仙台観光の完璧ガイド!地元民が伝授する黄金コースと鉄板グルメ

仙台は東北最大の都市で、まさに東北の玄関口といえる都市。仙台といえば、仙台藩初代藩主であった伊達政宗は馴染みの人物、そして牛タンは定着した仙台の名物ローカルフード。今回はそれだけではない仙台の魅力をたくさん知っていただくために、たくさんある観光地の中から厳選したものをローカル住民ならではの視点でご紹介いたします。進化し続けている都市仙台の様子をご覧ください。

この記事を書いた人/demi

宮城県仙台市在住。生まれ育った仙台、宮城のおすすめ観光スポット、グルメなど、見たら行って見たくなるような、進化し続ける仙台の魅力をご紹介いたします。そして、ニューヨークはアメリカの文化、ファッション、アート、ライフスタイルなどに興味がある私にとって昔から憧れの街。トロント在住中や今でも何度も訪れ、刺激を受けています。そんなニューヨークの奥深く素敵なスポットもたくさん紹介いたします。

仙台観光の前に知っておこう!

気温は?結構寒い?涼しい?

気温は?結構寒い?涼しい?

image by PIXTA / 22005175

仙台の気候は、わりと住みやすいと言われています。
冬こそ寒いですが、実は雪はあまり降らないのです。
降っても年に数回程度で、積雪量も何日も根雪になるほどではありません。
ただ、海風が冷たいので、その分寒さは感じるかも。
冬に訪れる方は、コート、マフラー、ブーツの防寒着は必須です。
夏は、昼こそ暑いですが、関東地区から比べると昼間でもさらっとしていているのでジメジメした鬱陶しさはあまり感じないかも。
そこは東北ならでは。
夜はエアコンなしでも眠れる快適さです。
そして9月に入ると一気に涼しくなり、秋風を感じますよ。
そんな仙台、季節ごとに味わえるその時期ならではのローカルフードや、折々でみることができる景色を堪能できるので、いつ訪れても素敵な経験ができると思います。

なんで牛タンが名産なの?

なんで牛タンが名産なの?

image by PIXTA / 15116624

仙台で牛タンが人気のローカルフードですが、どうして仙台で牛タン?と不思議に思う方も多いかと思います。
ここで仙台の牛タンの歴史についてご紹介いたします。

2つ説があるのですが、まず一つは、仙台の牛タンの発祥と言われているお店、「太助」のオーナーが初めて牛タンの塩焼きを考案したという説。
もともとここのオーナーがフランス料理を学んでいて、そのフランス人シェフから牛タンシチューなどの作り方を学んできました。
それを日本人にももっと馴染みある食べ方にしたいと考えた末生まれたのが、現在の牛タンのルーツになったと言われています。
「太助」と言えば仙台では知らない人がいないくらい有名なお店。
この牛タンは戦前から食べられ始めたと言われています。

もう一つの説が、アメリカ軍の進駐というものです。
牛肉をよく食べるアメリカ人ですが、タンはさすがに食べなかったので、その余った部分をアレンジして牛タンとして食べるようになったというもの。
ただこちらは、アメリカ軍が食べる牛肉はすでに彼らが食する部分だけが運ばれて来たので、その説は怪しいという話もあります。
どちらにしても昔から仙台に馴染んで来たローカルフードの原点であることは間違いないですね。
仙台に来てぜひこの味を、この歴史を思い出しながら味わってみてください。

仙台観光のモデルコースはこう!

首都圏からの仙台への移動は意外と便利でスムーズです。
新幹線だったら、東京駅からノンストップで1時間半という速さ。
通勤圏内です。
実際仙台には多くの単身赴任者がいて、週末金曜日になると自宅に帰省するサラリーマンで新幹線はいっぱいになる程。
高速バスも出ていて、こちらは5~6時間かかりますが、料金は片道3,000円ぐらいからとかなりお手頃。
時間や予算によって計画を立てやすいですね。
意外に行きやすいとわかったら、これはもう来てみるしかない!

1泊2日の場合

1泊2日の場合

image by PIXTA / 16585836

それでは仙台に1泊2日で旅に出る時のおすすめコースをご紹介いたします。
まず、仙台駅に着いたら、ループル仙台というちょっとレトロなデザインのバスが出ているのでこれに乗って市内観光。
最初は仙台城址へ行ってみましょう。
ここは仙台城があった跡地で、お城は焼失してしまって見ることができませんが、城壁は残っており、美しくとても存在感がある佇まいは、ここに立っていたお城の情景を想像させてくれます。
上まで上がれば、伊達政宗像がそびえ立っていて、観光客を出迎えてくれます。

そしてバスは美術館、博物館などを経由しながら大崎八幡宮へ。
ここは伊達政宗が1607年に建立した仙台で一番大きく代表的な建築物です。
伊達家の威風と絢爛たる雰囲気が今も感じられる豪華な作りは圧巻。
そして仙台駅まで戻ってきたら、駅構内にある「牛タンストリート」で牛タンを食してみましょう。
ここには仙台で有名な牛タン店が並んでいて、好きなお店を選べます。
お腹が満たされたら、温泉で癒しを。
市内からバスも出ていて約30分で着く秋保温泉へ。
ほとんどのところで日帰り温泉コースが用意されていて、1000円ぐらいから利用可能。
ホテル内なので清潔でアメニティーも充実、手ぶらで行ける手軽さ。
もちろんお泊まりを秋保温泉にしてもいいですし、そのまま市街地に戻って市内のホテルに宿泊してもいいですね。

2日目は日本三景の一つ松島へ。
仙台から電車で約20分です。
ここからは遊覧船が出ているので、これに乗って松島の美しさを堪能してみましょう。
食事スポットもたくさんあり、冬だったら牡蠣がおすすめ。
松島観光がおわたっら再び仙台市内に戻って市内をぶらり旅。
スタイリッシュに変わったエリアは歩くのにも楽しい空間がたくさん。
お土産選びなどのショッピング魂に火がつくかも。
レストランも充実のこのエリアでお食事、または駅弁を買って新幹線で旅の締めくくりです。

日帰りの場合

日帰りの場合

image by PIXTA / 22106238

日帰り仙台旅だったらお腹をすかせたまま新幹線に乗り込み、ついたらまず駅構内の牛タン屋さんで牛タンを。
お昼は混むので早めに行って時間を節約。
そして仙台駅からバスに乗って仙台城址へ。
伊達政宗の銅像と、仙台の町並みをながめてみましょう。
再びバスに乗って仙台駅に戻ったらそこからJRラインで松島へ。
瑞巌寺や歴史あるお寺をぶらりと散策、もしくは遊覧船に乗り、景色を堪能してみましょう。
かまぼこや魚介のレストランでお食事もおすすめ。
そしておしまいは仙台に戻り駅構内でお土産ショッピング。
ずんだ餅をお茶と楽しめるカフェでくつろいだら新幹線に乗って帰路へ。
牛タンやずんだはお土産用もありますよ。

仙台観光、季節ごとの見どころは?

「春」の桜の見どころとえば、榴岡公園と船岡の一目千本桜

「春」の桜の見どころとえば、榴岡公園と船岡の一目千本桜

image by PIXTA / 26799700

春の国内旅行の楽しみといえば美しい桜を見ることですね。
仙台にもたくさん美しい桜スポットがあります。
まず、市内でもお花見スポットとして有名なのが榴岡公園。
仙台駅からJRラインで2駅の近さ。
広い公園は季節を問わず人で溢れていますが、特にお花見の時期は、ここでランチや夜桜を楽しむ人でいっぱい。
都内でいう上野公園的スポットです。
近くには楽天のスタジアムもあり賑わいも感じられますよ。
もう一つは、仙台からJRラインで20分ほどの船岡城址公園で、ここの川沿いに続く「一目千本桜」は圧巻の美しさ。
どこまでも続く桜並木をお散歩気分で歩いて見ることをお勧めします。
仙台での桜の見頃は大体4月上旬から中旬にかけて。
4月といえどもまだ夜は冷え込むので、夜桜には暖かい格好で。







榴岡公園の住所・アクセスや営業時間など

名称 榴岡公園
住所 宮城県仙台市宮城野区五輪1丁目
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/041.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

榴岡公園のスポットページ

「夏」の見どころといえば「仙台七夕まつりとジャズフェスティバル」

「夏」の見どころといえば「仙台七夕まつりとジャズフェスティバル」

image by PIXTA / 25123217

夏の見どころはなんといっても「仙台七夕祭り」毎年8月6,7,8日の3日間に渡って行われるお祭りで、たくさんの観光客が訪れます。
中心街のアーケードに所狭しと飾られた吹き流しは見る価値あり。
色とりどり、デザインも工夫をこなした優美な装飾を施したものがたくさんです。
主に和紙を使って作られています。
改めて和紙の美しさを感じていただけるかも。
夏まつりといえばお神輿など躍動感あるものを連想される方も多いと思いますが、こんな感じの静かなお祭りも体験してみては?そしてもう一つご紹介したいのが毎年9月に行われる「仙台ジャズフェスティバル」こちらも人気のイベントとして定着してきました。
ジャズはもちろん様々な音楽で溢れる、音楽好きにはたまらないお祭りです。

仙台七夕祭りの住所・アクセスや営業時間など

名称 仙台七夕祭り
住所 宮城県仙台市青葉区本町3丁目7
営業時間・開場時間 11:00~21:00 (8/6〜8/8)
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.sendaitanabata.com/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

仙台七夕祭りのスポットページ

「秋」の紅葉の見どころといえば「松島、円通院」

「秋」の紅葉の見どころといえば「松島、円通院」

image by PIXTA / 26377412

仙台には温泉地、秋保にある秋保大滝の紅葉などとても美しい光景が見られるところがありますが、最近話題になっているのが、松島にある円通院の紅葉のライトアップです。
毎年紅葉のピーク10月中旬から1ヶ月にかけて行われます。
円通院には350年前に作られた石庭があり、その周りにある赤や黄色に紅葉した樹々のコントラストが、ライトアップによってさらに幻想的な雰囲気を見せてくれます。
一見の価値ありの大変フォトジェニックな場所。

円通院の住所・アクセスや営業時間など

名称 円通院
住所 宮城県宮城郡松島町松島町内67
営業時間・開場時間 8:30〜17:00(夏期) 9:00〜16:00(冬期) 紅葉ライトアップ:17:00〜21:00
利用料金や入場料 大人300円 高校生・小人150円 夜間拝観料:一般500円 小中学生200 円
参考サイト http://www.entuuin.or.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

円通院のスポットページ

「冬」の見どころといえば「仙台光のページェント」

「冬」の見どころといえば「仙台光のページェント」

image by PIXTA / 9291468

冬の仙台の美しさを体験したいなら、「光のページェント」を見にきてみてはいかがでしょう?これは毎年12月上旬から1ヶ月の間行われるライトアップイベントです。
この時期は、日本中様々なところで見ることができますが、ここ仙台のライトアップは、仙台の中心街で街のシンボルであるケヤキ並木の美しい通り「定禅寺通り」に飾られたイルミネーションを通りを歩きながら見ることができます。
降ってきそうなほどの神々しくも優しい光はとってもロマンティックな雰囲気を味わえますよ。
寒い仙台の冬にちょっと気分が暖かくなるイベントです。

SENDAI光のページェントの住所・アクセスや営業時間など

名称 SENDAI光のページェント
住所 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目15 定禅寺通り
営業時間・開場時間 17:30~22:00(金土は23:00まで)
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.sendaihikape.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

SENDAI光のページェントのスポットページ

仙台のおすすめ観光スポットはここ!

まずは「仙台城址」

まずは「仙台城址」

image by PIXTA / 7445553

はじめに仙台に着いたら行っていただきたい観光スポットは、仙台城址です。
残念ながらお城はないのですが、優美な伊達政宗像を見ることができます。
高台からは仙台の街の景色が一望。
伊達政宗もこんな感じで仙台の街を見下ろしていたのかなと思うと感慨深いものが。
ここへは仙台駅から循環バス、ループル仙台ですぐ。
また、城跡を囲む城壁は残っていて、こちらは震災後の修復も終わり、再び美しい形を取り戻しました。
お城の大きさを感じられますよ。
帰りはまたバスに乗ってもいいし、とても緑が美しい場所なので、暖かい季節にはお散歩しながら下りていくのもお勧め。

仙台城址の住所・アクセスや営業時間など

名称 仙台城址
住所 宮城県仙台市青葉区川内1
営業時間・開場時間 青葉城資料展示館:9:00~17:00(夏期) 9:00~16:00(冬期)
利用料金や入場料 青葉城資料展示館:一般700円 中高生500円 小学生300円
参考サイト http://honmarukaikan.com/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

仙台城址のスポットページ

パワースポット「大崎八幡宮」

仙台の初詣客で毎年新年にはたくさんの市民が訪れるのが、ここ大崎八幡宮。
社殿は、仙台藩初代大名の伊達政宗によって作られたもので、とても豪華で力強さを感じるような装飾が特徴的。
国宝に指定されています。
必勝祈願、商売繁盛のご利益があると言われていて、伊達家の守護神社ということもあり、パワースポットとも言われています。
もっともパワーが強いのが本殿前。
午前中に訪れると特にご利益があるとか。
行って見てぜひパワーを感じて見てください。

大崎八幡宮の住所・アクセスや営業時間など

名称 大崎八幡宮
住所 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.oosaki-hachiman.or.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

大崎八幡宮のスポットページ

伊達政宗が眠る「瑞鳳殿」

伊達政宗が眠る「瑞鳳殿」

image by PIXTA / 26040366

瑞鳳殿は、伊達政宗の霊屋、お墓です。
伊達政宗の位牌は、松島の瑞巌寺などにもあります。
こちらへもループルバスを使っていくことができるのでとても便利。
近年再建築が終わり、見事な姿で蘇りました。
長い階段を登って、たどり着いたところから見える瑞鳳殿は、きらびやかで圧巻。
細部まで緻密に施された装飾と色合いがなんとも言えない輝かしさを放っています。
敷地内には小さな資料館もあり、ここもぜひチェックして仙台の歴史に触れてみてください。
次のページでは『縁結びとして知られている「西方寺」』を掲載!
次のページを読む >>