【福岡観光】門司港レトロで港町めぐりと夜景を楽しむ日帰り旅行


2階は中国・東アジアの文献を収蔵した図書館となっており、

3階は資料展示室です。

また、大連にあったオリジナルの建物は解体されてしまったのですが……

なんと、その後、大連の再開発で復元することになり、今度はこちらの国際友好記念図書館を模して建て直され、

現在は美術館として使われているそうです。

レプリカがオリジナルの復元見本になるとは何とも不思議なめぐり合わせですね。

後ろに建つ高層ビルは、後ほど訪問する「門司港レトロ展望室」がある門司港レトロハイマートです。

国際友好記念図書館の住所・アクセスや営業時間など

名称 国際友好記念図書館
住所 福岡県北九州市門司区東港町1−12
営業時間・開場時間 9:30−19:00(土日祝は18:00まで) 月曜休館
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kyouiku/file_0389.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

国際友好記念図書館のスポットページ

5-3.和洋折衷の赤レンガ建築が美しい”旧門司税関”

100336:5-3.和洋折衷の赤レンガ建築が美しい”旧門司税関”

撮影/Churako

個人的に一番好きな建物がこの旧門司税関。

実は二代目の建物を修復したものなのです。

もともと、門司税関は明治42(1909)年に門司税関が発足したのを機に、明治43年(1910)に建築されたのですが、同年の12月に失火により焼失してしまいます。

そして、明治45(1912)年に建てられたのが、現在みられる旧門司税関のもととなる建物です。

この建物は昭和2(1927)年に税関機能が合同庁舎に移転するまでは、実際に税関庁舎として使用されていた歴史があります。

その後、平成6(1994)年に北九州市によりレトロ地区の構成施設として整備が行われました。

現在は休憩所や展望台、税関業務のPRに使われています。

旧門司税関は、ルネッサンス様式の美を追求したという赤レンガ造りの洋館ですが、

良く見ると屋根は瓦葺で、和と洋の融合が見て取れる素晴らしい建物です。

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撮影/Churako

中に入ると、スペースが広く吹き抜けになっています。

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撮影/Churako

2階には展望室があるとのことで上がってみました。

なんというか、秘密の小部屋チックで素敵です。
ハリポタみたいですね……!

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撮影/Churako

窓からは海が。

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撮影/Churako

1階のソファ一は休憩ができるようになっています。

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撮影/Churako

また、旧門司税関に併設されているカフェ「Fruit factory Mooon de Retoro(フルーツファクトリーモーン・デ・レトロ)」は、

北九州で有名な果物専門店イカド直営の人気のフルーツパーラー。

新鮮なフルーツをたっぷりあしらったパルフェ(パフェ)が人気です。

外にあるテラス席で海を眺めながら、のんびりしてみてはいかがでしょうか。

旧門司税関の住所・アクセスや営業時間など

名称 旧門司税関
住所 福岡県北九州市門司区東港町1−24
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_zeikan.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

旧門司税関のスポットページ

5-4.社交クラブだった英国風邸宅”旧門司三井倶楽部”

100343:5-4.社交クラブだった英国風邸宅”旧門司三井倶楽部”

撮影/Churako

大正10(1921)年に、三井物産門司支店の社交クラブとして建造されたのが、こちらの旧三井倶楽部です。

現在は国の重要文化財に指定されています。

もともとは門司区谷町にあったのですが、1991年に現在の場所に移築工事で移されました。

この建物は、一見3階建てのように見えますが2階建て。

柱や梁などの木造の骨組を装飾として外に見せる方式が特徴的な、ハーフティンバーとよばれる木造建築工法で建てられています。

旧門司三井倶楽部は英国風のハーフティンバーで、前述の国際友好記念図書館はドイツ風のハーフディンバーです。

色遣いや木枠の組み方にそれぞれ特徴がみられますね。

100344:

撮影/Churako

1階の多目的スペース。

旧門司三井倶楽部は、すべての部屋にマントルピースが設けられており、豪華なしつらえです。

意外にも門司港レトロの多目的スペースはお手頃に借りられる模様。

イベントや展示会などここで開催したら素敵ですね。

100345:

撮影/Churako

大広間にはなんとスタインウェイのピアノが……在りし日の優雅な社交場をうかがわせますね。

さらに、ここ旧門司三井倶楽部は、アインシュタイン博士が来日した際に宿泊されたことでも有名。

2階のアインシュタイン夫妻が滞在した部屋は、“アインシュタインメモリアルルーム”として復元されているほか、

門司出身の作家で「放浪記」で有名な、林芙美子氏の史料館も併設されています。

100346:

撮影/Churako

せっかくだから、1階にある「和洋レストラン三井倶楽部」でお茶でも……と思ったのですが、

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撮影/Churako

この日はランチタイムのラストオーダーである14:00を過ぎると、いったんお店を閉めてしまい、カフェ営業はしていませんでした。

次に開店するのは17:00ということで断念。

なお、後で確認したところ、営業時間や店休日はその日によって変わることがあるそうです。

いらっしゃる方は私のように行き当たりばったりではなく、事前に確認をしてきてくださいね!

ちなみに、こちらでは門司港名物の「焼きカレー」のほか、バナナフライが乗ったハヤシライスなども有名なメニューです。

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撮影/Churako

たぶん珍しい旧門司三井倶楽部の後ろからのショット。

バラが植えられているのが英国風ですね~

旧門司三井倶楽部の住所・アクセスや営業時間など

名称 旧門司三井倶楽部
住所 福岡県北九州市門司区港町7−1
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 2階:大人100円 小中学生50円
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_mitui.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

旧門司三井倶楽部のスポットページ

5-5.尖塔が印象的な優雅なたたずまい”旧大阪商船”

100349:5-5.尖塔が印象的な優雅なたたずまい”旧大阪商船”

撮影/Churako

旧大阪商船は大正6(1917)年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復した建物。

赤レンガではなく、オレンジのタイルと八角形の塔がひときわ印象的です。

どことなく女性的なその佇まいは当時「港の美貌」と呼ばれたとか。

1階には北九州出身のイラストレーターわたせせいぞう氏のギャラリーやカフェ、

さらに門司港ブランドのクラフトや北九州出身のアーティストの作品を販売する「門司港デザインハウス」があります。

また、海峡ロマンホールと呼ばれる約230平米の多目的ホールも併設。

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撮影/Churako

看板にも歴史を感じますね。


旧大阪商船の住所・アクセスや営業時間など

名称 旧大阪商船
住所 福岡県北九州市門司区港町7−18
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 無料 わたせせいぞうギャラリー:大人100円 子供50円
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_osaka.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

旧大阪商船のスポットページ

5-6.関門海峡の歴史が学べる”関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)”

100351:5-6.関門海峡の歴史が学べる”関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)”

撮影/Churako

門司港レトロの洋館群とは少し離れますが、

門司港の大正時代の様子をうかがい知ることができる「海峡レトロ通り」が併設されているのが、こちら「関門海峡ミュージアム」です。

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撮影/Churako

館内は有料と無料ゾーンに分かれています。

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撮影/Churako

「海峡レトロ通り」では、このように当時の街並みを再現しつつ、照明で1日の移り変わりを演出しています。

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撮影/Churako

建物の中にはお土産物屋さんが。

100355:

撮影/Churako

2階からはじまる海峡アトリウムの上映前です。
(上映中は撮影禁止)

映像で関門海峡の歴史を学びつつ、回廊をぐるぐる回りながら登っていくという仕掛け。
(エレベーターもあります)

ふと、表参道ヒルズを思い出しました。

登り切ると展望台があり、広く海を見晴らすことができます。

関門海峡ミュージアムの住所・アクセスや営業時間など

名称 関門海峡ミュージアム
住所 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−3
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 有料ゾーン:大人500円 小中学生200円
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_drama.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

関門海峡ミュージアムのスポットページ

5-7.門司港~関門海峡が一望!夜には夜景も楽しめる”門司港レトロ展望室”

100356:5-7.門司港~関門海峡が一望!夜には夜景も楽しめる”門司港レトロ展望室”

撮影/Churako

門司港レトロ展望室のあるタワーマンション、門司港レトロハイマートです。

有名建築家の黒川紀章さんが手がけた建築で、地上31階建て。
31階部分が展望室になっています。

住居のトップフロアが展望室ってすごいですね……

展望室の入場料金は300円で、一度チケットを購入すれば、その日は再入場できるそうなので、後ほど夜景を見に来ることを決意。

大体の施設やお店が17:00~には閉まってしまうという、夜が早い門司港レトロ地区にあって、

展望室は22:00まで営業しているのです。
(最終入場は21:30まで)

100357:

撮影/Churako

展望ルーム。

さすがの見晴らしの良さ。
関門海峡が見えます。

惜しいです!天気がもう少し良ければもっとくっきり見えたのに~!

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撮影/Churako

反対側。

旧門司税関と海峡プラザ、プレミアホテル門司港を見下ろしてみました。

この展望台の高さは103mだとか。

100359:

撮影/Churako

展望室にはカフェ「AIR’S CAFÉ」もあります。
ちょっと休憩するのにいい感じです。

100360:

撮影/Churako

ここは門司港オリジナル「バナナ紅茶」なるものを頼んでみることに。

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撮影/Churako

ドキドキしましたが、普通の紅茶でした。

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撮影/Churako

しかし飲んでみると……むむ!これはバナナだ!

不思議なバナナ紅茶。
ぜひお試しを!

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撮影/Churako

降りて街を眺めながら少し歩いてみました。

こちらは「ブルーウィングもじ」。

歩行者専用の跳ね橋で、昼間は1時間に1度こうして開く姿を見せてくれます。

さて、レトロな街並みを堪能したところで、次は関門海峡に向かいますよ!

AIR’S CAFÉの住所・アクセスや営業時間など

名称 AIR’S CAFÉ
住所 福岡県北九州市門司区東港町1−32
営業時間・開場時間 10:00−21:00
利用料金や入場料 バナナ紅茶 450円
参考サイト http://www.kanmon-mojiko.com/airs_cafe/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

AIR’S CAFÉのスポットページ

6.門司港グルメその1~ランチには焼きカレーを~

100478:6.門司港グルメその1~ランチには焼きカレーを~

撮影/Churako

潮風号~門司港レトロ散策を経て、燃料補給が必要だと感じました。

ちょうど、潮風号の方がアドバイスしてくださった「ランチタイムを外した時間」ですし、ここは人気店に行くチャンスです!

門司港の名物料理といえば「焼きカレー」です。

昭和30年ごろに、門司港の商店街にあった喫茶店で、カレーにドリア風に具をのせて焼いたのが始まりだとか。

現在は門司港=焼きカレーというくらいの名物になっており、

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撮影/Churako

門司港駅や観光案内所に「焼きカレーMAP」なるものを作成して置いてあるくらいです。

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撮影/Churako

開いてみるとたくさんのお店が。
マップには24店あります。

おそらく、こちらは代表的なお店で、掲載されていないお店でも焼きカレーを出しているに違いありません。

↓こちらの門司港レトロインフォメーションから「焼きカレーマップ」のPDFファイルが確認できます。

レストラン「陽のあたる場所」へ

100481:レストラン「陽のあたる場所」へ

撮影/Churako

焼きカレーマップから選ぶにしても1/24……!

迷いましたが、私がセレクトしたのは「陽のあたる場所」というお店です。

マップの“海外での修行経験を持つシェフが、10年以上守り続ける本格派焼きカレー”

と解説に心惹かれました。

さらにこのお店は、門司港駅からすぐの日産船舶ビルの7Fにあります。

つまり……

100484:

撮影/Churako

オーシャンビュー!

この時、盛大に曇っていたのが残念ですが、晴れていたらもっと素晴らしい開放的な眺望だったでしょう。

ちなみに、この時午後3時前。

「陽のあたる場所」は、ランチタイムはビルの外まで人が並ぶ人気店ですが、

こうして時間を外すことですんなり入ることができました。

ありがとう!この極意を教えてくれた、”観光列車 潮風号”の係員の方!

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Writer:

東京から沖縄本島に移住して5年。現在は本島南部の南城市で、美しい海を見ながら愛猫たちとのんびり暮らしています。 メインは沖縄情報ですが、関東・関西・九州なども担当中。 取材とプライベートで食べ歩いた沖縄のお店の中から、さらにセレクトしたお気に入りをブログ にて紹介しています。記事とともに沖縄観光にお役立てください。 「ちゅらすき」で検索:https://churasuki.com/ 【禁煙店のみ】

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