大阪府観光なら「国立国際美術館」は必見!行き方や予算、営業時間は?

長い歴史を生きてきた歴史的名作を現代に残す場所・美術館。古代から現代まで幅広い作品が揃う美術館は、自分たちの知らない時代の作品群を見られる貴重な場所であり、街の観光スポットに挙げられることも。それを見る私たちはそこからさまざまな気づきを得ることもあり、その気づきが人生の大きなヒントになることもあります。今回は日本全国にある美術館から、大阪にある「国立国際美術館」について見てみましょう。

1977年開館の国立国際美術館

1977年開館の国立国際美術館

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国立国際美術館(こくりつこくさいびじゅつかん)は大阪市北区中之島にある美術館で、1977年に吹田市・万博記念公園内に開館。
主に第2次世界大戦後の美術品約6千点を所蔵しており、企画展では現代美術以外の作品も展示。
建築家シーザー・ペリが設計を手がけた建物は世界的にもめずらしい「完全地下型」の特徴的な造りで、展示スペース以外にはレストラン、ミュージアムショップなどがあります。
アクセスは地下鉄四つ橋線・肥後橋駅3番出口から徒歩約10分、御堂筋線・淀屋橋駅7番出口からは徒歩約15分。
住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55

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国立国際美術館の住所・アクセスや営業時間など

名称国立国際美術館
住所大阪府大阪市北区中之島4-2-55
営業時間・開場時間10:00〜17:00(金曜は19:00まで) 月曜休館
利用料金や入場料コレクション展:一般430円 大学生130円 18歳未満無料(特別展は別途)
参考サイトhttp://www.nmao.go.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

国立国際美術館のスポットページ

万博時に制作されたジョアン・ミロ「無垢の笑い」


この作品は美術館の主要な展示品の1つである、 ジョアン・ミロの「無垢の笑い」。
1970年に大阪で開催された「万国博覧会(万博)」時に作成を依頼されたもので、制作は来日して日本で行いました。
作品はスペイン・ガリーファのアルチガスの登り窯で焼かれた640枚の陶板を使用しており、縦5m×幅12mの巨大な壁画に。
赤、青、黄、緑とカラフルな色で彩られた作品は激しい色遣いを特徴とするミロ作品らしいものとなり、、万国博覧会時はガスパビリオンの目玉作品として展示。
万博のためだけに造られた特別な作品をぜひ見てみましょう。


動く彫刻作品・アレクサンダー・カルダー「ロンドン」


こちらは館内に張り巡らされた「ロンドン」という作品。
作品を生み出したのはアメリカ出身の彫刻家アレクサンダー・カルダーで、カルダーが生み出した「モビール」と呼ばれる動く彫刻作品の1つ。
この作風は1920年代に行ったフランス・パリで針金人形によるサーカスパフォーマンスを上演したことから生まれたもので、その後は吊るしたり置いたりする多様な作品を制作。
そうした作品群を見たマルセル・デュシャンの助言によりフランス語で「動き」と「動因」に関係する「モビール」と命名されました。

ドイツ・ルネサンス期に活躍した・クラーナハ展が開催中


美術館では東京・国立西洋美術館で開催されていた「ルーカス・クラーナハ」展を2017年1月28日から4月16日まで開催中。
ここで取り上げるルーカス・クラナッハ(1472年ー1553年)はドイツ・ルネサンス期に活動した画家で、主にヴィッテンベルクの宮廷画家として活躍。
絵画制作に分業制を導入した(手足を描く担当、背景担当など)画家としても知られ、これによって絵画の大量生産を可能にしたビジネス感覚の鋭い面も持っていました。
館内には彼の独特な絵画が展示されており、彼が死後の近現代に与えた影響を知ることのできる内容に。
この機会に見てみては。

クラーナハ展の住所・アクセスや営業時間など

名称クラーナハ展
住所大阪府大阪市北区中之島4-2-55
営業時間・開場時間10:00〜17:00(金曜は19:00まで) 月曜休館
利用料金や入場料一般1,600円 大学生1,200円 高校生600円 中学生以下無料
参考サイトhttp://www.tbs.co.jp/vienna2016/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

クラーナハ展のスポットページ

ミュージアムショップも見ておきたい

ミュージアムショップも見ておきたい

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館内を鑑賞したらミュージアムショップも見ておきたいところ。
地下1階にあるショップには美術館オリジナルグッズや展覧会関連商品、書籍などを販売。
美術館がかつて万博記念公園にあったことから万博、太陽の塔作者の岡本太郎コーナーは特に充実しており、ミニチュア太陽の塔フィギュア(1620円)、岡本太郎や万博関連の書籍やTシャツなど多数。
またミュージアムショップには高松次郎の作品「影(1977年)」もそびえ立っており、この作品も「グラス」や「ポストイット」といったグッズを販売。
鑑賞後にぜひチェックしてみては。

Junya Higashi

Writer:

これまで旅行に行った土地は鹿児島・霧島や韓国・ソウルなど。世界の土地や風習のことなど、自分の知らない世界を調べて見るのが好きです。旅行経験やライター活動で得た知識が、これから旅行を楽しむ人の役に立てば大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします!

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