【沖縄・今帰仁村(なきじんそん)の旅レポ】「今帰仁城跡」と「古宇利島」で絶景&歴史を満喫する旅

ハイタイ!Churakoです。今回は

・沖縄本島北部唯一の世界遺産にして日本の名城100選にも選ばれた”今帰仁城跡”(なきじんじょうあと)

・沖縄の”アダムとイブ伝説”がある”恋の島”としても有名な、美しい海に浮かぶ島”古宇利島”(こうりじま)

をご紹介します。
双方とも、沖縄のガイドブックなら絶対掲載されるほどのメジャー観光地ですが、実は今帰仁村、特に古宇利島は”快晴”が少ないことで地元では有名……途中でめげそうになりながらも、自宅から片道3時間弱の道を通うこと5回!最終的に絶景とサンセットを満喫することができました~

 

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1.今帰仁村(なきじんそん)って?

102411:1.今帰仁村(なきじんそん)って?

撮影/Churako

沖縄県北部、本部半島の北東に位置するのが今帰仁村(なきじんそん)です。

名護市と本部町に接する今帰仁村は、昔ながらの美しい沖縄の自然の風景が広がる場所。

写真は名護市の屋我地島(やがじしま)から古宇利島(こうりじま)に向けてかかる古宇利大橋です。

2.沖縄北部唯一の世界遺産にして日本の名城100選”今帰仁城跡”を散策!

102520:2.沖縄北部唯一の世界遺産にして日本の名城100選”今帰仁城跡”を散策!

撮影/Churako

さて、まず目指したのは今帰仁城跡

今帰仁城跡は、沖縄本島北部唯一の世界遺産にして、日本の名城100選にも選ばれたお城です。

といっても、今帰仁城”跡”とあるように、今現在残っているのはその石垣。
今帰仁城は外郭を含めると7つの郭があり、首里城と並んで沖縄県で最大級のお城(グスク)でした。
大きさは南北に350メートル、東西に800メートルもあります。

私の背後にある城壁は、全長1.5kmという長さです。

沖縄の世界遺産は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」という名称で、グスクとしては、

・座喜味城跡(ざきみじょうあと)

・勝連城跡(かつれんじょうあと)

・中城城跡(なかぐすくじょうあと)

・首里城跡(しゅりじょうあと)

そして今帰仁城跡(なきじんじょうあと)と5つのグスクがあります。

本島のグスク(城)はもちろんこれだけでなく、21のグスクがかつてはありました。

もともと琉球のグスクはそれぞれの按司(あじ・豪族のこと)が建設したものなので、各地の地形や石材によって個性があるのですね。

世界遺産だけでないグスクの散策も楽しいですよ♪(個人的には玉城グスクも好きです)

ちなみに、他の世界遺産の施設は、

園比屋武御嶽石門(そのひやんうたきいしもん)―首里城の施設内にあります。

玉陵(たまうどぅん)―第二尚氏王朝の歴代の王墓

識名園(しきなえん)―琉球王国の別邸の1つ

斎場御嶽(せいふぁうたき)―琉球王国最大の聖地

となっています。

2-1.今帰仁城跡へのアクセス(自動車)

102493:2-1.今帰仁城跡へのアクセス(自動車)

撮影/Churako

今帰仁城跡へは、那覇市内から沖縄自動車道経由で約2時間半から3時間。

許田ICはよく渋滞するので、ICの渋滞状況(途中の電光掲示板に出ています)によっては、1つ手前の宜野座(ぎのざ)ICで降りた方が早いかもしれません。

今帰仁城跡の駐車場は、320台収容と大型で無料です。

2-2.今帰仁城跡へのアクセス(バス)

バスで今帰仁城跡まで向かう場合、最寄りのバス停は”今帰仁城跡入口”(なきじんじょうあといりぐち)で、そこから15分程度歩くことになります。

今帰仁城は山城なので、坂道を登ることに。

バスは那覇空港から運天港まで行く”やんばる急行バス”(途中で県庁北口やおもろまちなどにも停まります)

NAVITIMEでもバス経路の検索ができます。

2-3.今帰仁城跡の入場時間と料金

102492:2-3.今帰仁城跡の入場時間と料金

撮影/Churako

今帰仁城跡の入場時間は

8:00~18:00(最終入場17:30)です。

5月から8月は19:00(最終入場18:30)まで延長されます。

入場料金は個人大人400円、小・中・高校生 300円、小学生未満 無料です。

団体は20%OFFになります。

事前に許田の道の駅や古宇利島オーシャンタワーなどで、団体料金と同じ料金のお得な割引券を買うことができます。

割引券が売っている施設は下のリンクから↓

また、スマホから買える20%引きオンラインクーポンもあります。
ぜひ利用してみてくださいね。

2-4.今帰仁城跡ではガイド付きツアーがおすすめ【無料】

102446:2-4.今帰仁城跡ではガイド付きツアーがおすすめ【無料】

撮影/Churako

さて、今帰仁城跡をじっくり見たいという方は、無料のボランティアガイドの方が一緒に回ってくれるガイドツアーがおすすめです。
102447:

撮影/Churako

ガイドは、チケットカウンターの隣の待合室にある受付カウンターで申込できます。

ただし、ガイドの方はいつでもいらっしゃるわけではないので、申込しても不在のことも……

この時も申込して1時間くらい待ち時間があったので、受付だけしてランチに行ってきました(後述)

隣にある今帰仁村歴史文化センターを見ながら待つのもおすすめです。

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撮影/Churako

この時私のガイドをしてくださったのは仲嶺(なかみね)さん。

ガイド時間はだいたい1時間ほどなのですが、なんだかんだと(私のツッコミのせいで)2時間くらいお付き合いいただきました!ありがとうございます。

前にもプライベートでガイドさんと回ったことがあるのですが、皆さまとっても説明が上手です。

いらっしゃる際に都合がつくようでしたら、ぜひガイドツアーをおすすめします!

2-5.今帰仁城の歴史とともに城内をめぐる

102499:2-5.今帰仁城の歴史とともに城内をめぐる

撮影/Churako

沖縄の歴史は、はっきりとした文献が残っていないため不明な部分が多いのです。

かつて沖縄本島には、北山(山北とも)・中山・南山(ほくざん・ちゅうざん・なんざん)と三つの豪族が並び立つ”三山時代”という時代がありました。

沖縄本島の北部地域が北山・中部地域が中山・南部地域が南山の支配地域でした。

今帰仁城は北山王の居城でした。
13世紀ごろには築かれたと言われていますが、いつごろ建設されたのかは不明です。

北山は当時の明国と交流があったことについては「明実録」という書物の中に進貢の記録が残っています。

102500:

撮影/Churako

入口の前に今帰仁城の模型があるのですが、とても大きい城であったことが分かります。
102505:

撮影/Churako

今帰仁城の城壁には琉球石灰岩が使われています。
沖縄本島の他のお城も琉球石灰岩が使われているのですが、今帰仁城に使われている石はなんと2万4千年前のもの。
首里城や中城城などの他のグスクに比べても大変古く、そして硬いのが特徴です。
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撮影/Churako

かつて海の中にあったサンゴからなる琉球石灰岩。
その証拠に、今帰仁城跡にはアンモナイトの化石も残されています。
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撮影/Churako

今帰仁城の石垣は、野面積み(のづらづみ)という、自然の石をそのまま積み上げる方法で築かれています。

しかし、この石はとても堅いのでうまく加工できませんでした。
そこで、なんでも切れるという伝説の刀「北谷なーちらー」という刀が献上され石切工事を行ったという伝説があります。
石垣の石がちょうどよい大きさではまっているのは「北谷なーちらー」で切ったからだとか。

その後「北谷なーちらー」は琉球王家の尚家の家宝として伝えられたそうですが……まるで斬鉄剣みたいですね。
実物があるなら見てみたいものです。

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撮影/Churako

こちらが石垣の門「平郎門」(へいろうもん)です。
野面積みだけでこれだけの門が作れたというのは驚きですね。
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撮影/Churako

門をくぐると石段がありますが、こちらは戦後新たに築かれたもの。

三段・五段・七段という階段数になっています。

初春(1月中旬~)には沖縄で一番早い桜を見ることができる場所でもあります。
(沖縄の桜前線は1月に北部から南下するのです)

102501:

撮影/Churako

今帰仁城は、北部地域を治める北山王の居城でしたが、15世紀初めに琉球統一を目指した中山の尚巴志(しょうはし)によって滅ぼされてしまいます。

しかし、今帰仁城は大変に攻めにくいお城。

というのも、外から攻めるにしても、仲嶺さんが差しているような曲がった城壁や、

102502:

撮影/Churako

兵郎門の内側の小部屋からも攻め立てられ(写真は門の内側から見た図です。
左右に小部屋があるのがわかります)、

Writer:

東京から沖縄本島に移住して5年。現在は本島南部の南城市で、美しい海を見ながら愛猫たちとのんびり暮らしています。 メインは沖縄情報ですが、関東・関西・九州なども担当中。 取材とプライベートで食べ歩いた沖縄のお店の中から、さらにセレクトしたお気に入りをブログ にて紹介しています。記事とともに沖縄観光にお役立てください。 「ちゅらすき」で検索:https://churasuki.com/ 【禁煙店のみ】

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