関西で一番リッチにべる場所といえばどこでしょうか。それはなんといっても神戸元町周辺。おいしいグルメが食べられる南京町もありますし、夜景の綺麗な神戸港もある、まさに至れりつくせりのスポットです。ですが、よい場所だと分かってはいても、なかなか重い腰を上げることができないというのが人間というもの。というわけで今回はそうした方々のために、神戸港周辺の面白スポットをまるっと巡る特集記事を関西専門旅行ライターであるこの賀川奈伸雄が執筆。
この記事を呼んだ後は、きっと神戸港へ出かけてみたくなるはず。
この記事を呼んだ後は、きっと神戸港へ出かけてみたくなるはず。
神戸元町から南京町へ

撮影/賀川奈 伸雄
旅のはじまりは神戸元町駅から。
JR線と阪神線に通じている利便性の高いステーションです。
ここから南京町へは歩いてすぐそこなので、準備ができたら出発しましょう。

撮影/賀川奈 伸雄
やってきました神戸南京町。
中華風の門や建物は彩り豊かで大変華やか。
さまざまなところからおいしそうな中華料理の匂いが漂ってきます。
やはりこの南京町を訪れたからには、何かおいしいものを食べなければなりませんよね。

撮影/賀川奈 伸雄
というわけで豚まんを購入。
この町の名物と言ってもよい食べ物です。
名物というだけあって、他で食べるそれとはわけが違います。
中の豚肉がトロッとしていておいしさがギュッと凝縮。
皮もほんのり甘みがあって思わず笑みがこぼれるおいしさです。
でも、それだけじゃお腹は膨れないので、今度はお店に入って何か食べることとしましょう。

撮影/賀川奈 伸雄
この料理の目玉はもちろん麻婆ライス。
四川風で山椒がピリッと効いたその風味は、他ではなかなか味わえそうにない本格派。
辛くて水を飲みたくなってしまいますが、それをさせないぐらいの勢いでどんどん食が進んでいきます。

撮影/賀川奈 伸雄
食後は近くの屋台にて「青島ビール」を購入。
辛口ですっきりしたその味わいは、中華料理を食べた後にぴったりです。
南京町でのおいしいひとときを堪能した後は、神戸港そばのメリケンパークへと足を進めましょう。
神戸港のさまざまなオブジェ
6月はじめということもあり日差しが少々強いですが、海からの風がとても涼しく爽快。
この場所を少しばかり散歩してみましょう。
このメリケンパーク周辺にはさまざまなオブジェがあります。