広島県観光なら「嚴島神社」は必見!行き方や予算、営業時間は?なぜ海上に建てられたの?

広島県廿日市市の嚴島にある嚴島神社(いつくしまじんじゃ)は、全国にある厳島神社の総本山になります。古くから嚴島自体が信仰の場所となっていましたが、数々の武将に崇拝されたことから嚴島神社の隆盛が始まっていくんですよ。

御祭神は『天照大神と須佐之男命の誓約(うけい)』の女神たち!

御祭神は『天照大神と須佐之男命の誓約(うけい)』の女神たち!

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嚴島神社の御祭神は全国にある宗像大社や嚴島神社に祀られている宗像三女神で、海上(現在では陸上も含む)交通安全の神とされているんです。
この宗像三女神は、古事記によるとスサノオの持ち物から生まれた女神なんですよ。
スサノオはイザナギから海原の支配を命じられますが、それを断ったため国から追放されてしまいます。
そこでスサノオは、姉のアマテラスに会ってから黄泉の国へ行こうと思い、アマテラスが治める高天原へ行くのですが…。

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アマテラスはスサノオが自分の支配地を奪いに来たと思い、武具を装備してスサノオを迎えます。
疑いを解くため「誓約(占い)をしよう」とスサノオが提案するとアマテラスも応じてくれ、アマテラスはスサノオの持ち物である十拳剣を噛み砕き吹き出した息の霧からは三柱の女神が生まれた、とされているんですよ。
この女神は女性に対して嫉妬深いと言われていて、昔は宗像大社では女人禁制になっていたそうです。
嚴島神社はどうだったのでしょうね…。

どうして嚴島に神社が建てられたのだろう…

どうして嚴島に神社が建てられたのだろう...

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593年に、市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト:宗像三女神の1人)から「嚴島が欲しい。
島に御殿を建てたい。」という神託が、安芸国造佐伯鞍職(サエキノクラモト)に下ります。
そこで鞍職は推古天皇に建立の許可をもらうため都に向かいます。
島を発つ際に姫から「帝の所に行けば、都の空に不思議な星が現れ笹の枝をくわえたカラスが帝の御殿に入るであろう。
それが私が建立を命じた証です。」と言われた通り、帝の前に神鴉(コガラス)が現れ、無事に許可が下りたのでした。
島に帰ると弥山から黍団子をくわえた神鴉が飛んできて、建てる場所に連れて行ったのだそうですよ。
広島の地方ニュースで”カラスが宮島にでた”と言っていたら、このことですので覚えておいてくださいね。

平安時代の香りが残ってる!

平安時代の香りが残ってる!

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嚴島神社は、先ほども述べた通り593年に佐伯鞍職が創建したとことに違いはないのですが、このような寝殿造りの豪華な神殿になったのは1146年に平清盛が安芸守に任官されたことが大きな契機となるんです。
平家一門の権力が増すにつれ嚴島神社への崇拝も増すと、都から後白河上皇などの貴族が訪れるようになると同時に都の文化も嚴島に入ってきたのでした。
その後、災害で壊れても当時の姿で立て直してあるんですよ。






それでは拝観してみましょう!

それでは拝観してみましょう!

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嚴島神社は年中無休、1月1日は午前0時から開門しています。
それ以外は午前6時30分からの開門となり、閉門は季節によって午後5時~6時30分となっています。
神社への昇殿料は大人300円、高校生200円、高校生未満が100円から、その他団体割引や障碍者割引などの適用がありますよ。
宝物館を合わせて御覧になるときは神社入り口で共通割引券を購入しておきましょう。
受付を過ぎてまず目にするのが客神社(まろうどじんじゃ)です。
祭典があるときは客神社から始まるとされています。
御祭神は初めに書いた”誓約”の続きになるのですが、スサノオがアマテラスの勾玉を嚙み砕き吐いた息の霧から生まれた五柱の男神が祀られているとされていますよ。

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干潮時には”鏡の池”が境内の3ヵ所に現れるんです。
客神社から東回廊を渡られるとき注意して見てみてください。
一つ目が見られるかもしれませんよ。
次は寝殿造りの中心、御本社です。
御本社は本殿、幣殿、拝殿と祓殿からなっています。
祓殿から南に寝殿造りの庭部分に平舞台が設けられていますよ。
この平舞台は平家一門の供養のために仮設の板敷をしたものだったのですが、いつの間にか常設のものとなったのだそうです。

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そして西回廊を渡ると、菅原道真公を祀った天神社や能舞台を見ることができますよ。
能舞台は毛利元就公が、天神社は毛利隆元公が寄進したと言われています。
この嚴島神社は、平家、藤原家、大内家そして毛利家といった武将が、造り守ってきた遺産なのだと思いを巡らせて見てみて下さいね。
出口正面に宝物館があり、神社所蔵の宝物や美術品の一部が一般公開されています。
拝観時間は午前8時~5時までとなっていますよ。
次のページでは『嚴島で行われる催事の一部をご紹介!』を掲載!
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