徳島県に観光に行ったら見たい・食べたい10のこと【阿波踊りだけとは言わせない】

徳島と言えば、阿波踊り。と言うか、それ以外にほとんどイメージが思い浮かばない人も多いのではないでしょうか。しかし、徳島県は自然と歴史、文化が三拍子揃った県です。大阪からも近くてアクセスも便利、街に疲れてホッと一息つきたい時、いつもと違ってちょっと足を延ばしてみたい時、徳島県へ行ってみませんか。

徳島県ってどんなところ?


大阪と海を挟んだ向かい側、兵庫県の隣。
最近はLED生産で注目されていますが、大阪に近いので、意外にも企業が進出してきています。
そして意外(?)にも、日本一や珍しいものが多くある県でもあります。
今回は他県では決して体験できないものや徳島の誇る一番のものを中心にご紹介したいと思います。

1)定番だけど絶対に外せない阿波踊り


徳島県と言えば、世界にもその名を知られた400年の歴史を持つ阿波踊り。
徳島市の人口25万人に対して、10万人以上が踊り子として参加するこのお祭り、毎年お盆の時期には、街全体にお囃子が響き渡ります。
阿波っ子は小学生の頃から阿波踊りを授業で習うと言いますから納得です。

お祭りの時期に行けない方は徳島市内の「阿波おどり会館」へ。
阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会といった団体に加盟する連が、一年中活動しています。
昔ながらの踊り方から現代にアレンジされた踊りまで、堪能することができます。

運よく季節に訪れることができたなら、観光客として観るのも良いですが、誰でも参加できる「にわか連(阿波踊りでは踊り子グループを連と呼びます)」にぜひ参加して踊りましょう。
まさに「踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」を体感できます。

2)ローカルフードは徳島ラーメンだけじゃない「徳島お好み焼き」


お好み焼きと聞くとまず思い浮かべるのは、広島風のお好み焼き、大阪風のお好み焼きの2種類。
でも実は徳島県もお好み焼き屋さんが多く(10万人当たりの店舗数で全国4位)、更にその4割が徳島市に集中しています。

徳島のお好み焼きは、大阪文化の影響を強く受けているので関西風です。
が、生地を野菜を混ぜて鉄板で焼く中に、金時豆と子エビの天ぷらを入れているのは、日本広しと言えど徳島県だけのはず。

甘く炊いた金時豆とお好み焼き…聞いてるだけで美味しくなさそうですが、これが意外とクセになりそうな味。
呼び名は、肉玉等と同じように「豆焼き」「豆玉」など、トッピングによって変わります。
徳島のランチに迷ったなら、ぜひ一度食べてみて下さい。

3)知名度がいまいちな日本一の清流 穴吹川


「日本一の清流と言えば?」と問われたら、恐らくほとんどの人が四万十川と答えるのではないでしょうか。
しかし日本一の清流は徳島県にあります。
それが穴吹川。
その美しさは、国土交通省四国地方整備局から18年連続で「四国一綺麗な川」と認定を受け、自動車会社や飲料会社のコマーシャルのロケ地になった事からも折り紙付きです。
徳島を横断する吉野川(国土交通省の調査対象の中では日本一の清流です)の支流で、徳島市街からも近いため、夏場は多くの地元客で賑わいます。

豊かな自然と綺麗な川のせせらぎ、川に飛び込む子供たち。
どこか懐かしい風景は、訪れる私たちにほっと一息つかせてくれます。
自然の中ですが、専用駐車場には公衆トイレも完備されていて安心。

毎年8月の第一日曜日に行われる「穴吹川筏下り大会」も、なかなか他では見られ無いので、時期が合えば是非どうぞ。

4)海外からの客人をもてなすにも最適、JAPAN BLUE「藍染体験」


日本人に馴染み深い藍色は、2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムにも採用され、再び注目を浴びています。
その藍染料の収穫量が日本一の徳島県は、「阿波藍染」という伝統工芸が盛んですが、最盛期の江戸時代には、阿波の藍を「本藍」、他の地方の藍を「地藍」と区別されたほど良質で美しく、人気があったそうです。
海外からの輸入や人工染料の発達で徳島県の藍栽培と阿波藍染は徐々に衰退していきましたが、それでもなお人々を惹きつけ、伝統工芸として徳島県に生き続けています。

美しい染め物を手に取ることがあっても、体験することはなかなか無いであろう藍染め。
徳島県を訪れると、その藍染を体験できる工場や施設が点在しています。

日本人でもなかなか体験できないのだから、海外からのお客人をもてなす時には必須ルートです。
喜ばれること間違いなし。

5)ケーブルカーで行く日本三大秘湯の一つ 祖谷温泉


誰が言ったか日本三大秘湯。
実は祖谷温泉に行くまで、その言葉を知りませんでした。
秘湯と言っても、国道沿いにあるホテルの温泉なのでマイカー旅行でも安心です(私もマイカー旅行でした)。

源泉かけ流しの露天風呂へは日帰り湯も可能で気軽に寄れるスポットでもありますが、何に驚くかというと、ホテルの露天風呂が谷底にあり、そこまでケーブルカーを使って下りること。
ホテルから約170mも下にあるそうで、露天風呂まで約5分間、ゆっくりとケーブルカーが下っていきます。
秘湯に入るという気分も上がってきます。

露天風呂は谷底を流れる祖谷川の隣にあり、川の流れる音を聞きつつ入る温泉は気分も一味違います。
道の上から眺める印象よりも、川の水量は多く流れも急なので、大きな音に圧倒されるかもしれません。

6)辛すぎる度胸試しの場所 祖谷渓の小便小僧像


祖谷温泉を訪れたなら、少し足を延ばしてぜひとも祖谷渓の小便小僧像を観てほしいところ。
特に観光地という訳でもないし、道路わき(車もわきに止めるしかないので長居できません)にポツンと作られた像は、かつて地元の子ども達や旅人がこのせり出した岩に立ち、度胸試しをしたという逸話にちなんで作られたそうです。

なぜ一度見てほしいかと言うと、どう考えても度胸試しをするレベルでは無い高さ。
覗き込むだけで足がすくみます。
インターネットで検索すると、像の横に立っている笑顔の写真を幾つも見ますが、私からすると信じられません。

見物に時間もかかりませんし、祖谷温泉に行く時にはセットでどうぞ。

みやこ

Writer:

広島で産まれて、広島カープの応援歌を子守唄に育ったアラサー主婦です。主婦になる前は、仕事で日本全国に転勤があり色んな場所で暮らしました。転勤先で最も長い期間を過ごした静岡県では、休日のたびに車で県内をプチ旅行していました。今は小さい子供がいるので広島県内の公園や施設巡りを楽しんでいます。

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