金色に輝く眩い蛍の光『天王八幡神社のキンボタル 』

夢のように幻想的なホタルの光。 天王八幡神社で見ることのできるキンボタルは、その名の通り金色のまばゆい光が珍しく話題を呼んでいます。 今回は、そんな岡山県にある天王八幡神社のキンボタルについてご紹介いたしましょう。

天王八幡神社のキンボタル

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天王八幡神社は岡山県新見市にある神社で、全国的にも有名なキンボタルの生息地です。
キンボタルは別名ヒメボタルとも呼ばれ、非常に珍しい種類のホタルということもあって昭和34年に岡山県の天然記念物に指定されています。

天王八幡神社のキンボタル

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メスは体長およそ6mm、オスでも8mmといずれも非常に小さな体をしています。
しかしその見かけからは想像もできないくらい美しく神秘的な光を発するキンボタル。
その光景をひと目見ようと訪れる観光客が後を絶ちません。

天王八幡神社のキンボタル

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キンボタルが光るのは、オスとメスの間で交わされている愛のメッセージ。
平均寿命1週間という驚くほど短命なキンボタルは、その短い数日の間に一生懸命相手を探し、結婚をして子孫を残します。

天王八幡神社のキンボタル

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そんなロマンチックな光のひとつひとつは決して強い光ではありません。
そのため、鑑賞の際は懐中電灯や車のライトはもちろん、携帯電話の液晶が発する光でさえご法度です。
キンボタルたちの束の間のロマンスは、誰にも邪魔されてはならないのです。

天王八幡神社のキンボタル

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じっと見つめていると吸い込まれそうになってしまうほど幻想的なキンボタルの光の美しさ。
訪れる人誰もを魅了するその光には、実際に観賞してみた人でないとわからない独特の魅力があります。

天王八幡神社のキンボタル

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キンボタルのオスは他のホタルと同様飛ぶことができますが、メスは飛ぶことができません。
素早い移動が困難なメスを誤って踏んでしまうことを避けるため、キンボタルの生息地へ足を踏み入れることは禁止されています。

天王八幡神社のキンボタル

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ほかにも大きな声を出さない、タバコを吸わない、虫よけスプレーをふらないなど、鑑賞には守るべきマナーがあります。
古来からの贈り物である美しいキンボタルの光を未来へ残していくためにも、私たちができる限り最善のことをしていきたいものですね。

天王八幡神社のキンボタルへの行き方


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天王八幡神社へは、JR伯備線新見駅から車でおよそ40分。
中国自動車道新見ICからも同じく車で40分程度です。
現地には普通車40台を駐車可能な駐車場があります。