【沖縄】首里城近辺の世界遺産「玉陵」「識名園」そして重要文化財の街並み「首里金城町の石畳道」をお散歩

はいたーい!Churakoです。

今回は、首里城周辺の観光スポットをお届けしたいと思います。首里といえば首里城にスポットが当たりがちですが、

琉球王朝、第二尚氏のお墓である「玉陵(たまうどぅん)」や、個人的に首里城よりも好きな「識名園」(識名園は正確に言えば首里じゃないのですが……)。

この2つは、首里城と共に、「琉球王国の城(グスク)及び関連遺産群」として世界遺産登録されている史跡です。

それから、国の重要文化財に指定されている「首里金城町の石畳道」も歩いてきましたよ。

「首里金城町の石畳道」は、国の天然記念物でもある「大アカギ」の木がある「内金城獄(うちかなぐすくたき)」というパワースポットもあり見逃せない場所です。

それでは参りましょう~!

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1.首里の観光について-首里の観光名所へのアクセスについて詳細に書いてみました!

1.首里の観光について-首里の観光名所へのアクセスについて詳細に書いてみました!

筆者撮影

首里、と一言で言っても広い地域を差します(首里○○町という地名がたくさんあります)。

ここではアクセス方法別に解説していきますね!

1-1.沖縄都市モノレール「ゆいレール」の首里駅からのアクセスがやっぱり便利

1-1.沖縄都市モノレール「ゆいレール」の首里駅からのアクセスがやっぱり便利

image by PIXTA / 31346385

那覇市の中心を通る沖縄都市モノレール「ゆいレール」。

首里駅へは、国際通りの最寄り駅である、牧志駅からは11分。
那覇空港からは27分と、観光拠点からは一番アクセスしやすく、時間の計算もしやすいです。

モノレールで首里駅まで行って、そこから目的地へ徒歩もしくはタクシーやバスで向かうというのが、限られた時間を効率的に使うのに良い方法です。

首里駅からは玉陵までは徒歩で15分~程度で、充分歩けます。

金城町の石畳道は首里城・玉陵から近くなので、玉陵~石畳道までは徒歩でも大丈夫です。

しかし、識名園は首里駅から徒歩で30分はかかりますので、識名園に行きたい方はタクシーかバスの利用を検討してください。

個人的に首里でのレンタカー移動はあまりおすすめできないです。
(理由は1-4.をご覧ください。)

1-2.タクシーを使うことでより効率的な移動が可能に

1-2.タクシーを使うことでより効率的な移動が可能に

筆者撮影

首里は観光地なので、タクシーが首里駅の下をはじめ、あちこちに待機しています。

首里観光は歩く距離が長くなるので、暑い季節は熱中症予防のためにもうまく活用しましょう。

タクシーは1メーター550円です(2017年7月現在)。

運転手さんと交渉すればガイドもしてくれる……かも?

1-3.バスを使いこなせればもう沖縄観光の達人?

1-3.バスを使いこなせればもう沖縄観光の達人?

筆者撮影

交通費を節約したい人にはバスもおすすめ。

首里駅から首里城・玉陵・識名園・金城町石畳道など各要所にはバス路線があります。

以前は首里城をはじめとした那覇市内の観光スポットを巡る観光周遊バス「ゆいゆい号」というのがありましたが、

平成27年8月31日(月)をもって運行は終了しています。

バス停で検索ができるシステムがありますので、バス路線や最寄りバス停で調べてみてくださいね。
※注意※ 那覇バスターミナルは2018年3月末まで工事しており、その間ターミナル発着のバスは別のバス停に振替えになります。

(3)玉陵・金城町の石畳道(真珠道の上から下る場合)の最寄りバス停は「首里城前」もしくは「首里城公園入口」

【玉陵・金城町の石畳道を真珠道の上から下る場合】

首里城が近いのでこちらのバス停がおすすめ。

・沖縄バスの7・8番路線の首里城下町線に乗る場合は「首里城前」

・那覇バスの「首里城公園入口」

「市内線」は1・14・17番線・「市外線」は 46番線糸満営業所~西原営業所


【金城町の石畳道を中間地点から下る場合―大アカギ最短ルート】

・沖縄バスの7番路線 首里城下町線「石畳入口」にて下車

【金城町の石畳道を下から登る場合】

那覇バス15系統寒川線「石畳前」-本数が1日4本とすごく少ないです。

(4)識名園の最寄りバス停→「識名園前」

こちらは那覇バスのルートになります。

那覇から識名園に行くルートは、首里城方面は通らないので注意してくださいね

市内線(那覇バス)2・3・4・5・14番路線

・2番 識名・開南線 (県庁前が近い方はこちらから)

・3番 松川新都心線(おもろまち~安里から来る方はこの路線)

・4番 新川おもろまち線(おもろまち~国際通り~県庁前を通るルート)

・5番 識名・牧志線(県庁前~安里~国際通りを通るルート)

・14番 牧志開南循環線(首里~安里~県庁前を回って識名方面へ行くルート。
首里から乗ると相当遠回りなので注意)

1-4. 車・レンタカー

首里の観光に実はおすすめできないのが車・レンタカー。
以下にその理由を述べます。

◆道が狭い

首里は、一部の道路を除いては、とにかく道が狭く(なぜか電柱が道の真ん中付近までせり出していたり……)、一歩通行や行き止まり、さらには急こう配の坂が多いため、運転に不慣れな人には相当辛い道路状況です。

(「カーナビで近道♪」と思ったら、すれ違いできない急な坂道で対向車が大型車で死にそうになったことも経験あります……)

◆常に渋滞

首里は那覇インターが近く、交通の要所ということもあり、基本的に道が渋滞しています。

特に通勤時間帯は、バスレーンで通行止めの区間もあったりするので、要注意です。

バスレーンについては、警察がよく取り締まりをしており、レンタカーの人も容赦なく切符を切られますよ!(←私もかつて切られました)
◆駐車場がない・混んでいる

首里城近辺には駐車場がありますが、基本的に満車のことが多いです。

限られた時間であれば駐車場を探す時間がもったいないですし、ちょっと外れた場所に止めて歩くくらいなら、初めからゆいレールで来ればよかったと思うかもしれません。

特に金城町石畳道は坂道なので、いったん下ったら駐車場のあるところまで戻ることを考えると、一番車での観光がおすすめできない場所です。

さらに駐車場がほとんどありません。

とにかく、ゆいレールをはじめとした公共交通機関利用・もしくはツアーでの観光がおすすめなのが首里という街なのです……!

現場からは以上です。

1-5.首里観光のおすすめルート

長々とアクセスについて書きましたが、

個人的なおすすめルートは

(1)首里駅→玉陵まではタクシーもしくは徒歩

(2)玉陵の後、石畳道を上から歩いて下る

(3)下の「石畳入口」付近からタクシーで識名園へ


もしくはこの逆ルート(識名園から廻り、石畳を登って最後に玉陵を見るプラン)

です。
首里城観光を挟む場合は(1)の玉陵の前に入れてください。

泡盛工場見学がしたい人は(3)識名園の後、最後に入れる方が良いかと思います。

金城町の石畳は、下から登るとかなりきつい坂道なので、上から下り、下でタクシーを捕まえるのがおすすめ。
意外に流しのタクシーが走っています。

それでは、次の章からこのおすすめルート順「玉陵」-「金城町石畳」-「識名園」に紹介していきますね!

2.世界遺産「玉陵」(たまうどぅん)

2.世界遺産「玉陵」(たまうどぅん)

筆者撮影

世界遺産である玉陵まで到着しました。

玉陵と書いて「たまうどぅん」と読みます。
英語表記は「TAMA-U-DUN」です。

玉陵は世界遺産であるだけでなく、国の重要文化財・指定史跡でもあります。

世界的に有名な墓所の世界遺産としては、メンフィスとその墓地遺跡(つまりピラミッド群)、秦の始皇帝陵、タージマハルなどがありますが、

世界遺産になっている墓所というのは、世界でもたった58箇所、日本では実はここ「玉陵」のみです。

実はすごい史跡なのですよ。

2-1.玉陵の歴史

2-1.玉陵の歴史

筆者撮影

玉陵は1501年に尚真王(しょうしんおう)が、父の第二尚氏王朝の始祖、尚円王(しょうえんおう)の遺骨を改葬するために作り、第二尚氏王統の陵墓として使われていました。

明治時代の廃藩置県により、琉球王国は沖縄県と名前を変え、国王一家は東京に移住することになりました。

玉陵には、琉球王国最後の国王であった尚泰(しょうたい)の長男である尚典侯(しょうてんこう)に至るまでの王と王妃、そして限られた親族の方が眠っているのです。

玉陵は沖縄戦でほとんど破壊されてしまいましたが、沖縄の本土復帰後、1974年から3年余りの月日をかけて修復工事が行われ、当時の姿を取り戻しています。

2-2.玉陵に入場します!

2-2.玉陵に入場します!

筆者撮影

玉陵は首里城から歩いてすぐです。
首里城の賑わいとは異なり、墓所ということもあるのでしょうか……ひっそりとしています。

筆者撮影

入り口で観覧券(300円)を購入します。
ちなみに、JALグループの機内で配られる「ちゅらナビ」を持っていくと、20%OFFになるそうです。

筆者撮影

受付事務所の地下には「玉陵史料館」がありますので、玉陵拝観前後に立ち寄ることでより知識を深めることができます。

冷房も効いていますのでおすすめ。

筆者撮影

玉陵までの道のりはそんなに長くはありません。

まっすぐな道が100メートルほど続いています。
両側には気が植えられ木陰が気持ちいいです。

2-3.かつては門番がいた東西の「番所」

2-3.かつては門番がいた東西の「番所」

筆者撮影

かつては、門の東西に「御番所(うばんしょ)」が置かれていました。

しかし入口手前の「西(いり)の御番所」は沖縄線で焼失してしまい、遺構すら残りませんでした。

現在は石碑を残すのみとなっています。

筆者撮影

奥にあった「東(あがり)の御番所」は基礎部分が焼失を免れたため、再建されています。

東の番所は葬儀の際に王の控え室としての役割も果たしたそうです。

筆者撮影

御番所の建物内には靴を脱いで上がることができるようになっています。

座敷には、戦前の玉陵の様子などの写真が展示されており、往時の様子を見ることができます。

2-4.いよいよ「玉陵」の門の中へ

2-4.いよいよ「玉陵」の門の中へ

筆者撮影

それでは、門をくぐります。

玉陵には門が2つあります。

かつては2つめの中門をくぐって、実際のお墓を見ることができたのは、王家とその近親者の方だけだったそうです。

Churako

Writer:

東京から沖縄本島に移住して5年。現在は本島南部の南城市で、美しい海を見ながら愛猫たちとのんびり暮らしています。 来沖する友人たちに少しでも沖縄を楽しんでもらおうと、観光客目線で地元散策をするうちに、すっかり沖縄観光の事情通に。島ないちゃーならではの感性で、ツアーとはまた違ったプライベートな旅行にぴったりの情報をお届けします! 学生時代は大阪で過ごし、実家は福岡のため、そちらの紹介を担当することも。見どころと楽しさをお伝えできるように心がけています。

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