1960年代の空港が潰されてしまうと聞いて写真を撮りに行った結果

今日において、飛行機に長時間乗るということは、とてもくたびれる経験でしょう。しかし、昔からそうであったわけではないようなのです。窮屈な座席、美味しくない機内食、そして混雑しすぎているターミナルや空港が当たり前の現代とは違い、昔は飛行機に乗るということは、とても贅沢な経験だったのです。

誰でも飛行機に乗れたわけではありません。飛行機に乗るということは、それはその人が豪華な旅行を楽しんでいたということを表します。

「ジョン・F・ケネディ空港TWAフライトセンター」は、飛行機に乗ることがめずらしかった60年代の景色を見せてくれる場所です。その特別な空港は1962年に建設され、タイムカプセルとして保存されてきました。再開発されるかもしれないという状況の中で、1人の写真家がこのカプセルの景色を永遠に保存しようという試みを行ないました。

Reference : lifebuzz.com

ロリ・ウォルターズはこの貴重な空港がホテルとして再建されると聞き、彼女はその場所に出向き写真を撮ることにしました。

TWAフライトセンターは、旅というもののスタイルが変わってきたことを今に伝える施設ではないでしょうか。

60年代になって初めて、超富裕層でない人でも少しずつ飛行機を利用できるような時代になりました。そのトレンドを受けて、この空港は誕生したのです

それでもまだ、飛行機に乗るということは貴重な経験だったのです。人々は飛行機に乗るためにおしゃれをし、そして豪華な待遇を受けたのでした







大量の渡航者を捌くには非効率そうなレイアウトが、旅というものの概念の移り変わりを感じさせるのです。

空港の内装はとても美しいですね。

完全な状態で保存されており、このカプセル型の施設は過去の景色を少し見せてくれているようです

Writer:

現在京都の大学に通う女子大学生です。ニューヨークでのインターンシップやその他の滞在経験をもとに、主にアメリカでの生活や国際感覚を生かした記事を投稿していきます。

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