これぞ日本の原風景『甘草屋敷の吊るし柿』

昔話で見たような古民家とその軒先に吊るされた干し柿。ここではそんな、美しい日本の原風景を堪能できるスポット、山梨県の「甘草屋敷の吊るし柿」についてご紹介します。

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甘草屋敷(かんぞうやしき)は、山梨県甲州市塩山上於曽(かみおぞ)にある江戸時代後期に建築された民家。
正式名称は旧高野家住宅ですが、江戸幕府の命を受け漢方薬の原料「甘草」を栽培したことからこの名で親しまれています。

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塩山付近では11月中旬から12月初頭にかけていたるところで軒先に干し柿吊るしている光景を見ることができます。
中でもこの国の重要文化財に指定されている立派な屋敷につるされた干し柿は、晩秋の風物詩として有名です。

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晩秋の寒風にさらされて輝く、熟れた柿。
夕日に照らされる時間帯はプロ、アマ問わず多くのカメラマンで賑わいます。

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近年、日本の伝統的な生活様式を再評価する動きが活発になり、雑誌等で取り上げられることも増えました。

image by PIXTA / 塩山甘草屋敷の干し柿作りの写真素材 [3636949] – PIXTA 3636949

そんなブームが起こるずっと以前から、この地は「甲州百目柿(こうしゅうひゃくめがき)」と言う品種の大きな渋柿の名産地で、古くから気温が10℃近くまで下がる頃になると干し柿作りが営まれてきました。

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甘草屋敷だけでなく、町を散策すると美しいオレンジ色のカーテンがいたるところで輝いています。






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美しい日本の原風景を堪能できる、塩山地区の干し柿作り。
秋の終わりの一日、ぜひのんびり散策してみたいおすすめスポットです。

甘草屋敷への行き方


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JR塩山駅下車、駅の北口の正面にあります。
30台分の無料駐車場有。

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