ニューヨーク旅行いくなら絶対行きたい!近代美術館(MoMA)で芸術鑑賞

モダンアートの殿堂、ニューヨーク近代美術館。MoMAの愛称で親しまれているこの美術館、ニューヨークを訪れた際は必ず立ち寄りたいスポットです。しかし作品数も多くどこをどうまわれば…という状態になってしまう人も多いのでは?おすすめ作品を中心にニューヨーク近代美術館のみどころを紹介します。


そもそもMoMAってどんなところ?

そもそもMoMAってどんなところ?
ニューヨーク近代美術館ことMoMAはニューヨークのマンハッタン、ミッドタウン53丁目に位置しています。
MoMaの愛称は、The Museum of Modern Artの頭文字をとって名付けられています。

MoMAが開館したのは1929年、開館第一回展は「セザンヌ、ゴーギャン、スーラ、ゴッホ展」でした。
今となっては王道に名を連ねている画家ばかりですが、そのころはまだ最先端、つまり「前衛」の画家。
MoMAは第1回以来そうした画家たちを取り上げています。

今の美術館の展示室はMoMAがはじまり?

美術館に出かけると真っ白な壁に高い天井、そんな展示室がいくつも連なっているという印象だと思います。
実はこの展示室の作りはMoMAがはじまりなのです。

19世紀の美術館の展示室は壁紙や扉に装飾を施した豪盛な作りでした。
それを観客が作品に集中できるようにしたのがMoMAなのです。
以来白い壁面の展示室はホワイトキューブと呼ばれるようになり、世界各地の美術館に受け継がれています。

おすすめ作品その①《アヴィニョンの娘たち》

《アヴィニョンの娘達》は1907年、パブロ・ピカソが制作した作品です。
女性たちの顔や身体のラインは図形的に描かれています。
これはキュビスムというもので、前からだけでなく横からも後ろからも対象を見た様を組み合わせることでこうした作品を制作しています。

2003年から2004年までに大規模な修復が行われているので、まるでつい最近仕上げたかのような作品を目にすることができます。

おすすめ作品②《星月夜》

この作品はフィンセント・ファン・ゴッホが神経発作のためにサン・レミのカトリック精神病院に入院していた際に描かれた作品です。
ゴッホは星降るような夜空を描きたいと手紙で綴っており、渦巻く雲やその中で光を放つ月の表現は見るものに強い印象を与えます。

ゴッホはMoMAが特に見出した画家の一人。
展示室でも入り口すぐに飾られています。

おみやげも見逃さないで!MoMAのミュージアムショップ

おみやげも見逃さないで!MoMAのミュージアムショップ
忘れてはいけないのが、ミュージアムショップ。
各作品をモチーフにしたグッズや、すてきなデザインのアイテムをゲットできます。
有名なのは裏に作品がプリントされている傘。
ちょっとした楽しさを演出するそんなグッズがそろったMoMAのミュージアムショップ、見逃せません。

アートとデザインの楽しさに触れよう!

いかがでしたでしょうか。
教科書で見たような作品から日常が楽しくなるようなアイテムが見つかるミュージアムショップまで、MoMAはすてきなアートとデザインにあふれています。
ニューヨークにお立ち寄りの際は、ぜひMoMAも訪れてみてください。
photo by iStock
Mari Sakamaki

Writer:

翻訳者&ライター。大学で学んだアートやデザイン関連の仕事に携わった後、独立。世界の文化、言葉、食べ物が好き。

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