神戸の「五色塚古墳」周辺は歴史と遊びがいっぱいだった!

港と中華街、そして大都市の街神戸を有する兵庫県。都会的な場所だと思われがちではありますが、実は歴史的なスポットもたくさんあるのです。たとえば、日本の古代史を解き明かす上でキーとなる史跡である古墳、これも見応えのあるものがしっかり揃っています。今回は、兵庫県内における古墳のひとつである「五色塚古墳」および周辺の見どころを、関西専門の観光ライターであるこの賀川奈伸雄が案内していきます。

垂水駅を降りて五色塚古墳へ

JR大阪駅から神戸線に乗り、垂水(たるみ)駅まで直行。

同じホームから宝塚線も出ていますので、大阪駅から行こうと考えている方は乗り間違えのないようご注意を。

また、垂水駅は快速が停車するものの、新快速はそのまま通過してしまうので、その点も覚えておいてください。

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撮影/賀川奈 伸雄

垂水駅に到着したので記念写真。

五色塚古墳はここから歩いて10分ほどです。

坂道が多いので、体力に自信のない方は適度に休憩を挟みながら移動していきましょう。

道中にある公園なども利用してください。

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撮影/賀川奈 伸雄

少々道に迷ってしまいましたが、五色塚古墳に到着しました。

この古墳は前が丸型、後ろが四角い形をしたいわゆる「前方後円墳」。

その大きさは194メートルと、兵庫県に遺されている古墳の中ではもっとも巨大なものになります。

この五色塚古墳、いったい誰が埋葬されていたのか、具体的には明らかにされていませんが、その古墳の大きさや発掘された大量の埴輪などから判断して、この一帯を支配していた豪族のものではないかと推測されています。

五色塚古墳には見どころいっぱい

この場所は他の古墳とは異なるさまざまな特徴を有しています。

たとえば、従来の古墳はその保存のため、上にのぼったりすることができないようになっておりますが、この場所は例外なのです。







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撮影/賀川奈 伸雄

というわけで、古墳の上で記念写真を撮ってみました。

ちなみに、周囲に並べられた埴輪は、発掘調査の際出土したものを忠実に復元したものだそうです。

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撮影/賀川奈 伸雄

古墳の上から垂水の町並みを眺めてみました。

はるか昔に作られたはずの古墳が現在でもその形を留め、こうしてビルや民家と共に存在しているというのは、一見当たり前でありながらよく考えてみると不思議な話ですね。

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撮影/賀川奈 伸雄

すぐそばにある記念館では、発掘調査の際に発見された土器や埴輪のほかに、当時の人々が遺した足跡の化石といった変わり種も展示されています。

こちらも古墳同様必見ですよ。

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