ディズニーシー行くなら予習しよう!「タワー・オブ・テラー」の魅力

ディズニーシーで大人気の絶叫アトラクション「タワー・オブ・テラー」。高くそびえるタワーは、シーのシンボルである「プロメテウス火山」をおさえ、ディズニーリゾートで最も高い建物として知られています。圧倒的な存在感を誇り、パーク最恐のアトラクションとも言える、タワテラの魅力を徹底解剖していきたいと思います!

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タワー・オブ・テラーってどんなアトラクション?

パークには数多くのスリル系ライドのアトラクションがありますが、垂直落下をするフリーフォールタイプのアトラクションはこのタワー・オブ・テラーだけ。

一度乗った事がある方はご存じの通り、あのお尻がフワっと浮き上がる感覚が怖くてたまりません。
怖いけれど何度も乗りたくなるような、クセになるアトラクションです。

他のフリーフォールタイプのアトラクションは、屋外であることがほとんどですが、タワー・オブ・テラーは、屋内型のフリーフォールタイプの珍しいアトラクション。

そのため他のフリーフォールタイプのアトラクションより怖くないと感じるゲストや、逆にこちらの方が怖いと感じるゲストもいますよ。

おすすめの時間は夜。
落下する直前に見えるライトアップされたアメリカンウォーターフロントの夜景は圧巻です。

ファストパス対象アトラクションで、スタンバイの待ち時間は休日平均120分、平日平均80~90分。

ディズニーシーの人気アトラクションとして不動の人気を誇っています。

知るともっと面白い!バックグラウンドストーリー

ここからは知っておくとより一層アトラクションが楽しめる、タワー・オブ・テラーのバックグラウンドストーリーについてお話ししていきます!

19世紀のニューヨークをテーマにした「アメリカンウォーターフロント」にそびえる大きな建物。
夜にはパープルにライトアップされ、不気味な雰囲気漂います。

実はこの建物、かつてニューヨークでナンバーワンの高級ホテル「ホテルハイタワー」として使われていたもの。

ホテルのオーナーである「ハリソン・ハイタワー三世」は、世界的な大富豪であり、ホテルのロビーには彼が世界中から集めた絵画や美術品が並び、豪華絢爛なホテルとして注目を集めていました。

しかしその美術品の多くは金に物を言わせ、半ば強引に奪っていきた物だったのです。

そんなある日、ハイタワーはアフリカの秘境の地にすむ「ムトゥンドゥ族」から「シリキ・ウトゥンドゥ」という呪いの偶像をまたも強奪。

その偶像をお披露目しようとホテルでパーティーを開催することに。
しかし、そのパーティーで不可解な事件が起こります。

「シリキ・ウトゥンドゥ」には守らなければならない掟があり、その一つである「燃やしてはいけない」という掟をハイタワーは破ったのです。

ハイタワーは事も有ろうに、タバコの火を消すため火種を偶像に押し当てました。
その直後ハイタワーが乗っていたエレベーターが突如落下!

当然エレベーターは粉々に。
しかし、エレベーターの残骸しか残っておらず、ハイタワーの身体は消えてしまっていたのです。
残ったのはハイタワーが被っていた帽子とその偶像だけ。

ホテルはその後閉館し、巷では「タワー・オブ・テラー(恐怖のホテル)」と呼ばれるように。
それが“タワー・オブ・テラー”と名付けられたた由縁なのです。

ホテルが閉館してから13年経った今(設定上)、ホテル内を見て回ることができる見学ツアーが「ニューヨーク市保存協会」によってスタートします。

この見学ツアーに参加したゲストは、シリキ・ウトゥンドゥによる恐怖の体験を味わうことに。

本場アメリカのディズニーランドにも「The Twilight Zone Tower of Terror」という同じアトラクションが存在しますが名前が異なっています。

アメリカの場合は「トワイライトゾーン」というアメリカで放送されていた、人気SFドラマのストーリーがモチーフになっているのですが、日本ではオリジナルのストーリーを採用しているのです。

このストーリーを味わうことができるのは世界でただひとつ、東京ディズニーシーだけ♪

絶叫の瞬間をパシャリ!撮影のタイミングはここ

パークのスリル系アトラクションには、絶叫ポイントに撮影するフォトタイミングがあります。

ランドでは「スプラッシュ・マウンテン」、シーでは「タワー・オブ・テラー」と「インディー・ジョーンズ」に設置。

タワー・オブ・テラーの撮影タイミングは、1回目の落下の瞬間です。
ライド後エレベーターが上昇し、アメリカンウォーターフロントの景色が初めて見えたら、1回目の落下と写真撮影がスタート。

景色が綺麗と感心している間に、急に下がりパシャリと撮られます。
良いショットを残したい方は、笑顔で撮れるように心の準備をしておきましょうね。

カメラの位置は正面ですので、顔を真っ直ぐにしておくことを意識し、気持ち少し顔を上げておくとカメラ目線でバッチリ撮れます。

注意して頂きたいのは、奇抜なポーズなど羽目を外して周りのゲストに迷惑をかけないように気を付けましょう。

撮影時に上半身裸になったり、中指を立てたりなどモラルに反する行動を取ると「撮影できませんでした」と写真モニターに表示され、他のゲストも記念の写真が購入できなくなってしまいます。

他のゲストの事も配慮し、最低限のマナーを守ってアトラクションを楽しみましょう。

並んでいる間に探してみよう!楽しいプロップスが満載♪

奥深いストーリーを楽しめるのもタワー・オブ・テラーの魅力のひとつ。
その大きな役割を担うのは、キューライン(待ち列)にあるプロップス(装飾)です。

自己顕示欲がとても強いハイタワーは、ホテル内のあちらこちらに自身の肖像を置いています。

キューラインを進み、建物に入る時のドアの上の部分をよく見てみると、ハイタワーがデザインされたステンドグラスがあります。

そのステンドグラスの縁には「THE WORLD IS MINE OYSTER, WHICH Ⅰ WITH SWORD WILL OPEN」と英語で書かれており、「世界を自らの思いのままにする」という意図のもとここに飾られています。

上記の英語を和訳すると「剣に物を言わせて、貝のように固く閉ざした世界をこじ開け、真珠を手にする」という意味。

この言葉はシェイクスピアの喜劇『The Merry Wives of Windsor(ウィンザーの陽気な女房たち)』に登場するセリフの中にあり、ハイタワーの支配欲が上手くここに現れていますね。

絵のデザインもそれに合わせハイタワーが地球の上に立ち、ニューヨークがある位置にちょうど剣を刺しています。
ちなみに外観にある紋章にも真珠貝に剣が刺さっているデザインが施されているのです。

他にも剣と真珠貝をモチーフにしたプロップスがたくさんありますので、ぜひ並んでいる時間に見つけてみてくださいね♪







「ホテルハイタワー」にはかつてゲテモノレストランがあった!?

ロビーにある壊れたエレベーターの側には、クローズしたレストランがあります。

実はここのレストラン、ホテルが営業していた頃は、なんとゲテモノ料理専門のレストランだったのです!

ハイタワーは大のゲテモノ料理好き。
それ故自身のホテルにゲテモノ料理を提供するレストラン「OLYMPIC RESTAURANT」をつくったのでした。

メニュー表が英語で記載されており、どんな料理がかつて提供されていたのか、並んでいる間に見ることができます。

一部ご紹介しますと

・Cream of Tarantula (タランチュラのクリーム煮)

・Tete de Veau(子牛の頭)

・Green Peas and Termite eggs(グリーンピースシロアリの卵添え)

・Bayou Alligator Tail(ワニの尻尾)

など個性的なメニューが勢ぞろい。

食べてみたいメニューはありましたか?レストランが営業していた頃、果たしてどのくらいのお客さんが来ていたのか気になるところです。

期間限定「タワー・オブ・テラー: Level 13 “シャドウ・オブ・シリキ”」

毎年1月~3月の卒業シーズンに合わせ、期間限定でスタートする「タワー・オブ・テラー: Level 13 “シャドウ・オブ・シリキ”」。

落下回数が増える他、より一層恐怖を感じる演出が追加され、パワーアップします!この期間限定バージョンは2012年からスタートしており、卒業旅行で遊びに来る学生をはじめ、多くのゲストから大好評。

この期間限定バージョンを楽しみたい場合は、ぜひ1月に行くのがおすすめ。
3月に入るとゲストの数も増え、午前中でファストパスの発券が終了し、スタンバイ待ち時間は平均3時間近くになります。

1月が最もゲスト数が少なく、他の月に比べると空いていますので、予定を調整してパークへ遊びに行ってみましょう。

恐怖度アップ!?物語を頭の中でイメージしてみよう

ディズニーシーにあるアトラクションの中でも、特に奥深いストーリーが味わえる「タワー・オブ・テラー」。
スリリングな体験だけではなく、アトラクションの背景まで楽しめるその重厚な物語が大きな魅力です。
まだまだ知られざるバックグラウンドストーリーが山ほどありますので、ぜひご自身の目で確かめて見てくださいね。
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