリオット先生奮闘記」/ジェイムズ・ヘリオット 著
会社員でもバイトでも、何か仕事をしたことがある人なら、思うように役に立てない失敗や恥ずかしい思い出が、一つや二つはあるこ...

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【書評】考古学学会では無視される壮大なロマン「神々の指紋」/グラハム・ハンコック著
エジプトのギザのピラミッド群やナスカの地上絵の謎についての真相ならば、考古学好きでなくても興味があるのではないでしょうか...

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【書評】「記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック」 /ドミニク・オブライエン 著
あなたは学校の試験の時に、歴史や英単語、漢字などを記憶できなくて、困ったことはないでしょうか。 多くの人は、記憶力は生...

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【書評】ものづくりには夢がある!「世界を変えるデザイン」/シンシア・スミス著
普段何気なくデザインの本を読んでみようと思うのは、デザイナーくらいではないでしょうか。しかし、この本は、デザイナー以外の...

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滑稽で大切きわまりない〈老いと性〉――谷崎潤一郎『鍵・瘋癲老人日記』
老いてなお盛んに……日本人の平均寿命はいまや83歳!健康寿命という言葉も行き交う中、人間が生きていればかならず絡んでくる...

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人種差別だけじゃない!「GO」(金城一紀著)が描く容姿差別
「ロミオとジュリエット」の有名な引用で始まる本書は、第123回直木賞に選ばれました。在日韓国人の男子高生と日本人の女子高...

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「黒猫」(ポー著)を19世紀アメリカ版のダメンズ本として読む
日本では江戸川乱歩の方が有名かもしれませんが、その名の由来はエドガー・アラン・ポーというアメリカの作家です。 ポー...

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「自殺されちゃった僕」(吉永嘉明著)から考える“自殺されちゃわない方法”とは
2016年は2万1,764人―、この数字は厚生労働省による自殺者の統計です。 今回紹介する本は、たった5年間に身近...

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【書評】“恋愛”の意味は“一時の精神異常”だった!?皮肉で答えるビアス著「悪魔の辞典」とは
言葉の壁―、それは世界を旅行するときや、外国作品に触れるとき、私たちが最初に直面するコミュニケーションのハードルです。こ...

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【書評】罪を命でつぐなわせることは、正しいのか――ユゴー「死刑囚最後の日」
あなたは死刑に賛成ですか?反対ですか?許しがたい残忍な犯罪は世界にあふれ、それに対抗する手段として「死刑」が実行されてき...

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【書評】あの子を、学校に行かせつづけた手ぬかり――ヘッセ『車輪の下』
がんばって、学校に行かせているあの子。どんどん体が弱っていって、精神も参っていって。でも成績がいいから、行かせなきゃ将来...

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1,000円でおつりの出る旅へ ~橋爪大三郎著「はじめての構造主義」を読む~
構造主義という言葉をご存知ですか。これは1960年代に登場した現代思想の一つです。現代思想などと聞くと旅行とは関係ないと...

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【書評】旅行本の”LOVE&FREE”(著/高橋歩)がマイノリティにも支持される理由
当サイトでは「世界をもっと知りたい」をスローガンに、世界をより知ることができる本も取り上げています。本日ご紹介するのは、...

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人を殺してはいけない本当の理由――ドストエフスキー「罪と罰」
あんなやつは死んでしまったほうが人のためだ。どうして人を殺しちゃいけないんだ?そんな疑問を抱いたことが、誰しも一度はある...

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【書評】村上龍“「普通の女の子」として存在したくないあなたへ”に隠されたタイトルの謎
本書のタイトルを見て惹きつけられた方は、目次を見て驚き、少し読んで落胆してしまうかもしれません。そこには、著者である村上...

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【書評】神は日本に永遠に根付かない?遠藤周作の絶叫『沈黙』
「神様って本当にいるの?」日本人はその生活においてほとんどの人が実在を信じない、あるいは疑問視している「神」。しかし日本...

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【書評】「暗黒から何かを掴み取ってください」――夏目漱石『こころ』真のテーマ
「精神的向上心のないやつは、馬鹿だ」というセリフがクラスの流行語になった、なんていう思い出もお持ちなのではないでしょうか...

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茨城県にある国営ひたち海浜公園のルリカラクサが美しすぎる
HIROKI KONDO氏は、2013年に「青い世界」の存在を知ったそうです。「青い世界」とは、実は茨城県にある国営ひた...

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現代に蘇ったアドルフ・ヒトラーが語る、本当の「ドイツ再統一」に必要な9つの領土
「帰ってきたヒトラー」という本があります。ドイツで2012年に発売されベストセラーになりました。日本語版は河出書房新社よ...

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