岡山県岡山市北区「後楽園」の桜や花、駐車場やアクセスは?

岡山市北区にある後楽園は、水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに日本三名園のひとつに数えられる庭園です。庭園は、藩主の居間となる建物を中心に配し、周囲に園路を巡らせて園内を回遊する池泉(ちせん)回遊式庭園という形式をとった日本庭園ですよ。総面積は144,000㎡で東京ドームの約3倍という広さがあり、見どころ満載なので少し覘いて見てみましょう!


後楽園を造ったのは一体誰!

後楽園を造ったのは一体誰!

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岡山藩は豊臣五大老の一人、宇喜多氏が藩主だったのですが、その後小早川氏、池田氏と藩主の座が移り変わるんです。
そして二代藩主の池田剛正が”休息の場”を欲し、家臣の津田永忠に命じて後楽園を造らせたのが始まりとされていますよ。
1687年に着工し完成したのは1700年といわれているので、約14年もの歳月がかけられて造られたんです。
ちなみに、岡山城の築城は8年掛かりということですから、14年が速いのか遅いのかは判断が難しいですね。

どこから入園すればいいの!?

どこから入園すればいいの!?

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後楽園は岡山市内を流れる旭川の中州に位置しているんです。
なので、後楽園に行くには数本架かる橋のうちいずれかを渡らないと入れません。
入場券売り場は2ヵ所設けられており、岡山城近くの月見橋を渡ると南門の売り場、そこから左手に回ると正門の売り場がありますよ。
後楽園の入園料は400円ですが、岡山城との共通券を購入することもできます。
そして、ここではボランティアのガイドツアーが1日に数回あるので正門総合案内所で確認をしてみてください。
色々な歴史物語が聞けると思いますよ。

後楽園の住所・アクセスや営業時間など

名称 後楽園
住所 岡山県岡山市北区後楽園1−5
営業時間・開場時間 7:30−18:00
利用料金や入場料 大人400円 シニア140円 高校生以下無料
参考サイト http://okayama-korakuen.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

後楽園のスポットページ

後楽園で最初にできた建物!延養亭(えんようてい)

後楽園で最初にできた建物!延養亭(えんようてい)

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正門近くにある延養亭は、藩主の居間として使われた建物です。
冒頭で庭園の説明をしましたが、ここから庭が展開されていくんですよ。
この建物は工事着工から4年後には完成し、家臣の労をねぎらう宴も催されたそうです。
戦争により焼失したのですが、1960年に復元され現存しています。
主室からは沢の池など園内が一望できるほか、彼方の操山まで景色が広がっていますよ。

延養亭の住所・アクセスや営業時間など

名称 延養亭
住所 岡山県岡山市北区後楽園1−5
営業時間・開場時間 行事による
利用料金や入場料 行事による
参考サイト http://okayama-korakuen.jp/info/build/build_01.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

延養亭のスポットページ

まるで自然の風景!花葉(かよう)の池

まるで自然の風景!花葉(かよう)の池

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後楽園では、旭川から引いた水を園内に全長640mの水路をつくり巡らせているんですよ。
そして要所要所に沢の池、花交の池そして花葉の池などが配置されています。
ここ花葉の池には、一天四海(大名蓮)という品種の蓮が植えられていて、6~8月の早朝には池一面に大輪の白い花が咲くのだそうですよ。
他にも巨岩を90数個に割り元の形に積み上げた大立石や、人口の滝が見どころとなっています。


藩主いちばんのお気に入り!?廉池軒(れんちけん)

記録によると、池田綱政は朝食や奉行への褒美をよく廉池軒で行っていたのだそうですよ。
当初、建物の前には田畑が広がっていたらしいのですが、五代藩主・治政の時代になると倹約のため田畑から芝生に植え替えたのだそうです。
一般的に大名庭園といえば、苔が植栽されていると思うのですが、ここは中州という立地もあり芝生になったのだそうですよ。
ただ、池に架かる切石の橋や小島などは当時と変わらない姿ということです。

廉池軒の住所・アクセスや営業時間など

名称 廉池軒
住所 岡山県岡山市北区後楽園1−5
営業時間・開場時間 9:00−16:00
利用料金や入場料 使用料:3時間2,040円
参考サイト http://okayama-korakuen.jp/info/build/build_08.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

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標高6mの築山!唯心山(ゆいしんさん)

標高6mの築山!唯心山(ゆいしんさん)

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唯心山が築かれたのは綱政の子・継政の時代になってからなんです。
山腹には小さなお堂・唯心堂がありますが、さらに山頂まで登れば園内を見渡すには絶好のポイントになりますよ。
緑の中に季節によって折々の花が咲いている風景は、まるで一つの町!江戸時代にこれだけ優れた土木技術があったなんて、と驚くこと必至ですね。

水の流れで心を癒す!流店(りゅうてん)

水の流れで心を癒す!流店(りゅうてん)

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東屋より大きく東屋ともまた違う、一風変わった建物が流店になります。
建物の中央には水路が通され、その中には奇石が置かれていることから水の流れを楽しむ場所だったと考えられていますよ。
庭廻りの際には歴代藩主がここで休憩をとったのだそうです。
周辺には白や紫の花菖蒲が植えられ6月上旬には満開になるそうですよ。

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