観光前に知りたい「清水寺」の基礎知識。外せないおすすめポイントは?

京都の中でも、いつ行っても混んでいる大人気の清水寺。京都と言えば清水寺の舞台の写真を使われることが多いので、行ったことない人も一度は目にしたことありませんか?また今では年末に恒例になっている「今年の漢字」も、ここ清水寺で書かれているんですよ。

清水寺は北法相宗。古都京都の文化財の一つとして世界遺産登録されています。西国三十三所観音霊場の代16番にもなっているところです。

征夷大将軍である坂上田村麻呂とも関係が深く、古い歴史をもつこの寺院を、京都を何度も訪れている筆者が、清水寺のおすすめポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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1.清水寺にはどうやっていけばいいの?

清水寺へはバスが便利。

電車の最寄り駅は京阪電鉄「清水五条」駅になりますが、ここからは徒歩約25分歩かなければいけません。

バスの場合はバス停「五条坂」から徒歩約10分。
京都駅からも祇園からもバスが出ていますので、ぜひこちらをご利用くださいね。

ここで注意ポイント。

帰りは夕方になるにつれ、大変バスは混雑します。
乗れないことも多々ありますので、まずは清水寺から観光し、二年坂・三年坂を楽しみながら祇園まで散策するのがおすすめです。
お店巡りや途中高台寺などの有名寺院がありますので、とても楽しく散策できますよ。

2.清水寺ってどんなお寺?

2.清水寺ってどんなお寺?

image by iStockphoto

平安京遷都以前からの歴史があり、南都六宗の一つ法相宗の寺院。
始まりは興福寺の僧、賢心(延鎮)が夢のお告げで北へ向かい、金色の源流をたどると今の清水寺の音羽山に至り、そこで滝行を行い千手観音を念じている行叡居士と出会います。
200歳になる行叡は後を任せ東国に旅立ちました。
その行叡が残していった霊木に千手観音像を刻んだことが始まりだと言われています。
その2年後、坂上田村麻呂が妻の病気平癒で鹿狩りをしに音羽山に入った際、殺生の罪を説かれ自邸を本堂として寄進したと言います。
征夷大将軍となった田村麻呂は、東国の蝦夷平定を命じられ、毘沙門天と地蔵菩薩の化身、若武者と老僧の助力を受け戦いに勝利しました。
その後本堂を大規模に改築し、千住観音像の脇侍として毘沙門天と地蔵菩薩の像を造り、現在も安置されています。

1965年に法相宗から独立して北法相宗となりました。

2.清水寺の観光の仕方

清水寺は本堂が国宝、他にも重要文化財が数多く存在します。
清水の舞台の他にも見どころがたくさんありますので、ゆっくりと散策してみてくださいね。
今回は清水寺の中でも、立ち寄って散策していただきたいおすすめスポットを紹介します。

(1)金剛力士が迎えてくれる「仁王門」

(1)金剛力士が迎えてくれる「仁王門」

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清水坂を登ると、まず朱色の仁王門が見えてきます。
この仁王門は重要文化財に指定されており、室町時代に再建され2003年に解体修理されました。
清水寺に入るには、まずこの門を通ります。
網越しに見ると左右に金剛力士(仁王)が見えますよ。






(2)景観が圧巻の「西門(さいもん)」

(2)景観が圧巻の「西門(さいもん)」

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仁王門をくぐり、右手に見えてくるのが西門(さいもん)です。
1631年に再建され、国の重要文化座に指定されています。
ここから眺める街並みは見事な景観ですので、ぜひ記念の一枚を撮ってくださいね。
極楽浄土の入口の門とされ、聖所になります。

(3)桃山建築が見事な「鐘楼」

(3)桃山建築が見事な「鐘楼」

image by iStockphoto

仁王門をくぐって、左手に見えるのが鐘楼です。
1607年に再建され現在の彩色は1999年のもので、これも国の重要文化財にしていされています。
桃山建築様式になっており、彫刻がとても見事なのでぜひご覧ください。
現在吊るされている梵鐘は5代目になるそうですよ。
先代の梵鐘は540年使用され、宝蔵殿に収蔵されています。

(4)日本最大級の「三重塔」

(4)日本最大級の「三重塔」

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西門の奥に建つ、こちらも朱色が美しい三重塔。
高さは31メートルもあり、三重塔の中では国内最大級だそうです。
こちらも重要文化財。
舞台に続き清水寺のシンボルになっていますよね。
普段は非公開ですが、特別公開があり期間指定で中に入ることができます。
中央には大日如来が安置され、周りの壁は曼荼羅の密教世界が広がり、本当に見事なのでこれは一度は拝見していただきたい一つです。
次のページでは『(5)なんといっても舞台、「本堂」』を掲載!
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Writer:

日本全国の神社や仏閣、城址などを巡り、日本の歴史やその土地のグルメを堪能しています。日本の文化にも興味があり、その土地の伝統文化にも実際に触れ自分で体験してみたり積極的に飛び回っています。特に歴史ある京都は、毎年ウィークリーマンションを借りて住みながら四季折々を満喫しています。

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