世界で唯一開催!迫力の十勝「ばんえい競馬」を見る旅

札幌在住のアクティブ派ライター、吉田匡和です。

みなさんは「ばんえい競馬」をご存知でしょうか。

サラブレットではなく、「ばん馬」と呼ばれる強靭な足腰を持つ馬が重いソリを引きながら走る、北海道発祥のレースです。

今回は「ばんえい競馬」を見に、帯広まで行ってきました。

十勝は世界で唯一のばんえい競馬催地

十勝は世界で唯一のばんえい競馬催地

撮影/筆者

道内各地で開催されていた「ばんえい競馬」も次々と姿を消し、現在は帯広で行われる「ばんえい十勝」のみとなりました。

いまや“世界で唯一の開催地”ですからね、期待が高まりますよ!

ばんえい競馬の歴史

ばんえい競馬の歴史

撮影/筆者

ばんえい競馬の歴史は古く、明治初期までさかのぼることができます。

当時、北海道は入植者によって開拓されていました。
馬は重要な労働力です。
そこで人々は、より力強い馬を見分けるために、二頭を張り合わせて力比べをさせました。

明治の終わりには、農耕馬の祭典としてソリを引いて競わせる現在の「ばんえい競馬」の原点ができたそうです。

撮影/筆者

かつては旭川、北見、岩見沢などでも行われていましたが、魅力が伝わらず次々と姿を消してしまいました。

帯広でも何度か廃止の話が浮上しましたが、現在ではローカル性が着目されています。

撮影/筆者

道東高速道路を使い、東へ向かいます。
帯広までは片道200㎞以上の道のり。

交通量が少なく快適ですが、時々対面走行になるので、ポールをなぎ倒して対向車線に飛び出すのではないかとヒヤヒヤしました。

大いなる感動の大地

大いなる感動の大地

撮影/筆者

同じ北海道でも帯広は、スケール感がハンパない!

ドーンと広い大地と、どこまでも高い空が迎えてくれます。

十勝連邦の山々も雪の白さが青空に映えて、目を見張るほど。
テンション上がりますね~!

撮影/筆者

十勝に行くと白樺並木が多いことに気づきます。

白樺は用途の低い木で、焚き付け程度にしかなりません。
白樺が多いのは開拓時代に切り倒されなかった名残だといわれています。

愛の国から幸福へ

愛の国から幸福へ

撮影/筆者

帯広郊外の「幸福駅」に立ち寄ってみました。

昭和40年代に「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズが受けて、愛国から幸福への切符が飛ぶように売れたんですよ。

撮影/筆者

幸福という駅名は、幸震(こうしん)という地名に、福井県の人が多く入植したことから命名されたのだとか。

いろいろな地域の人が集まって、今の北海道を作り上げたのですね。

撮影/筆者

愛国駅にも行ってみました。
中は鉄道資料館になっています。
残念ながら、この地に鉄道が走ることは二度とありません。

旧愛国駅交通記念館の住所・アクセスや営業時間など

名称旧愛国駅交通記念館
住所北海道帯広市愛国町基線39−40
営業時間・開場時間9:00−17:00(冬季は日曜のみ)
利用料金や入場料無料
参考サイトhttp://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shoukoukankoubu/kankouka/c020201aikokukoufuku.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

旧愛国駅交通記念館のスポットページ

伝説の流れを汲むラーメン

伝説の流れを汲むラーメン

撮影/筆者

帯広には「寳來」という80年も続いたラーメン店がありました。
何度か行ったことがある寳來でお昼を食べようと思ったのですが、数年前に閉店していることが判明。

調べてみると、その流れを汲む店が別の場所で営業していることがわかったので、訪ねてみました。

撮影/筆者

店の名前は「衆來」いかにも関連がありそうな店名です。
伝統の店の味を求める地元の人が来店しています。
すでに13時だというのに満席で少しだけ並びました。

味は醤油オンリーで、ワンタンメンとチャーシューメンもあります。

撮影/筆者

おお、懐かしい味です!

麺は自家製で、かん水率が低くモチモチ。
スープはアッサリしていて少し甘め、他にはない味です。
この店が開店して一番喜んでいるのは帯広市民でしょうね。

帯広のソウルフード、ごちそうさまでした。

衆來の住所・アクセスや営業時間など

名称衆來
住所北海道帯広市西19条南5丁目24−19
営業時間・開場時間11:30−14:30, 17:00−20:00 水曜,第2・第4木曜定休
利用料金や入場料しょうゆラーメン 700円
参考サイトhttps://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1053503/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

衆來のスポットページ

世界唯一ここでしか見れない!十勝のばんえい競馬

世界唯一ここでしか見れない!十勝のばんえい競馬

撮影/筆者

午後からは待望の「ばんえい競馬」を観戦します。

しかし競馬自体、初めてなので、何をどうしてよいやら。
そんな人が多いためか、ビギナーコーナーが設置され、丁寧に教えてくれます。

まずはどんなものか見物してみましょう。

ばんえい十勝の住所・アクセスや営業時間など

名称ばんえい十勝
住所北海道帯広市西13条南9丁目 帯広競馬場
営業時間・開場時間開催日による
利用料金や入場料入場料:100円
参考サイトhttp://www.banei-keiba.or.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ばんえい十勝のスポットページ

まずは見学してみました

まずは見学してみました

撮影/筆者

ソリを引いた8頭の馬が一斉にスタート!

最初に小さな障害があり、それを超えると直線が続きます。


撮影/筆者

次なる第2の障害の前で一旦停止。

馬のコンディションや、他の馬との駆け引きのあと、必死にそれを越えていきます。

撮影/筆者

ラストの直線は大きくムチが振られて猛ダッシュ!

しかし、ソリが重いので人がスキップする程度のスピードしか出ません。

こんな感じで11レース続きます。

初めて競馬に挑戦

初めて競馬に挑戦

撮影/筆者

馬券を買わない競馬なんて駆けっこです。

競馬新聞見ながらガチで大金をぶち込んでいる人を横目に、オッズを見ながら予想して100円程度を賭けました。

撮影/筆者

4回やって賭け金を上回る配当が出たのは1度だけ。

まあ、十分楽しませてもらいましたよ。

馬とふれあう

馬とふれあう

撮影/筆者

競馬場内には「ふれあい動物園」を併設しています。

その名の通り馬に乗ったり、エサをあげることもOK。
これなら大人も子供も楽しめますね。

撮影/筆者

競馬場を後にする頃には太陽が傾き始めていました。
少しずつ日が長くなったことに、春の到来を実感します。

ふれあい動物園の住所・アクセスや営業時間など

名称ふれあい動物園
住所北海道帯広市西13条南9丁目 帯広競馬場
営業時間・開場時間開催日(土−月)10:00−17:00 非開催日(火−金)11:00−15:00
利用料金や入場料開催日 100円 非開催日 無料
参考サイトhttp://www.banei-keiba.or.jp/baneiguide/fureai/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ふれあい動物園のスポットページ

ホテル・ヌプカ1周年記念

ホテル・ヌプカ1周年記念

撮影/筆者

この日は帯広市内の「ホテル・ヌプカ」に宿泊。
開業1周年のパーティーが行われていて大賑わい。

地元で活躍する民謡歌手で津軽三味線奏者・加藤恵理奈さんのライブも開かれていました。


ホテル・ヌプカの住所・アクセスや営業時間など

名称ホテル・ヌプカ
住所北海道帯広市西2条南10−20−3
営業時間・開場時間チェックイン15:00 チェックアウト10:00
利用料金や入場料1泊2,600円〜
参考サイトhttp://www.nupka.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ホテル・ヌプカのスポットページ

旅のはじまりのビール

旅のはじまりのビール

撮影/筆者

このビールは、士幌町の岡田農園と地ビール研究会が育てた十勝産大麦を使用した「旅のはじまりのビール」です。
生で飲めるのはホテル・ヌプカだけ。

まろやかで甘く、バニラアイスのような不思議な味です。

カフェ&バー ヌプカ の住所・アクセスや営業時間など

名称カフェ&バー ヌプカ
住所北海道帯広市西2条南10−20−3
営業時間・開場時間7:00−23:00
利用料金や入場料旅のはじまりのビール 750円
参考サイトhttp://www.nupka.jp/cafebeer/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

カフェ&バー ヌプカ のスポットページ

十勝品質事業協同組合のラクレット

十勝品質事業協同組合のラクレット

撮影/筆者

つまみに選んだのはラクレット。

何故ならば、この女性が強く薦めるから!

ちなみにホテルの関係者ではなく、ただのお客さんです。
しかも結構酔っぱらっています。

撮影/筆者

ラクレットは市販のチーズのようなしょっぱさがなく、自然の風味が口いっぱいに広がります。
これは美味い!

このチーズは、十勝にある6つのチーズ工房が集まり結成された「十勝品質事業協同組合」が作っています。
十勝のチーズを、世界ブランドに押し上げようと頑張っています。

今回は特別出店でしたが、普段は音更町にあるガーデンスパ十勝川温泉で食べられるそうです。


撮影/筆者

ゲス不倫でも略奪愛でもありません!

先ほどの彼女に許可をいただき、乾杯の写真を掲載させていただきました。

この時にかわした言葉はどれ?

A.君の瞳に乾杯!

B.ルネッサンス!

ガーデンスパ十勝川温泉の住所・アクセスや営業時間など

名称ガーデンスパ十勝川温泉
住所北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目1
営業時間・開場時間9:00−21:00
利用料金や入場料十勝ラクレットチーズ 800円〜
参考サイトhttp://www.tokachigawa.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ガーデンスパ十勝川温泉のスポットページ

広々とした大地は、人の心も真っすぐにしてくれます

とにかく楽しみたい、小さいことにクヨクヨしている自分を変えたい、特に目的はない。
どんな人も笑顔になって帰る。
十勝はそういうところです。

嘘だと思うなら、今すぐGO!

吉田匡和

Writer:

札幌市在住、夏はバイクでツーリング、冬は雪山を楽しむアウトドア派フリーライターです。Wondertripでは山奥を分け入ったり、崖をよじ登らなくては出会えない「絶景」ではなく、見落とされてしまいがちな絶景や、隠れた絶景、自分だけが知っている絶景など、北海道のよいところをたくさん紹介しています。どうぞ宜しく。 サイト BuleOrca〖ブルーオルカ〗 http://buleorca.jugem.jp/

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