石川県観光なら「兼六園」は必見!行き方や予算、営業時間は?

石川県金沢市にある兼六園は、1676年に加賀藩5代藩主・前田綱紀が”蓮池庭”と呼ばれる別荘を建てたことにより始まりますよ。それ以降、歴代藩主がこの別荘を重用しますが、1759年に焼失してしまいます。そして11代藩主、12代藩主、13代藩主の時代に再興、拡張、整備をしていき現在の庭園に近い形ができたと言われている、伝統と歴史ある大名庭園ですよ。


”六勝を兼ね備えた名園”ということ…

”六勝を兼ね備えた名園”ということ...

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12代藩主・前田斉広(なりなが)の時代に、”竹沢御殿”という建坪4000坪、部屋数は200を超える隠居所が造られ、その完成の折に松平定信に命名を依頼し名付けてもらったのが『兼六園(六勝を兼ね備えた名園)』だったのです。
この六勝とは、宏大・幽邃、人力・蒼古、水泉・眺望という三つの対の相容れないはずの景色がここにはあるという意味が込められているのだそうですよ。
それでは、一つ一つ見ていきましょう!

兼六園の住所・アクセスや営業時間など

名称 兼六園
名称(英語) Kenrokuen
住所 石川県金沢市兼六町1-4
営業時間・開場時間 3月1日-10月15日 7:00-18:00(退園時間)/ 10月16日-2月末日 8:00-17:00(退園時間)
利用料金や入場料 大人(18歳以上): 310円 / 小人(6歳-18歳未満): 100円
参考サイト http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

兼六園のスポットページ

まずは”宏大”と”幽邃”の空間を!

まずは”宏大”と”幽邃”の空間を!

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宏大とは、見通しのきく開放的な明るい景色をここでは指すんですよ。
その宏大を実感できるのが霞ヶ池周辺ということになります。
池には兼六園の代表的なシンボル、徽軫灯籠(ことじとうろう)が据えられていて、奥には松の景色を見ることができますよ。
冬になると雪吊りされた松がライトアップされ、幻想的な風物詩を堪能できるのだそうです。

宏大が開放的で明るい陽なら、幽邃(ゆうすい)は陰となります。
園路を歩くときの樹木に覆われた閉鎖的な静寂が、また違った趣があっていいという形容でしょうか。
兼六園の面積は約3万5000坪あるのだそうです。
人工的に造られた庭園とはいえ、野趣あふれる場所もあるんですよ。
それが兼六園北西にある常盤ヶ岡の黄門橋周辺を指すといわれているんです。

つぎは”人力”と”蒼古”の妙を!

つぎは”人力”と”蒼古”の妙を!

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人力(じんりょく)は、文字通り人の手で作られた景色や造作のことです。
脚のある灯籠だと通常は三股のものを見掛ける機会が多いと思うのですが、先ほどの徽軫灯籠は二股の脚で職人技が光る粋な造りでしたよね。
また曲水には雁行橋といって、列をなして雁が空を飛ぶ姿をモチーフとした橋を見ることができるんですよ。
ほかにも日本最古の噴水などもあるので探してみてくださいね。


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蒼古(そうこ)の意味は、古めかしいなかに深い趣、寂びのある風情があるということになります。
園内で蒼古を体感するなら、山崎山や栄螺山といった築山や瓢池(ひさごいけ)になります。
初めは人の手によって築かれたかもしれないけど、やがて自然にもどり深い陰影をもたらしたといったところが見どころになりますよ。

そして”水泉”と”眺望”の景色を!

そして”水泉”と”眺望”の景色を!

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いくつもの池とそれらを結ぶ曲水といった水のある景色を水泉(すいせん)と言いますよ。
兼六園は海抜53mという高台に人工的に造られた庭園です。
それにもかかわらず流れのある水があるというのは不思議なことだったのですよ。
ここを流れる水は、1632年に高い土木技術をもって造られた辰巳用水から取り入れられているのですが、この用水路がなかったら景色が違っていたかもしれませんね。

六勝の最後は、眺望です。
眺望台から園外の白山山系や卯辰山と市街地を望んだり、栄螺山からは借景を楽しむことができますよ。
六勝について、いかがでしたでしょうか。
”高台にあれば眺望は望めるが、低地を流れる水はなく水泉の美は望めない。
しかし、兼六園には眺望も水泉もある。
”六勝を知らないと、兼六園を楽しむことはできませんよ。

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