三重県亀山市にある関宿(せきじゅく)は、東海道53次、江戸から数えて47番目の宿場町です。今もなお歴史的な町並みが残り、ゆったりとした空気感を味わうことができる場所。難しい歴史は苦手でも、昔ながらの雰囲気にはどこか心惹かれる方はきっと多いはず。まさにその条件にあてはまる、滋賀県在住ライターの私、hitoyoが関宿の魅力をお伝えします。

撮影/hitoyo
今回車を停めたのは、地図上一番左のPマークの場所。
端から端までの距離は、約1.8kmあります。
端から端までの距離は、約1.8kmあります。

撮影/hitoyo
道路の両脇に並んでいるのは、江戸時代から明治時代にかけて建てられた町家です。
その数、なんと約200軒。
散歩しているだけでなんだかワクワクします。
その数、なんと約200軒。
散歩しているだけでなんだかワクワクします。
関宿の住所・アクセスや営業時間など
名称 | 関宿 |
住所 | 三重県亀山市関町木崎 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
参考サイト | https://www.city.kameyama.mie.jp/soshiki/shibun/kankou/docs/2014112312294/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。 |
まずは、関宿旅籠玉屋歴史資料館へ

撮影/hitoyo
関宿には、資料館が2ヵ所あります。
そのうちの1館が「関宿旅籠玉屋歴史資料館」。
旅籠(はたご)とは、今で言う旅館のようなもの。
江戸時代の旅籠「玉屋」の様子が再現されています。
入館料は、大人300円。
小・中・高校生200円。
そのうちの1館が「関宿旅籠玉屋歴史資料館」。
旅籠(はたご)とは、今で言う旅館のようなもの。
江戸時代の旅籠「玉屋」の様子が再現されています。
入館料は、大人300円。
小・中・高校生200円。

撮影/hitoyo
「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と言われていたほどの立派な旅籠、玉屋。
現代の人が見ても素敵だと感じる雰囲気があります。
現代の人が見ても素敵だと感じる雰囲気があります。

撮影/hitoyo
置かれていた人形のリアルさに驚きました。
江戸時代には、こんな風に旅人を出迎えていたのでしょうか。
江戸時代には、こんな風に旅人を出迎えていたのでしょうか。

撮影/hitoyo
建物だけでなく、当時旅籠で使われていた道具類も多数展示されています。
今のように電車や車がない時代、旅籠が果たす役割はとても大きなものだったことでしょう。
今のように電車や車がない時代、旅籠が果たす役割はとても大きなものだったことでしょう。
関宿旅籠玉屋歴史資料館の住所・アクセスや営業時間など
名称 | 関宿旅籠玉屋歴史資料館 |
住所 | 三重県亀山市関町中町444−1 |
営業時間・開場時間 | 9:00−16:30 月曜休館 |
利用料金や入場料 | 大人300円 小中高生200円(関まちなみ資料館と共通) |
参考サイト | http://www.kameyama-kanko.com/home/genre/history/seki03/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。 |
町屋の暮らしを見学できる、関まちなみ資料館

撮影/hitoyo
関宿旅籠玉屋歴史資料館から100mほど東に歩いた先にあるのが、もう1館の資料館「関まちなみ資料館」。
入場券は2館共通です。
入場券は2館共通です。
こちらは江戸時代末期の町家、庶民の暮らしを再現した建物。

撮影/hitoyo
受付で申し出ると、マンホールカードを貰うことができます。
展示されていた、カラーバージョンのマンホール。
ポップで可愛いです。
展示されていた、カラーバージョンのマンホール。
ポップで可愛いです。
次のページでは『のんびり歩くと見えてくるものがあります』を掲載!
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