スヌーピーの世界を楽しむ。チャールズ・M・シュルツ博物館

スヌーピーがそのユニークな物語を展開する「ピーナッツ」で有名なチャールズ・M・シュルツ。幼いことから絵の才能に恵まれた彼は、13際の時に飼った雑種の犬、スパイクにインスピレーションを受けてスヌーピーという世界中で愛されるキャラクターを生み出しました。そんなシュルツの数々の作品を楽しむことができるチャールズ・M・シュルツ博物館をご紹介します。


チャールズ・M・シュルツについて

チャールズ・M・シュルツについて

image by iStockphoto / 27847400

チャールズ・M・シュルツは貧しいドイツ系の移民で理髪師だった父カールと、ノルウェー系移民だった母ディナの一人息子としてミネソタ州ミネアポリスに生まれました。
叔父や父は漫画が大好きで、特に父カールは新聞の漫画に夢中で、こうした周りの環境がシュルツに影響を与えたと言われています。
小さい頃から絵の才能に恵まれ、幼稚園の先生から「あなたは画家になるかもしれないわ」と言われたことも、その後の彼の人生に大きな影響を及ぼしたと言われています。

スヌーピー誕生まで

スヌーピー誕生まで

image by iStockphoto / 30955118

シュルツが13歳の時に飼った雑種の犬「スパイク」は人間の言葉を理解しているとしか思えないような行動を取ったり、カミソリを食べてしまうという変わった犬で、後にスヌーピーのモデルになりました。
この犬を描いた漫画は新聞に掲載され、徐々に漫画家としてのキャリアを築いていくことになります。

高校3年生の時にはアート系の通信制学校「アート・インストラクション・スクール」に通うも、父の理髪店の経営は苦しく、母は癌で亡くなり、シュルツにとって苦しい日々が続きます。
軍に入隊した後1945年に帰国すると、アート・インストラクション・スクールに就職。
この時に同僚となったチャーリー・ブラウンの名は「ピーナッツ」の主人公の名前として使われることになります。

シュルツは学校で働きながら雑誌に漫画を投稿、1947年には晴れて「ピーナッツ」が新聞に掲載されることになりました。

チャールズ・M・シュルツ博物館

チャールズ・M・シュルツ博物館

image by iStockphoto / 81442341

チャールズ・M・シュルツ博物館では、そんなシュルツの作品を目にすることができます。
サンフランシスコからはレンタカーで1時間から1時間半で博物館に行くことができます。
バスという手段もありますが、1時間に1本、3~4時間もかかるので注意が必要です。

ミュージアム内には『PEANUTS』の原画や貴重なアート作品が展示されているほか、時期に合わせた企画展なども行われています。
ピーナッツの漫画絵で描かれたモザイクアートや、チャーリー・ブラウンやスヌーピーの像など特長的な展示物も。
シュルツのアトリエや原画を見ることもできます。
全館写真撮影OKなので、ぜひ大容量のメモリを用意していきましょう!

チャールズ M・シュルツ ミュージアムの住所・アクセスや営業時間など

名称 チャールズ M・シュルツ ミュージアム
住所 2301 Hardies Lane Santa Rosa CA 59403
営業時間・開場時間 夏場 毎日11:00~17:00時(週末10:00~) 夏以外 火曜日休み 11:00~17:00時(週末10:00~)
利用料金や入場料 大人10$ シニア・子供5$
参考サイト http://schulzmuseum.org/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

チャールズ M・シュルツ ミュージアムのスポットページ

スヌーピーのふるさとでシュルツの世界に浸ろう。

いかがでしょうか。
子どもも大人も楽しめるチャールズ・M・シュルツ博物館。
サンフランシスコ旅行の際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

photo by iStock
Mari Sakamaki

Writer:

翻訳者&ライター。大学で学んだアートやデザイン関連の仕事に携わった後、独立。世界の文化、言葉、食べ物が好き。

この記事のカテゴリ

文化

関連記事を見る

文化の記事を見る

京都観光前に知りたい「建仁寺」の基礎知識。外せないおすすめポイントは?
死ぬまでに1度は行ってみたい!日本の絶景・秘境112選
歴史的建造物の宝庫!魅惑の国オーストリアで中世へタイムトリップ
狩野派ってよく聞くけど何?日本美術界のエリート「狩野永徳」の生涯
世界遺産「カトマンズ」の魅力と歴史。ヒマラヤに抱かれし栄光の都
金沢観光で行きたい!憧れの城下町の歴史的スポット16選
【プーケット観光で行きたい!】タイの楽園リゾートで見られる歴史的スポット10選
桜に囲まれた格式高い「仁和寺」の天皇をめぐる歴史ロマン
インド旅行で行きたい、定番&歴史的観光スポット13選
熊本旅行で絶対行きたい歴史的おすすめスポット8選
登録販売者は「コスパの良い資格」その理由は?
【マリメッコの歴史】かわいらしくて斬新なデザインが特徴、フィンランド生まれの「マリメッコ」