今や国際的スター!地獄谷野猿公苑でスノーモンキーに会いに行ってきた!

「♪お猿の温泉、渋温泉♫」長野県民の30代以上ならば、ほとんど?が知っているローカルCMでおなじみ。「お猿さんが入る温泉行きたーい!」と子供心に思ったものです。そんな信州渋温泉の地獄谷野猿公苑のお猿さん達はSNSの発信をきっかけとし、「野生の猿が温泉に浸かるなんて、なんてグレートなんだ!」と外国人観光客に大人気!今や温泉に入る猿「スノーモンキー」として世界のトップスターの仲間入りをしたのです。
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スノーモンキーに会いにGO!

スノーモンキーに会いにGO!

写真/筆者

初めまして。
旅ライターの橋詰真紀です。
信州生まれの信州育ち。
これまで長野県内のテレビやラジオのレポーターで県内各地を巡ってきました。
地元民ならではの情報をたくさんお届けしていきます!まずは、愛車で地獄谷野猿公苑へGO!

信州中野インターチェンジから地獄谷野猿公苑まで

信州中野インターチェンジから地獄谷野猿公苑まで

写真/筆者

車で上信越自動車道信州中野インターチェンジから、国道292号線で渋温泉方面へと向かいます。
地獄谷野猿公苑駐車場まではここから30分程の道のり。

写真/筆者

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信州渋温泉を抜けた所で上林温泉入口を目指します。
左側に野猿公苑MONKEYPARKの看板が!

写真/筆者

地獄谷野猿公苑無料駐車場に到着。
ここからお猿さんたちの温泉までは遊歩道1.6キロ。
徒歩30分程の道のりです。
ちなみに渋温泉側にも有料駐車場があり、そこからは徒歩15分程。
せっかくなので遊歩道を歩くことにしました。

遊歩道での注意点

遊歩道での注意点

写真/筆者

ここから遊歩道スタート。
ここで要注意!遊歩道は日陰が多く、除雪されているもののここは雪国。
長野県内でも雪の深い地域です。
歩くには滑りにくい靴やブーツを。
真冬はマイナス10℃という日もありますので、くれぐれも防寒着を忘れずに!
もし忘れてしまっても入口で、防寒着等有料ですがレンタルもあります。

写真/筆者

ツルツル。カッチカッチだ!

ツルツル。カッチカッチだ!

写真/筆者

そうそう!東京でちょっと雪が降っただけでも、滑ってケガをする人いますよね。
ここはそれどころじゃありません。
雪は降ってからすぐの方が実はそんなに滑らないのですが、取材に行った日は2.3日暖かい日が続いて、雪が溶けて氷になってツルツル!カッチカチ!雪に慣れている長野県民でさえ、歩くのも大変。
ひゃあ。
皆さん訪れる際にはくれぐれも気をつけて。

写真/筆者

遊歩道ではこんなきれいな雪景色も見られます。
夏は鳥のさえずりが聞こえ、ニホンカモシカやリスに出会えることも。

途中にはかわいい案内板が

途中にはかわいい案内板が

写真/筆者

まだまだ続くアイスバーン。
でもこんな可愛い案内板が。
赤ちゃんのお猿さんが見られることを願って。

世界で初めて野生の猿が温泉に入ったという秘湯「後楽園」

世界で初めて野生の猿が温泉に入ったという秘湯「後楽園」

写真/筆者

アイスバーンと格闘しつつ、ようやく開けた場所へ。
左手奥に見えるのが秘湯と呼ばれる宿泊施設「地獄谷温泉後楽園」実はこの露天風呂に世界で初めて野生のお猿さんが入る光景を見て、その後お猿さん用の露天風呂を作ったのが地獄谷野猿公苑の始まりなのだそう。
今でも露天風呂にお猿さんたちが入る事もあり、タイミングが良ければ混浴なんてことも。
創業は江戸時代末期。
その後地獄谷野猿公苑は1964年に開苑しました。

地獄谷野猿公苑の入口

地獄谷野猿公苑の入口

写真/筆者

入口には天然記念物の地獄谷噴泉が。
源泉かけ流しの温泉です。

地獄谷野猿公苑に到着!

地獄谷野猿公苑に到着!

写真/筆者

転ばないように気を付けてあるいてきたため、40分ほどかかって到着。

写真/筆者

まずはチケット売り場で入場券を購入。
入苑料金は大人800円小人400円。
団体680円小人340円。

写真/筆者

サルを見る時の注意点が書かれています。

サルを見る時の注意点が書かれています。

写真/筆者

お猿さんを触ったりびっくりさせない。
じっと目を見続けると攻撃してくる場合もあるので見続けない。
ビニールバッグはお猿さんが食べ物入っているかも?と持っていかれたりするので持ち込み禁止。
犬、猫など動物は入れません。
あくまでも彼らは野生の猿なので注意が必要です。

写真/筆者

セルフィー自撮り棒も禁止。
どうやら最近スマートフォンにも彼らは興味を示したらしく、取られてしまうことも?!そういえば温泉に入りながら、お猿さんがスマホを片手にする姿が以前目撃されていました。

スノーモンキーとご対面

スノーモンキーとご対面

写真/筆者

温泉に着くと早速いました。
「Oh!世界のスノーモンキー!」あれ?思ったより少ない。
それもそのはず、この日の日中の最高気温は5℃程度。
決して寒くない訳ではありませんが日差しが暖かいので、みんな外で遊んでいました。
毎日お風呂に入る人間とは違い、猿たちは地獄谷の厳しい寒さをしのぐために温泉に入るのです。
温かくなると積極的には温泉に入ることはあまりないとのこと。
これも野生の知恵なんでしょうね。

温泉に入るのはメスと子供だけなんです。

温泉に入るのはメスと子供だけなんです。

写真/筆者

温泉に浸かっていたのは3匹でしたが、お猿さん達気持ち良さそう。
あれ?みんな小さい子が多いなぁ。
実は温泉に入るのは、ほとんどが子供かメスの猿。
オスは縄張りを守らなければいけないので温泉には入らない
んだそう。
「お父さんはお仕事!お母さんと子供は今日は寒いからお風呂に行こうね。
」みたいな話?なんでしょうか。
人間社会と変わらないかも。

写真/筆者

それにしても、みんな気持ち良さそう。

お猿さんたち湯冷めしないの?

お猿さんたち湯冷めしないの?

写真/筆者

猿は体毛に覆われているため皮膚が外気に触れにくく、体にためた熱が逃げにくいのだそう。
湯上りにブルブルと身体を震わせれば水分をはじき飛ばすので、湯冷めしないのだと言います。
また人間と違い汗腺も少なくあまり汗をかかないため、汗によって体温を奪われることもないのだそうです。
だからこんなに寒くてもタオルで身体を拭かなくて大丈夫なんですね。

写真/筆者

写真/筆者

写真/筆者

お猿さんたち、みんなかわいくて見ていても飽きません。
マナーさえ守ればみんなおとなしく、近くで一緒に写真を撮ることもできます。

外国人観光客がスノーモンキーに熱狂するのは訳がある

外国人観光客がスノーモンキーに熱狂するのは訳がある

写真/筆者

平日にも関わらず観光客も多く7.8割が外国人観光客。
ここは日本とは思えないほど。
外国人観光客がニホンザルに興味を持つのには、実は理由が。
海外の野生の猿は暖かい地域や山奥に生息するものが多く、普段あまりお目にかかれません。

ニホンザルは日本固有種でこのような寒い地域で越冬する猿というのは世界的にも非常に珍しいと言います。
野生のニホンザルを目の前で見る事が出来てしかも温泉に入るのは、世界で唯一地獄谷温泉だけ。
だから、外国人は地獄谷のスノーモンキーに熱狂するという訳なのです。

春は赤ちゃんラッシュ

春は赤ちゃんラッシュ

写真/筆者

温泉に入っていない他のお猿さんたちは、近くの河原で遊んでいました。
春は赤ちゃんが生まれる季節。
お母さんに抱っこされる赤ちゃん猿の姿を見ることができます。

写真/筆者

そんなに寒くて、くっついているなら温泉に行けばいいのに。

写真/筆者

アイドルの撮影会並みに人が集まってます。
人とサルの距離は1メートルぐらい。
ここまで野生のニホンザルを至近距離で見たのは初めてかも。

写真/筆者

かわいい。
可愛すぎる。
お猿さん達の可愛さに癒されまくり、帰路へと向かいます。

「猿座カフェ」で一休み

「猿座カフェ」で一休み

写真/筆者

帰りは駐車場近くの、素敵なカフェを見つけたのでしばし休憩。

「スノーモンキー」のラテアートに癒される

「スノーモンキー」のラテアートに癒される

写真/筆者

「お猿さん可愛かったなぁ」なんて思っていたら、ここにもスノーモンキーが!しかも頭には雪を乗せている。

写真/筆者

かわいいラテアートのスノーモンキーを飲むのはもったいない。
と思いつつも飲む。
こちらのカフェも外国人観光客に大人気で、カフェメニューの他にもラーメンや日本酒なんてものもありました。

「スノーモンキー」に会いに行こう!

「スノーモンキー」に会いに行こう!

写真/筆者

温泉に入る野生の「スノーモンキー」に会えるのは冬の時期のみ。
暖かくなるとその姿は見られませんが、季節ごとに猿達は様々な姿を見せてくれます。
野生のニホンザルを目の前で見ることができ、その生態を観察することができるのは地獄谷野猿公苑だけ。
さあ、あなたも世界で唯一「温泉に入る野生のスノーモンキー」に会いに出かけてみませんか?

橋詰 真紀

Writer:

生まれも育ちも長野県。趣味は、海外・国内旅行にビールと犬。これまではレポーター・ラジオ番組制作・イベントMC・司会等の仕事をフリーでやってきました。長野県の情報ならばお任せください。豊かな自然と長寿県、移住したい県NO.1の長野県には魅力がいっぱい!大好きな長野県周辺の情報をメインにお届けします。只今、喋って書けるフォトグラファー目指して修行中!

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